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幸せな詩シリーズ

詩 幸せをお裾分けするのでいりませんか?

作者: 仲仁へび



 幸せをお裾分けするので


 いりませんか?


 あふれた幸せが無駄になってしまうので


 有効活用しませんか?


「幸せじゃない皆様に」


「幸せをおすそ分けします」


 え?

 どうして?

 わからない


(いらないんですか?)


(幸せはこんなにいいものなのに)


 幸せすぎて溢れちゃう

 幸せ過ぎて 幸せが溢れちゃう

 幸せがたくさんあると 溢れちゃうから


 誰かにおすそ分けしましょうか


「上から目線で何様のつもり?」

「自慢もほどほどにしてようだい」

「私達を見下しているんでしょう」


(けども けれども おかしいわね)


 どうして?

 なんで?

 わからない


(ありあまるほどの幸せは)


(ぜったい人にあげた方がいいのに)



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