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夢の中3

こんちは

僕は長い長い廊下を行く。途中、床がガラス張りになっていた。

とても繊細なガラスらしく、上を歩くたびに音がなった。さすがに危ないので僕はガラスをさけて、玄関にむかう。


玄関に到着した僕を、迎え入れたものは、僕が乗れるくらい大きな鳥だった。それもこれ以上ないと思えるくらいに真っ白な鳥だった。先程聞いた声の正体は、この鳥のようだ。


僕は一声かけてから 、鳥に触れる。とても柔らかい。僕は満足するまで撫で回した。鳥も満足そうに、一声ぼくに鳴いてみせる。きっとこの鳥となら仲良くできると、僕を確信させる何かを持っているようだ。


僕は鳥と共に外に出る。鳥の羽ばたき一つで、視界が晴れた。空は快晴である。鳥が姿勢を低くして僕にのるように催促してきた。僕も一つ頷くと、鳥の背中に乗り込んだ。


僕が最初に見た、あの桜吹雪がおってきた。鳥はそれを難なくかわしてみせている。長い間あの桜吹雪は、僕のことを追ってきているのだ。仮眠をしておいてよっかた。そうしなければ、鳥の体力はまだしも。僕の体力は、持たなかっただろう。


鳥は今、草原を飛んでいる。鳥は何も言わないけれど、海に向かっている。このまま真っ直ぐ行けば、たどり着けるだろう。風をきる音が、僕の耳に聞こえている。それ以外の音は僕の鼓動の音だけ。


ついに海にたどり着いた。鳥は海辺に降りる。そして僕が海に浸からない程度にその身を海につけ、座り込んでしまった。鳥には、何か考えがあるようだった。


桜吹雪が、やってくる。鳥はそれを眺める。僕は静かに立ち上がる。まるでそこに壁があるかのように、桜吹雪の進行は止まった。こちらにくる事が出来ないでいるようだ。


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