第3話 おかしいだろっ!
さーて、部活です。
ボッチなのにな。
「え?」
ちょっと待て、般若の時も思ったがこの人頭大丈夫か?この、年齢=友達いない歴(愛海除く)なやつに部員集めろって?どこの無理ゲーだよ。スペラ○カーより無理ゲーだぜ。
と言うことで聞いてみる
「あの、今何て言いました?」
「おいおい新城、人の話は聞くもんだぞ。
ろくに、人の話も聞けないから友達がいないんじゃないのか?」
うわっ。この先生、生徒の地雷ズカズカ踏んで来たよ。てかそんなこと言うから結婚出来ないで独身じゃないんすかね先生?
「アアッ?」
はい?なぜキレた?やはりニュ○タイプなのか?お主やりおる。てか、地雷踏んでばっかしで全然話が進んでなかったわ。
「あのー、先生。さっき、部活作りませんかっていいましたか?」
「はーっ、本当になんも聞いてなかったんだな。作りませんか?じゃなく作れ、もしくは作る、だ。」
「あの〜、俺は、A.T.フィー○ド発動出来るレベルに心の壁があるんすよ。部員とかどうするんですか?」
「本当に君はどこぞのラノベの高二病主人公並みにボッチだなー。まあそんな事は知ってたんだが。もちろんそのための応急処置はとってある。」
応急処置だと?!
てか先生最近のラノベ読むんだな。
「おい、北山。入ってこい。」
「はーい、失礼します。ハロハロー快ちゃん。」
な、なんと。入ってきたのは愛海だった。
「先生、これはどういうことですか?俺にアイツと一緒に部活やって、リア充満喫しろとか絶対無理っす。」
「もちろんそんなことは知っている。だから集めてもらう部員は君と同んなじ人種、ボッチだ。」
「いやいや無理ですって先生。人をロクに信用しようとしない俺を部長にする気ですか?!それに、愛海なんて超リア充なのに?!前提条件モロ無視っすか!」
「だから新城。あまりせっかちだと
ハゲるぞ。それと前提条件は崩れていない。
なぜなら北山に手伝ってもらうのはあくまで部員集めのとこまでだ。どうせロクにおなじ学年の奴らの名前も知らないんだろ。」
「と、言うことでボッチ部創立に向けて頑張っておいで部長。それと北山、新城のことよろしくな。それと新城、もし逃げたら写真の件についてじっくりと話し合わなきゃいけなくなるからな。」
おいおい、なぜ当事者置いて話が進んで行くんだ。ボッチあるある「ボッチは話から置いていかれる」を忠実に守ってんじゃねーよ
俺。てかボッチ部ってなんだよ。奉○部かよ。きっぱり断ろ。
「先生、やっぱ遠慮しとk「さーて、快ちゃん行くよ!!部員を集めに!」
あー、愛海の元気な声にかき消されたわ。
快斗「ぜってーこれおかしいって。部活なんて無理だってやばいやばいやばい」
作者「まー頑張れ」
快斗「ぜってー無理だっt「はい、じゃー次回は部員集めです。お楽しみにっ!」
快斗(俺、割り込まれすぎじゃね?)