あの時間は
夢を見るのは
リスクがある
同じように
希望を抱くのも
危ない
突き動かされる
膨大な熱量
でも
失った時の反動は
当人にしかわからないくらい
ダメージが大きくて
立っていることさえ
できなくなったりする
なんてこと
こんなふうに並べていること自体
負け犬の遠吠えと
呼ぶのでしょうか?
全力で
やっていたからこそ
どん底に落ちた
後先を考えず
すべてを注いだことが
敗因
そこまで
本気でやれたことや
本気で懸けられたこと
それは
胸を張っていい
証明なのに
後悔だけを見て
抱えて
自分の無力さを責めるだけ
取り組めた
向き合えた
それは
偉大で
大切な
時間にしていいはずなのに
いつまで
背を向けているんだろう
あれからも
相変わらず
あがいて
もがいての
カッコ悪いだけの
毎日なんだけど
いつまで
あの時間を
認めないでいるのだろう