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劇場  作者: 寝床どこ
2/4

cp2

「壊してみたはいいけど、意外とつまらないのかもな」

勇者は思った


「壊すだけならすぐにでもできるが、どうせならもっと楽しめるといいな」


段階を得て最終的に壊すのがまだ面白いのかと考えていた


「前はもっとイライラしてたんだけどなぁ」


「前みたいに生きてればイライラしたこよ思い出したり体験できるかもしれんな」


とりあえず普通に生活してみることにした







「佐藤 清四郎です。よろしくお願いしまーす」


3-Eに新しく転校生が来た




二ヶ月後



学食に向かおうとする清四郎


「やばい 何にも起きないし」

この二ヶ月平和を謳歌するだけになっていた


前はこんなにも心を落ち着けて学校に通っていただろうか


強さを手に入れて心が広く 余裕を持ってしまったのだろう


面白いことも思いつかぬまま無駄に時間を過ごしたとそっちに焦りを感じていた


学食を食べ終わり教室に戻ると教室は変な空気になっていた


俺の机を拭いていた


机を拭いている生徒が入口にいる清四郎を見つけて駆け寄ってくる


「ごめんなさい。机借りて弁当食べてたら、ミルクティーのパック倒しちゃって」

拭いている経緯を話してくれた


どうやらリュックにもかかってしまったらしく、どうすることもできない為清四郎が戻ってくるまでずっと拭いていたようだ


彼女も少し涙目になっているような気がした


「気にしないでください。それより花崎さんは平気でしたか?かかってしまっているならまずは自分を拭いてからで」

と一様気を使うそぶりを見せた


「大丈夫です。ごめんなさい」

優しい言葉により申し訳なさが増したのか、顔を下げてしまった。


「一緒に吹いてくれますか?」


「はい」



放課後


イベントはこんだけかぁ

まぁそんな毎日異常があるわけないか

今日を振り返っている


普通の人生のつまらなさを改めて実感してしまった


結論


もういいかな

読んでくれてありがとう


訂正とかそもそもこの話を無かったことにする可能性が高いかもしれないです

では

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