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光翼のシャイニーレイン  作者: 黒神 鋼夜
序章 出会いと始まりのプロローグ
1/33

第1話 はじまり

初めまして。黒神鋼夜と言います。初投稿です。いろいろと未熟な部分が多いですがよろしくお願いします。

この作品は全体的に重い感じの話になると思います。

また、「登場人物それぞれの視点に立って」をこの小説のメインテーマにしようと考えています。

では、よろしくお願いしますです!




 満月の輝く、静かな夜。

 闇夜を歩く、影が一つ。

 行く先には、一つの魔法陣。

「ねえ。どこに行くの?」

 不意に岩からもう一つの影が現れる。

「なんだ~、気づいてたんだ?」

 くすくすと笑いながら影は答える。

「私を誰だと思ってるの?あなたの考えくらいなんとなくならわかるわ。」

「くすっ。んじゃ聞かないでよ~。」

「また、人材探し?」

「ん~、そうともいうし、今回はちょっと違ったりもする。」

「あいまいね。」

「あいまいなんだよね~。」

「まあ、あなたを止める気はないわ。あなたの趣味の人材探しのおかげで今の私がいるのだから。」

「いつも、留守を任せて悪いね。」

「ふん。そう思うならほどほどにしてほしいわね。」

 そう言って、二つの影はしばらく笑っていた。

「んじゃ、そろそろ行くね。お見送りありがと。」

「・・・無事に帰ってきなさいよ。」

 その声に影はただ、手を挙げただけだった。

 


 しばらくして、もう一つの影がやってきた。

「行ったの?」

「ええ。行ったわ。」

「次にあの人が連れてくる子は間違いなく・・・・」

「――――――将来私たちの上に立つ人ね。」

 その後に会話はなく、二つの影はしばらく先ほどの影が消えた魔法陣を眺めていた・・・。



読んでいただきありがとうございます!

最初はあえて謎の多い始まりにしました。

自分では静かさをエピローグのテーマにして書きました。

感想や誤字脱字などの指摘を頂けるとありがたいです。

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