第2話 ボッチが部長の部活ってOK?
般若に呼ばれた主人公
どうなる?!
「もう一度問う。新城快斗はいるか? いるなら出て来い!」
「だが断る!!」
よっしゃー、人生で1度は言ってみたい言葉の一つ言えたー。てか、やべえキレテルヨ。般若のお面かぶってるからよくわからんが、オーラが、、
てかこの人馬鹿なの?なんで、般若のお面
かぶってんの?やばい、そろそろ謝んないとガチギレだよこの人。
「すんませんっしたー。俺が新城快斗っす。」
何これ、スポーツマンっぽい。
「ああ、君が新城快斗君かそうかそうか」
あれ?意外と怒ってなかったりします?
「いやいや、めちゃくちゃ怒ってるよ新城。
特に、般若の事をバカバカしいと思った事とか。」
え?なになに?この人ニュータイプだと?!
「まあ、ここで立ち話もなんなんで職員室に
来たまえよ。」
「あの〜、信じてもらえないかもなんですけど。」
ちょっとばかし反論してみるか。
「ん、何をだい?もし、今朝の写真の件なら君じゃないのは知ってるのだが。」
「え?!」
「まあまあ、その事も含め色々と話したい事があったんだよ君とは。」
驚いたぜ、、まさか本当の事しってるなんて。さて、職員室には行くか?どうすりゃいいんだ?過去からの経験からすると、、、
-----------------------葛藤中---------------------------
よし、やっぱ着いて行くのはやめとこう。
これは騙されてるだけなんだ。憶えてるか俺?過去のトラウマ達を、あのバカにした笑いを。
「あの、先生、じゃあこれで。俺、この後用じ」ガシッ
「え?!」
「おいおい、どこに行くんだね君は?そんなに私に連行されたいのかね?ドMかね?」
「いや、別にドえm「とにかく着いて来るんだ!!」
「は、はひっ」
おーっ、噛み噛みダナー。まじで何あの怖さ?
----------------なんやかんやで連行中------------
「えーっと、まずは私の名前から教えようか。私の名前は東筑美咲だ。とうちくみさきと言う。」
とかいいながら、机の前に置いてあるお手製のネームプレートを見せてくる。
「はあ。で、俺が冤罪だと言うことは分かっているのになんで、連れて来られたんすかね?」
「まあまあ、落ち着きたまえ。そんなにせっかちだと、ハゲるぞ。」
えー、でもまだ高校生だし〜。今から頭の心配しなくてもいいかなー。
ヒラッ
な、なんだと?なぜこのタイミングで髪が
抜けるんだよ!
「ほーら、心配しとかないとやばいぞ〜。」
「そういう先生もけっこn「なんだって」ギロッ
「イエ、ナンデモナイデス」
ふ〜、今のは完全に地雷だったな。
今もブツブツなんか言ってるし。
「で、先生。結局俺はなんのためにここに
来たんすか?」
「ああ、それか。どうだ、新城。」
「部活を創立してみないか?」
快斗「にしても、部活ってなんかテンプレだよな。」
作者「ふっ、快斗は分かってないな。青春ラブコメに部活は絶対に必要な要素だろ。」
快斗「いつから、この話青春ラブコメになったんだ?!」