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年上彼氏。  作者: もゑ
第1章 始まり
6/6

3話*3節

「着いた〜!」


30分後。あたしたちは、マジックランドのエントランスにいた。

日曜日ということもあり、人は思っていたよりも多かった。


「悠くんと洸夜くん、遅いね…」

「おぉ…さっき後5分で着くってラインきてたけどな…」


お兄ちゃんたちの会話を聞きながら、ぼーっとしていると。

こっちを指差して、手を振る男子2人組を見つけた。


あたしは、お兄ちゃんの肩を叩き知らせることにした。

「お兄ちゃん、あの人たちじゃない?」

すると、お兄ちゃんはぱっと目を輝かせた。

「そうだよ!悠ーー!洸夜ーー!!」と大声をあげ、手を振り返す。

小学生か、おめーは。


「悠くん、洸夜くんおはよー。遅かったね」

「いやー洸夜がさー、朝飯選ぶのにめちゃ時間かけてさ…」

「いやお前も待ち合わせに遅れてきたやん?」

「なんたる不毛な争い…」


話についていけず、遠くにいる着ぐるみのキャラクター(たしか、猫の「ミャーム」だった気がする)を見つめていると、いきなり話しかけられた。


「ねーこの子が澄人の妹?かわいいじゃん」


話しかけてきたのは、洸夜さんだった。あたし、こういう人苦手なんだけど…

その時。「止めなよ、洸夜」と洸夜さんを止めにかかる声がした。悠さんだ。

「嫌がってんじゃん?美音ちゃん。」

わっ、かっこいい…

「ごめんねー洸夜くんこんな子だからー」と凛奈ちゃん。

「えっ、あ、うん。あの、悠…さん、ありがとう…」

うわ、あたし最悪。かみすぎ。

「うん、いいよ。だいじょぶ?」


そういって笑う悠さん。いや、あたしこの人とどっかで会ってる気がする。

うぅーーーん………。

かきすぎちゃった☆てへぺろ

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