空き家とこれからの事
ギルドへと着いた
今回は俺、ゼフル、ロクフェの三人で
ギルドに、入った
「いらっしゃい!オーグさん
マスターが奥でお待ちですよ」
受付の人からマスターのいる奥の部屋へ案内される
「あ、前に言ってませんでしたね
わたくし、当ギルドで受付担当しております
《ユグド》と申します」
ユグドさんか
しっかりしてそうな男性だな
こけっ
「あ、と」
ドジっ子かな?
マスターのいる奥の部屋へと着くと
ユグドさんは
「わたくしは受付へ戻りますね」
「あ、はい」
コンコンと、扉をノックする
「オーグくんかい?どうぞ!」
扉を開けて
入る
入ると様々な書物とギルドの目標
成り立ちなどが書いてあり
トロフィーなどもあった
「俺が、マスターの《ドグマ》だ。
まずだが
空き家だが今日から使ってもいいそうだ。
それから、明日なんだが
ん?君は」
「マスターお久しぶりです」
「ロクフェくん!久しぶりだな
しかし君は全然変わらんな!」
「そんなことはありませんよマスター
20年は前ではないですか
少しは変わりますよ」
ん?
20年??
「そうか!」
ははは!とマスターは笑い
「オーグくん!明日なんだが
すまないが急な流れで悪いが緊急の討伐依頼というのが来てな
前に災害級のレベルを倒した君にお願いしたいのだが
アルベスト洞窟付近で災害級の魔物がでたらしく
そっちに行ってもらいたい」
「オーグ?俺たちも行ってもいいか?」
「なんと
ゼフルくんも行ってくれるのか!?」
「俺はいいぜ
オーグの行くところなら付き合うぜ」
頼もしいが
危ないことはできる限りさせたくはないが
「ぼくも久々に力を振るいますかね」
ロクフェも行く気満々だが大丈夫だろうか?
ギルトから俺たちは家に向かう
家は
かなりの大きさだった
うそだろ?
三人では広すぎるぞ
この家はってくらいある
ゼフルは
「ほえー俺の家よりは小さいけどまあまあの広さだわこれ」
え!?
ゼフルの家って結構な金持ち?
「あ、その顔はゼフルくんの家って結構な金持ちって顔ですね
まあ、アルマーニ家ですしね
《境界門》を代々護ってる家柄ですからわかりますよ
それに」
「え!?ゼフルってそんな高貴な家柄なん!?
えと、ロクフェ
それに?」
「え?ああ
ゼフルくん魔族ですし
あ、ぼくもですよ」
そう
は?
はあ?
はあ!?
「え?は?はあ?はあ!?魔族!!?魔力!」
これには
ゼフルも参ったという顔をした
「俺は魔族だけど
人間より少しだけ高いだけなんだよ
俺だけだぜこんなん」
「年齢は?」
「え?年齢??180だけど?それがなに??」
180!?
そういやロクフェ
自分もって
「あ、ぼくは
ロクフェ・ジルド・メセっていいます」
メセ
メセ?
へ?メセ!?
「え?メセってあのメセ国の」
「そうです
ぼくは第2王子です」
「ちょ、まってくれ!境界門の護り手の魔族にメセ国の王子っておいおい」
「まあまあ貴方だって古竜ではないですか」
「まあ、そうだが」
そんな会話をしたあと
三人で本日の夕食の買い出しに行くことにした
街角スーパー
コノミヤへ行き
食材を買う
家に帰り
三人で食事のしたく
本日は、
チャーハン、ラーメン、サラダで食べる
ゼフルが風呂の支度をする
数十分後
風呂が沸き
三人で入り
部屋でくつろぐ←いまここ
「さあ、明日からはアルベスト洞窟付近の魔物討伐だ
寝ようか」
だなぁといって
俺たちは床に付いた