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黒猫と少女(第1話)  作者: 爽良
1/1

少女。

母親「瑠奈ー?もうすぐ着くわよ」

母はそう言いながら瑠奈に微笑む。

瑠奈「はぁい!!」

瑠奈は元気よく返事をした。

父親「着いたぞ、瑠奈、今日からここが俺たちのお家だぞ」

瑠奈「すごい!!!おっきいお家だね!!!!」

母親「そうねぇ、」

瑠奈家は父親と、母親の仕事の関係で引っ越したのだ。


母親「瑠奈は明日の準備とかしときなさい、あなた(お父さん)は少しお部屋の整理しといて、私は晩御飯のおかず買いに行ってくるわ!」

瑠奈「分かった!行ってらっしゃい」

お父さん「行ってらっしゃい、」

瑠奈達は自分のやることをやっていた。


母親は、買い物に出ていた。



_______その時。_________

赤信号で渡っている猫がいた。

それを見た母は猫を助けようと、信号を無視して飛びだした。


その時、真っ赤な水が飛びだした。





瑠奈「お母さん遅いいい……お腹空いたぁぁ」

お父さん「もうそろそろで帰ってくるだろ」

お父さんの携帯が鳴った。

瑠奈「お父さん電話だよ!!!」

お父さん「瑠奈が出といてくれないか?」

電話を出た時……。

看護師「あの、、宮崎さんですか?」

瑠奈「はい、そうです。どうしましたか?」

看護師「先程そちらのお母さんが、事故でトラックに跳ねられてしまって…」

瑠奈「………?」

瑠奈は一瞬頭が真っ白になった。

お父さん「瑠奈?どうした?」

瑠奈はその事を父に伝えた。


父と、瑠奈は急いで病院に駆けつけた。


数時間後……。


母はダメだった。


瑠奈は泣いた。すごく、苦しくて、ずっと泣いていた。


次の日は、学校を欠席し、葬式にでた。



____________しばらくがたった。


父は瑠奈とは口を聞かなくなった。


瑠奈は初めての新しい学校に行った。

学校では当然まだ友達もできなかった。

でも話しかけてくれた子がいた。

シオン「ねぇ、今何考えてるの??」

瑠奈は一瞬驚いた。話しかけて来る子がいるとは思わなかったのだ。

瑠奈「え、えと、今日いい天気だなぁって」

瑠奈は笑った。

シオン「なんか普通だw」

瑠奈「確かにww」

シオン「今日一緒に帰ろうよ」

瑠奈「え、いいの!?!?」

シオン「むしろ仲良くしたいから」

瑠奈は嬉しくなった。


下校………。

シオン「お待たせ!!」

瑠奈「帰ろ!」

シオン「うん!!」

シオンと瑠奈は仲良く話して帰った。

シオン「また明日ね!」

瑠奈「うん!ばいばい!」


瑠奈は家に帰り、部屋に行った。



その夜外を見ていたらなにかがいた……。

挿絵(By みてみん)

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