買物
「どうだ?よさそうな銃は見つかったか?」
ランビはニコニコしながら自分を見つめている、
「やはり俺のガタイからするとM14やペチェネグは絶対に会いませんね…」
自分がそう言うとランビはニヤニヤし始めて1丁の銃を持ってきた、
狙撃銃のようだ、とこるどころ太くなったり細くなってたりと面白い形をしている、
「M200だ、これにしてみるかね?」
物凄い笑顔で問われたが普通にスルーさせてもらった、
ランビが撃つ分には申し分ないかもしれないがまだ子供の自分には大き過ぎる銃だった。
「あ…」
とある銃が目に入ってしまった、黒いスラッとしたボディにはフラッシュサプレッサーという発砲時のマズルフラッシュを抑えるものが取り付けられている。
「AK74Mじゃないか、ロシアの制式銃が置いてあるとわな」
ランビーはなかなか「いいセンスだ」といった目で見つめている、
ターン…ターンと銃声が響いている、
ショップの裏にあるシューティングレンジだ 的は何故かボーリングのピン、
店主に理由を聞くと
「小さくて当たりにくいし、何より俺がボーリングが苦手だから八つ当たりだ」と口にしていた。
「なかなか射撃のセンスはいいじゃないか、次はハンドガンだな」
ハンドガンはライフルに比べると数は少なかったものの撃ちやすいものが多かった、
ランビはその中にあったデザートイーグルを手にした
銃声というより爆発音に近い銃声が鳴り響く
的には当たらないものの後ろの木の板は一部砕けている、
威力は強いが反動も強いため使うのはゲームだけだなと感じすこし目を背けた。
結局ハンドガンの方は選ばずメインのAKのみを買いアタッチメントとしてホロサイトをおまけしてもらった。