少女。
母親「瑠奈ー?もうすぐ着くわよ」
母はそう言いながら瑠奈に微笑む。
瑠奈「はぁい!!」
瑠奈は元気よく返事をした。
父親「着いたぞ、瑠奈、今日からここが俺たちのお家だぞ」
瑠奈「すごい!!!おっきいお家だね!!!!」
母親「そうねぇ、」
瑠奈家は父親と、母親の仕事の関係で引っ越したのだ。
母親「瑠奈は明日の準備とかしときなさい、あなた(お父さん)は少しお部屋の整理しといて、私は晩御飯のおかず買いに行ってくるわ!」
瑠奈「分かった!行ってらっしゃい」
お父さん「行ってらっしゃい、」
瑠奈達は自分のやることをやっていた。
母親は、買い物に出ていた。
_______その時。_________
赤信号で渡っている猫がいた。
それを見た母は猫を助けようと、信号を無視して飛びだした。
その時、真っ赤な水が飛びだした。
瑠奈「お母さん遅いいい……お腹空いたぁぁ」
お父さん「もうそろそろで帰ってくるだろ」
お父さんの携帯が鳴った。
瑠奈「お父さん電話だよ!!!」
お父さん「瑠奈が出といてくれないか?」
電話を出た時……。
看護師「あの、、宮崎さんですか?」
瑠奈「はい、そうです。どうしましたか?」
看護師「先程そちらのお母さんが、事故でトラックに跳ねられてしまって…」
瑠奈「………?」
瑠奈は一瞬頭が真っ白になった。
お父さん「瑠奈?どうした?」
瑠奈はその事を父に伝えた。
父と、瑠奈は急いで病院に駆けつけた。
数時間後……。
母はダメだった。
瑠奈は泣いた。すごく、苦しくて、ずっと泣いていた。
次の日は、学校を欠席し、葬式にでた。
____________しばらくがたった。
父は瑠奈とは口を聞かなくなった。
瑠奈は初めての新しい学校に行った。
学校では当然まだ友達もできなかった。
でも話しかけてくれた子がいた。
シオン「ねぇ、今何考えてるの??」
瑠奈は一瞬驚いた。話しかけて来る子がいるとは思わなかったのだ。
瑠奈「え、えと、今日いい天気だなぁって」
瑠奈は笑った。
シオン「なんか普通だw」
瑠奈「確かにww」
シオン「今日一緒に帰ろうよ」
瑠奈「え、いいの!?!?」
シオン「むしろ仲良くしたいから」
瑠奈は嬉しくなった。
下校………。
シオン「お待たせ!!」
瑠奈「帰ろ!」
シオン「うん!!」
シオンと瑠奈は仲良く話して帰った。
シオン「また明日ね!」
瑠奈「うん!ばいばい!」
瑠奈は家に帰り、部屋に行った。
その夜外を見ていたらなにかがいた……。