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RRR   作者: 303
3/3

rr

丘のうえにはさっきの豪邸よりは小さいが

それでも一人で住むには大きすぎる家だ

奴隷とおもわれる、首輪をしたメイドに部屋まで案内される

そこには豪華な食事に深々と立派な椅子に座ったやつがいた

良かったら食べてくれ

奴隷どもに作らせた料理だ遠慮はいらん座ってくれ

俺は進められるまま座った

ずいぶん良いもの食ってるだなぁ

町ではパンすら食えないやつがいるのに

君も前世から来たんだろ…

あぁ、俺は元軍人だった

私は水道工事の社員だったある日ダムが決壊して私はそのダムの普及工事中に水に呑まれて死んでしまった

だが私は女神によってよみがえた


そう言って肩にあるタトゥーを見せてくる

前世では私はゴミの様に危険なダムの工事行かされ

死んだ私のおかげで都市の人間が助かり

女神に第二の人生を貰ったんだ

この世で好き勝手にして何が悪い

君もそうだろう?

あぁ俺も俺のしたい様にしているだが

あんた自分に税を入れるために雨を止めているだろ!!

気づいていたかそうだ水の女神の力でな

ここの人間はバカだ水がなければ他の町でも行けば良いのに

生まれ育ったここで死にたいなんか言いやがる

あの女もだお父さんのお店を守りたいとかな

俺と一緒になれば楽して暮らせるのにバカな女だ素直にうなずいてれば封印も待ってやったのに

俺は勇者だみんなうなずいてれば良いんだよ


それを聞いていたのだろうリリがはいてきた

嘘でしょ雨を止めたのはあんたなの

お姉ちゃんも町の人も守れたの?

嘘つきみんなにこの事を…

うるせぇよそう言うと指をならし魔法が発動する

水の玉で顔覆い息ができないようにする

ゴッホ

黙って俺に従えば良いんだよ

お前の姉貴もバカ丸出しだったな

苦しい悔しい私は何も出来ないそう思ったときキーンと言う

金属音とともに私の周りの水が消える

ロゼが音叉を片手に私の前に立つ

確かに俺らは後悔をして来世に来た

テメェが来世で第二の生活をエンジョイしようが構わねぇだかな必死に生きてる奴を見殺しにする奴を勇者とは認めね


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