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アルベスト洞窟と災害級の魔物

翌日俺たちは


アルベスト洞窟付近の魔物討伐をするため

まず、道具屋へ


「あの付近は本来であれば

災害級の魔物は出ないのですがこれは何かありそうですね」

なるほど

元々は災害級の魔物は出ないと

となれば


原因が別にあるということだな

そっちも調べつつの行動だな


「おーいオーグ!この装備なんてどうだ?

お前って毒とかの耐性ってどうなの?」

ゼフルが訊いてきた

俺は


ステータスを見る


毒耐性

◎←これは毒完全耐性のマーク

「俺は毒完全耐性だ」

「じゃあ

衰弱の指輪お前は要らないな」

おお

と言っておいた

衰弱の指輪は毒を完全防御する指輪なので俺には必要は無かった


「ゼフルたちは毒耐性はどうなんだ?」

すると

「「ぼく(おれ)は、○だから多少の耐性はあるが念のために装備しておこうと思って」

なるほど

そういうことか

他にも全属性耐性こちらは苦手属性があるものにとっては有効である

「全員で買うやつは

全属性耐性の指輪かな?」

だなぁって三人で会話して


あとは

食料となる材料

ゼフルは前の戦いで

剣が刃こぼれをしてしまっていたので

現在修理にだしているので

代わりの剣を購入

ブロードソードを今回は使うことにしたらしい


ロクフェは

回復薬とその他の薬草関連

呪文書をいくつか購入していた

「呪文書?」

ロクフェは俺のつぶやきに気付き

「これですか?

新しい呪文や勉強のために購入をしておこうかと

やはり

魔族としては魔力アップにも繋がりますし

あなたの魔力に追い付きたいのもあります」

《あなたの魔力に追い付きたいのもあります》

俺の魔力なんてそんなに大したことはないと思うが


俺は

なぜか

ずっと引き込まれそうになる

奥に置いてある

一つの剣を眺めていた

「こいつに興味がおありか?」

店主が俺に言った

「はい。なんかこう《引き込まれそうになる》というかなんというか」

俺の話を聞くと

「うーん、やはり装備は呼び込むのかね」

「どういうことです?」

ゼフルとロクフェも店主と俺の話を聞きに来た

「なんだ?なんだ?どうした?」


「この剣はな

古竜剣(ブレイサードラゴンブレイド)って言うんだ」

店主以外は全員がぶっ

っとなる


そうかそれで《引き込まれそうに》なったのか

俺は古竜(ブレイサードラゴン)だから

なのだろうか


「購入するのかい?」

「そうします」

古竜剣(ブレイサードラゴンブレイド)を購入した


身を守る物として

全員

セインガードを購入装備した


アルベスト洞窟付近へと赴いた


アルベスト洞窟

昔は鉱石を採掘していたが

魔物が増えたことにより危険が増したことにより

閉鎖となった洞窟

最近では

災害級の魔物まで出るようになり

その付近の山嶺すらも

行けなくなり

麓付近の珍味山菜などもなかなか味わえなくなったという


今回の俺たちの依頼は

そんなアルベスト洞窟付近の調査及び

災害級の魔物を突き止めそれを討伐すること



アルベスト洞窟に着いた


「ここがアルベスト洞窟か」

「最近はだれもここを利用できなくなったから魔物の巣窟らしい」

「そうなのか」

着くとそうそうに魔物の気配がした

「なんだ?」

ゼフルは剣を抜き戦闘態勢に入る すると ザッザッザと足音が聞こえてきた ゴブリン(災害レベル150)だ 数は20ほどだろうか

「ここは僕に任せてください」

ロクフェは魔法を唱え始めた ロクフェの手から炎が出る そしてその炎は形を変え大きな火球となる そして

「ファイアボール!」

火球はゴブリンたちを包み込み 焼き尽くしていった

「すごい威力だな」

「これくらい普通ですよ」

ゴブリンたちは全滅し 奥へ進む

「この辺りは結構な数のゴブリンがいるようだな」


ここで先ほどの戦いで俺たちのレベルを表示した

レベル

ロクフェ

180→190

オーグ 3000

ゼフ 100→110

「あ、ロクフェとゼフルがレベルアップしてる」

「おーまじか」

「オーグさんはどうなんですか?」

「俺はまだだよ」

「そうなんですね」

それからまた少し進む

ゴブリンの集団を発見した今度は30ほどの数だ

ロクフェはファイアボールを繰り出す

そして俺はゴブリンに向かって走り出す

剣を振りかざし一閃する

振り下ろしたあとすぐに横なぎに切り返す

2つの斬撃で

あっけなくゴブリンは倒れたゴブリンの集団を倒したところで

ふと気づくと

ゴブリンの死体が消えていた不思議に思いながらも

さらに進んでいくと

目の前に巨大な穴が現れた

大きさは直径5メートルほどの穴だった

中は真っ暗で何も見えない

俺はスキルを発動した

スキル サーチライト

サーチライト

光を放つそして照らし出された

穴の中には大量のゴブリンがいたそれも普通のサイズの

だが、通常よりも大きいサイズだった

ゴブリンキングが10(災害レベル1200)体いた

しかも

まだ他にもいるようだったこれはまずいと思った

すぐさま二人に撤退を提案する

しかし

二人は大丈夫とだけ言って武器を構えた

ゼフルは炎を纏った剣で

ゴブリンを斬りつけていく

ロクフェは炎を纏った槍で

次々とゴブリンを葬っていく

俺は

ひたすらに攻撃を繰り返す


一体ずつ確実に倒していく

なんとか

ゴブリンを倒し終えると再びサーチライトを使い

周りを確認した

すると

更に深いところに大きな魔力を感じた

そこで俺は

ロクフェとゼフルに指示を出した

先に帰っていてくれ

俺は一人でそこへと向かった

そこはかなり広い空間になっていた

そこにそいつは居た

奴の名はサイクロプス(災害レベル2000) 巨人族の王であり

災害レベルの魔物身長3メートルはあるだろうそんな巨体が

こちらを睨み付けている

俺は剣を構え突進する

サイクロプスは棍棒で迎撃してくるそれを横に避けてかわす

そのまま一気に距離を詰める

剣を振るう

が効かないそれどころ傷一つ付いていない

なんて硬さだ

サイクロプスは反撃してきた

棍棒を降り下ろす 俺はバックステップをして避ける 間合いを取る

一旦作戦を考えていたら

なんとゼフルとロクフェが戻ってきたのだ

「え!?ゼフル!ロクフェ!なんで」

「嫌な予感したから」

とゼフルいう

「こんなときこその魔法でしょうオーグさん!?」

ロクフェがいう

[ロクフェがサイクロプスへ強力な弱体化魔法をかける]と念話で伝える

わかったといってロクフェは魔法を唱えた

魔法名グラビティフィールド

魔法により

サイクロプスの動きが鈍くなった今だと思い

剣を構える

すると

サイクロプスは魔法を使ってきたサイクロプスの周りに炎が集まる

魔法名スカーレットプリムゾン炎の柱が俺に向かってくる

それをよける炎は地面へと当たり爆発を起こす

爆風が吹き荒れる俺は飛ばされないように踏ん張っていた

その時

炎柱が二つに分かれ左右から挟み撃ちのように襲いかかってきたとっさに 剣を前に出しガードをする

ゼフルも魔法を使うがMPと魔力が少ないので気を付けようとしてる

俺は必死に耐えた

すると

炎が消えた俺はすぐにサイクロプスの方を見るとそこには倒れてる俺と炎を身に纏っている

サイクロプス

そしてそれを見ているロクフェとゼフル


ロクフェとゼフルが戦って

どういうことだ?

俺は起き上がり

二人のところに行く

ロクフェは言う

あれは、僕の最大強化魔法のスカーレットプリムゾンです

あれは、 僕でも、解除できないのです

そしてゼフルは俺にすまなかったと謝りロクフェに お前だけでも逃げろ

とオーグはいい放つ


「いえそういうわけにはいきませんよ!」

だが

「わかったわかった!なら最大級の強化魔法を俺にかけてくれロクフェ」

「わかりました!いきますよ

セラフィムウィンザー!」

オーグの全パラメーター大幅アップ

「よし!力を溜める!さらに溜める!」

俺は全身全霊かけた力を溜めるを実行


そして、サイクロプスに

強烈な技を叩き込む

怒涛の一撃

俺は叫んだ剣を地面に突き刺し

スキル発動剣を伝い

衝撃波が走る

剣が光輝き剣を中心に大きな円ができる その中心にいるのは俺だ

そして俺は渾身の力を込めて剣を振り抜いた

技名グランドインパクト!!

衝撃波が放たれる

それは、まるで光の矢のごとく一直線に飛んでいく

その光は、大地を切り裂きながら進んでいった

そしてサイクロプスの身体に直撃する

そして大爆発を起こしたサイクロプスは粉々に砕け散ったのであった


「ふう。やった」

レベルなどが結構上がったかもしれないので

ステータス確認する

名前 オーグ 年齢 1800 種族 古竜(ブレイサードラゴン) 職業 剣士 レベル 3500 HP 350000 MP 40000 攻撃力 68000 防御力 68000 敏捷性 84000 運 30000 ユニークスキル 限界突破 スキル 剣術 レベル90

魔術 レベル50 竜神奥義 レベル50


ゼフルのステータスオープン

名前 ゼフル年齢 180 種族 魔神 職業 ベルセール門の管理者の末裔 レベル 800 HP 78000 MP 60000 攻撃力 25000 防御力

35000 敏捷性 27000 運 20000 スキル暗黒術レベル10 物理耐性 レベル30 闇属性魔法 レベル60 固有スキル 影渡り 魔眼 呪い無効 状態異常無効化

ロクフェのステータスオープン

名前 ロクフェ 年齢 250 種族 魔神 職業 賢者(メセ国第二王子)

レベル1500 HP 106000 MP 153000 攻撃力 51000 防御力 51000 敏捷性 52000 運 100 ユニークスキル 魔法全適性 スキル 火・水・風・土・雷・氷・聖・闇の魔法 全てレベル80 無詠唱 状態異常魔法 レベル85 固有スキル 魔力感知 千里眼 鑑定 魔法反射 状態変化 精神操作 呪縛魔法 称号 メセ国の第二王子 魔神王の祝福


「お!!ゼフルとロクフェのレベルが格段に上がってるぞ

俺も上がったけど」

ロクフェとゼフルがやってきた

「さっすが!俺の相棒のオーグだぜ」

「素晴らしいですオーグさんはやはり古竜(ブレイサードラゴン)なんですね!」

そせやい


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