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祈り

作者: 甲斐月誠子

戦争のない世界になればいいと願う

それがどれだけ 

夢だと わかっていても



かつて 戦争があったから

世界は発展したと 言う 人がいる

否定は できない



最初は

自らの身を守るためのものが

いつしか

武器や防具ではなく

兵器になっていった…のかもしれない




他者を傷つけるための兵器

その開発によって

新たにうまれるのは なに?


憎しみの連鎖?

新たな 憎悪?

負の感情を 世界に撒き散らすこと?



なぜ人は

争いを望むの?

他者の命を奪うことで 

何が得られるの?


負の感情が 新たな悲しみを呼ぶ

そう わかっていても……




一度 動き出した歯車を

止めることが難しいとはわかっていても



それでも 願わずにはいられない

平穏な日常

それが 当たり前である世界になることを……


 

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