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詩全集2

夕愁

作者: 那須茄子

見つめた日々を思い出す 

今日この頃



綺麗であっけない夕焼け空を

一人で落ちるまで

その場を離れなかった

現実じゃないみたいに

愛のある世界が

その時は広がっていたと思う


帰りたくなれば

帰った      


新しく舗装された道を

わざわざ踏んで

  

戻りたくなる

いつかの日を

淡く夢見ていた


過ぎた日々の背は

一体どこへ行ったのだろうか 


知る意味は多分ないけど

分かることにきっと

意味以上のものがある



見つめた日々を思い出す 

今日この頃



綺麗であっけない夕焼け空を

一人で落ちるまで

その場を離れなかった

現実じゃないみたいに

愛のある世界が

その時は広がっていたと思う

  


黄昏れた

思いがすっとなじんだ



過ぎた日々の背は

一体どこへ行ったのだろうか 






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