表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
貴族達への下剋上  ~冒険者になってこの腐った国を変える~  作者: クロジさん
第1章 幸せな日々
3/24

Hello異世界

 目が覚めたらみしらぬ男女がのぞいていた。びっくりして、硬直しているといきなり叩かれた。


 パチン  ベチ


 けっこー痛えじゃねーか、目から汗が・・・笑うんじゃねーぞ!


 そしたら、二人とも安心したような顔をしやがった。こいつらサイコパスかよ!この野郎俺にけんか売ってるみたいだな「逃げの秋良とは俺のことよ!!」えっ?自分で自分を卑下してるって?これは、友達がつけたんだ。まずは、この1撃必殺のパンチで・・・あれっ?思うように動かねーぞ!!こ、こいつ俺で遊んでやがるなかなか強敵だな~


 それにしても、どんなに声を出そうとしても、あ~えう~みたな声しか出ない。全くなんなんだ?

 手も変に赤いし・・変に赤い?もしかして俺赤ちゃんになったのか?


 秋良は、異世界に行くと聞いて浮かれすぎて全く説明を聞いていなかった。


 しかし、たぶん親だと思われるひとが、何言ってるのかまったくわからない。かろうじて、「ルナン」という言葉だけ聞き取れた。文字も読めないし大変そうだ、そんなことを考えているうちに睡魔が襲ってきた赤ちゃんの体では抵抗もむなしくすぐに眠ってしまった。


 ~2日後~


 2日間過ごしてわかったことがある、まず、家は、5人家族だということだ。おじいちゃん、お兄ちゃん、母さん、父さん、そして、俺だ。


 そして、家は貧乏だあくまで日本で暮らしていた頃が基準だからこの世界では、どうかは分からないが俺はこの世界でも貧乏だと思う。いや、そうであってほしい。


 食事は、米ばっかりだ。食べられない訳でもない、むしろ美味い。そして何より皆が魔法を使っているのだ。早くつかってみたいな~


 ~1年後~


 遂に皆の声が理解できるようになってきた。本は高いのか分からないけど木にもじをかいて読んでくれた。それのおかげで文字と声が分かるようになってきたのだ。日々の努力のたまものだ。


 そうそう、声が理解できるようになったことで、父さんと、母さんの名前が分かったのだ父さんは「オルガー」母さんは、「アメリー」というらしい、ちなみに父さんの髪の色は、青色で母さんの髪の色は、赤色だ。兄さんは、父さんの血が濃いのか青色だ。(兄さんの名前はオルバだ。)


 めちゃくちゃ美人やイケメンばっかだ。別に、う、羨ましいなんて思ってないし!俺の顔は、イケメン!でわなく、平凡だった。なぜ!?まあ、シンプルイズベストっていうじゃん!?


 俺の名前は、あのとき聞こえた「ルナン」と言うらしい。 


 そして、言葉が理解できるようになってから不可解なことに気づいたそれは皆同じ魔法を使うのにどれも詠唱みたいなものが、違うということだ。  


 聞きたいが、ことばは理解できるのにしゃべれないしまだ赤ちゃんだから文字も書けないのだ(読めるのにね!)しかも全然移動できね~!まあ、まだ1歳だしね! 


 これからも頑張るぞ!と心に誓うルナンであった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ