表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
デッドリカバー  作者: 箱暗灰人
1章「生きる、ということ」
10/21

ロギアでの日々・1

「うーんと、うーんと」


手のひらの上でこちらを真ん丸で無垢な黒い瞳見つめる橙の体毛の小さな獣。

その獣を見つめながら唸る子供の声。

声の主の子供の視点の光景のようだ。


「よし、決めた!きみの名前はリルだ!」


リルと呼ばれた獣は首を傾げ、長い尻尾を左右にゆらゆら動かした。


「リル、リル」


何度もそう呼ぶと、リルは肩に登って来て、顔に頭を擦り付けて来る。


「あははは、くすぐったいよ~」


笑う子供にじゃれる獣。

微笑ましい光景は一転し、人と人が争う戦いの光景に変化する。

背後から突き刺さるようなまばゆい光が襲って来た。

振り向いた時に見えた、自分を守るように飛び出したリルの後ろ姿。


「リルーーーーーー!!」


リルは光に飲み込まれ、伸ばした手も光に飲み込まれた。




光に飲み込まれたはずの手は目の前にあった。

だが手を伸ばした先のリルはおらず、白い天井があるだけだった。


「……夢?」


今見えているものは現実で、さっきまで見ていたものは夢であると気付いたアキト。


(何だ今の……知らない……)


リルと言う獣も、光景も何一つアキトの記憶にはないものだった。

体を起こし、見回す。


(どこだ、ここ?まさか、まだ夢の中か?)


起きても知らない場所に夢の中だと錯覚する。

だが落ち着いてよく考えればここがどこであるのか分かった。


(そうか……ここは……俺は……)


フォスレーの分身と戦った後、この場所で回復を受けたことを思い出した。

立ち上がる。

体を動かしてみたが、まだ体が本調子じゃなかった。

特に右手右足に何か重りが付いてるかのように重く感じた。

アキトは服を着て、棚の上に置いてあった刀に手を伸ばす。


「そうだ……」


刀を取り、鞘から抜く。


「ちっ」


夢であって欲しかったが、欠けた刀を見て現実だと知る。

ここまで欠けていたら、もはや修繕の余地はなかった。

目を閉じ、刀をそっと鞘に納めた。


部屋を出ると、廊下を埋め尽くしていた人の姿は一つもなく、自分が出す音以外聞こえて来ない静寂があった。

アキトは外の様子が気になり、屋上に行こうとするが、扉に鍵が掛けられているのか開かなかった。


(開かないのか。仕方ない)


階段を降りていき、一番下の階に着く。

受付に座る女性を見付けたが、アキトを回復させたあの女ではなかった。

目が合うと声を掛けて来た。


「お体の具合はいかがですか?」


「あ、ああ。特に問題はない」


「それはよかったです」


女は視線を落とし、何かの作業に戻った。


「あの、代金の支払いとかは?」


「え?ああ、こちらのご利用は初めてですか?セーフハウスではお金を頂くことは致しません。無償でご利用頂ける施設となっております」


「そうなのか。じゃあこのまま出て行ってもいいんだな?」


「はい」


このまま出ていくことも出来たが、自分を回復してくれた女のことが気になった。


「イル教団の人はここにいるのか?」


「え?ああ、マナさんですね。あの方は昨日の騒動の時にたまたま居合わせて手伝って下さって、このセーフハウス専属医師ではないんですよ。今はどちらにいるのかまでは分かりません」


「そうか。分かった」


アキトはセーフハウスを出た。

獣の襲撃はどこへやらと言った雰囲気の様子で、いつもの日常の光景を取り戻していた。

立ち止まって町を眺めながら、自分のすべき行動を考える。


(まずは、それだな)


決めたアキトは歩き出した。




ロギアのルヴァンス支部の支部長室。

大きな椅子に座るカイシス、大きなデスクを挟んだ先にアキトが立っていた。


「体調はいかがですか?」


「問題ない」


左右の瞳の色の違いはそのままだが、アキトには色違い以外の痛みや違和感は感じていなかった。


「それはよかった。それで、受付から聞きました。ロギアに入るかどうか、その返事をしに来て下さったと。もっと時間をかけて考えてもよかったのですよ?」


「いや、もう決めたから、だったら伝えるのは早いほうがいいと思ってな」


「なるほど。では改めてお聞きします。ロギアに入っていただけますか?」


「ああ。ロギアに入ろう」


小さく頷いて答えた。


「ありがとうございます。私はフォスレーに言われたことがきっかけで断られるのではないかと懸念しておりました」


「ロギアに入ると復讐出来ないとか言ってたやつか。奴が言っていたことは確かに一理あると思ったが、俺は入ったほうがメリットが大きいと判断した。それに、なにより奴の言いなりになってたまるかって気持ちが一番強かった。ロギアに入っても復讐出来ることを証明してやる」


アキトの表情と瞳から強い意志をカイシスは感じた。

フォスレーは立ち上がりアキトの近くに来る。


「ようこそロギアへ。協力して必ずフォスレーを討ち取りましょう!」


カイシスは手を差し出す。


「ああ!」


アキトは手を握り返した。


「じゃあ早速だが、フォスレーの情報を掴んでいるんだろう?教えてくれないか?」


「あー、それは……申し訳ありません」


頭を下げて謝罪するカイシス。


「あん?」


「実はその情報を精査した所、間違った情報だったと判明したのです」


「何だと?」


「勧誘のダシに使っておきながらこの体たらく、誠に申し訳ありません」


何度も頭を下げて謝罪するカイシスにアキトは顔をしかめる。


「……間違っていたなら仕方ない。その情報欲しさにロギアに入った訳じゃないからな」


「そう言って頂けて何よりです。昨日ロギアで行われた会議によってフォスレーの調査の優先度が上がりましたので、これまで以上に人員を増やして捜索に当たることになりました。情報が入り次第すぐにアキトさんにお伝えするとお約束します」


「ああ。だがちゃんと調べてからにしてくれ」


「はい。気を付けます。それで、情報が入るまで間の提案なのですが」


「ん?」


「近日ロギアで新人を対象にした魔法術の講習を行う予定になっております。参加は強制ではありませんがどうしますか?」


(魔法術の講習か。タケから学んだことより多くのことが分かりそうだな。それに、フォスレーの分身ですら倒すのが精一杯だった。今の力じゃ本人相手には敵わないだろう。もっと力を身に付けるべきだと分かったから、断る理由はないか)


「講習、受けよう」


「分かりました。ではこちらでロギアの契約と講習の手続きをしておきます。講習日が決まり次第お知らせします。それから、アキトさん専用の部屋を用意してあります。昨日あなたが目覚めたあの部屋、覚えていますか?」


「ああ、あの部屋か。だが何階のどこかなんて覚えてないぞ?」


「ご安心下さい」


デスクの引き出しから紙の束を取り出して見せる。


「こちらロギアの新人の方にお渡ししているものです。こちらにはこの支部の地図がありまして、21階のーー」


ペンで218の数字が記載してある部屋に丸で描く。


「こちらがアキトさんのお部屋になります。扉を開けてすぐ横に扉の鍵があります。部屋の中の改造は駄目ですが、レイアウトを変えるのはご自由にどうぞ。ああ、それとあなたの端末をお貸し願いますか?通信のリンクをしておきたいので」


「ああ……」


カイシスは端末を受け取り、自分の端末も同時に片手で慣れた手付き操作する。


「はい、お返しします」


返された端末を見ると20万のポイントが入ったという報せが表示されていた。


「ついでに初任給を振り込まさせていただきました。必要物資がありましたら購入の足しにしてください」


「……給料?」


「ええ、それがどうかしました?」


「あいや、給料とかあるんだなと思ってな」


「ロギアは仕事ですから、お給料はもちろん出させて頂きますよ」


「考えてみれば、ロギアのことは風評以外じゃ何も知らなかった。そうか、仕事か……」


「何か引っ掛かるような口振りですね」


「復讐は俺が元からしたかったことだ。だから復讐する行為に対価を得るって言うのが、ちょっとこう、卑しいと言うか……」


「ああ、なるほど。言いたいことは分かりました。ではこう考えてみましょう。給料は復讐する為に必要な経費だと。お金が足りなかったから復讐する機会を逃してしまった、間に合わなかった、なんて言い訳にしたくはないでしょう?給料は我々の支援の一つだと思って頂ければどうでしょう」


「……確かに、そう考えればいいのか」


カイシスの言葉に納得するアキト。


「説明に戻りますね。居住部屋の他に、食堂、トレーニング施設など様々な施設があり、いつでもご利用いただけます。各施設の詳細についてはそちらの担当にお聞き下さい。説明は以上になります。質問はありますか?」


「質問……。ああそうだ。俺の使ってる刀の刃が欠けちまってな。武器を売ってるとこ知らないか?」


「施設内に武器を売ってる店があります。ただ刀があるかどうかは行ってみないことにはなんとも。施設内以外では上層や中層にもそういった店は存在します。下層にもあることはありますが……」


「勧めることは出来ないと?」


「下層ですので」


実際に下層を見聞きしたアキトは、言わずも察することは出来た。


「そうか。とにかく行ってみる」


「はい。もし私に用があれば端末から通信出来ます。そちらもご利用下さい」


「分かった」


「ああ、それと、内密にして頂きたいことがあるのです」


改まった様子のカイシスは真剣な眼差しを向け、声を潜めて話す。


「下層にある地のミスタリアの存在は、ロギアのごく一部でしか知らないこと。私と2人でこの場にいる時以外で口外しないと約束して下さい」


ミスタリアは破壊されたり奪われてしまったら大惨事となると聞いたアキトは、隠したがる気持ちは十分理解出来た。


「……ああ。約束する」


「ありがとうございます」


一転笑顔になるカイシス。

アキトはカイシスの部屋を出て、エレベーターの呼び出しボタンを押してから、カイシスの内密にしたいミスタリアことについて考える。


ミスタリアは魔力の結晶。

ミスタリアは魔力を補給したり、魔法術を使う時にミスタリアの魔力を利用することが出来る。

また他にも機械の動力にも利用されている。

アキトが使う端末も魔力で動いており、周囲の魔力を集めたり、利用者の魔力で動いている。

ミスタリアの需要は日増しに大きくなっていて、小指よりも小さな欠片ですら万を越える額で取引されている。


(あんなでかいミスタリアがあるんだ。あるとバレれば狙われるわな。危険だからと言って聞く持たないだろうしーー)


エレベーターの扉が開いた。

中から見知らぬスーツ姿の女性が中にいた。

女はアキトを見ると小さく会釈し、アキトの横を通ってカイシスのいる部屋の扉をノックして入っていった。

つい目で追っていたアキトは前方に視線を戻すと目の前で扉が閉まり、エレベーターは降下して行った。


「あっ、ああ……」



地図を見ながら自分の部屋を見付け、中に入り、鍵を確認する。

ベッドに紙の束を置き、改めて部屋を見回り、思い出される昨日の出来事。

フォスレーが現れたベランダに出て、柵を握る手に力が入る。


(分身などと姑息な真似を。分身に任せて本体は隠れているつもりか?今更臆したなんてぬかすつもりじゃないだろうな?とっとと出て来いフォスレー)


アキトは紙束から見取り図を見て、刀を売ってそうな店を見つけ、その場所へ向かった。

壁や棚にある様々な武器を見て回るが、刀は見当たらなかった。


(やっぱ、刀はないか)


刀は世界的にはマイナーな武器で、剣の方が一般的に流通されている。

アキトは今使っている欠けた刀はフウライの村のある大陸で手に入れたもので、ルヴェスタのある大陸とは海の隔たりがある。

船の往来はあったが、武器の流通まではそんな頻繁にはないのか、この地で刀を見ることは今までなかった。

アキトは男性店員に話しかける。


「刀って置いてないのか?」


「刀ですか。申し訳ありませんが、こちらでは取り扱っていませんね」


「取り扱う予定とかないのか?」


「こちらは専属の鍛冶職人の方を雇って、需要に応じて作っておりまして、職人の中に刀を作れる方がいないのです。だからご予定は今のところはありません」


「そうなのか」


「差し出がましくて恐縮なのですが、剣では駄目なのでしょうか?刀とそれ程変わらないと思うのですが」


「前に一度使ってみたことはあるが、どうもしっくり来なかった。同じ斬る武器ではあるが、切れ味が違う。刀は斬ると言うより、通り抜ける感覚で、剣はこう叩き斬るような感じだ。斬る時の引っ掛かりがどうもな」


「ふむ。刀は切れ味が良いと」


「その分耐久性が低いな。まあそこは魔力を込めて補えばいい」


そう言っておいて、つい昨日刀を壊したくせにと心の中で自嘲する。


「なるほど」


「ここにはないようだし、別を当たる」


「あ、お待ち下さい」


「ん?なんだ?」


「先程申し上げたように刀を作れる専属の鍛冶職人がいないのです。なのでもし刀を作れる職人が見つかりましたらカイシスにご連絡下さい。交渉次第では専属にすることが出来ます」


「ふーん。まあ、考えとく」


「またのお越しを!」


店を出るアキトは、専属を雇うことに乗り気ではなかった。


(需要がないから今まで刀鍛冶がいなかったんだろう。雇ったって俺しか使う奴いないんじゃ雇う意味ないだろ。フォスレーを殺すことが出来れば、俺はロギアを去るんだから)


上層の外に出たアキトは、改めて上層の街並みを近くで見て、高い建物を見上げて圧巻される。


(たけぇ……。ロギアも相当高いけど、他の建物もたけえな)


高い建物が並ぶ白を基調とした街並み、滑らかな道、素早く走る多くの車、綺麗で華やかな衣装を着て歩く人々。

アキトにとっては普段見掛けない光景が見るもの全てに含まれていた。


(まるで別世界だな。中層で聞いた話じゃ、ここ上層は富裕層しか来れない場所と聞く。ロギアは来ていいのか?武器屋は上層にもあるって言ってたし、教えたってことは上層に来ても良いってことだよな……)


アキトは視線を落として自分の体を見る。

度重なる戦闘で衣服はボロボロになっていた。


(だからか。回りからやたらと視線が刺さるのは)


アキトを見て驚く人や、ひそひそと話をしている人もいた。

見た目に気を遣わないといけないことに面倒臭くなったが、仕方ないと観念する。


(……先に着るものか)


ロギアに引き返して、衣服や鎧を扱う店に来る。

そこで偶然と似たような衣類があり、それを購入する。

防具の方も何となく見る。


(防具は一度付けたことはあるけど、やっぱ邪魔なんだよな。障壁使えばいいし、障壁が壊れたら避ければいいし、ん?)


手首から肘手前までを守る防具を見つけた。


(腕当てか。村の狩人でも付けてる人居たな。これなら動きを邪魔しないが、フォスレーの攻撃に耐えられるのか?まあ無理だろうが、無いに越したことはないのか……)


腕当てを腕に装着して、手首や肘を動かす。


(邪魔にはならないか。ただこれサイズが少し大きいな)


店の壁の看板にはサイズの変更が出来ると書いてあった。

アキトは悩んだ結果一セット購入することにした。

腕のサイズを計り、完成後部屋に届くようだ。


服を着替えて、再び上層に来て街を歩く。

街では車が通る道と、人が通る道で分かれていることや、交通のルール化されているのを周囲の動きをよく見て学んで行く。

しばらくして武器屋を見付けた。

だがこの店には刀なく、取り扱う予定もないようだ。

他の武器屋の場所を聞いて、その店へと来る。


「あった……!」


棚に飾られている刀を見つけた。

棚はガラス戸で閉められ、施錠されていて開けることは出来なかった。


「なあ、あそこの刀見せてくれないか?」


店員に棚を指差して言う。


「かしこまりました」


白の手袋を付けた手で戸の鍵を開け刀を取り出す。店員の手から受け取ろうと手を伸ばすとあからさまに避けた。


「え?」


「申し訳ありません。ご購入されるまでは触れて欲しくはないのです」


(なんだこいつ……。手に取らないで判断しろってか?)


「如何でしょう?」


「いや、鞘から抜いてくれないか?」


「あ、はい」


鞘から抜き、刀身があらわになる。

アキトは凝視しながら細部に至るまで見て回る。


(見た感じは問題ないように見えるが、やはり実際に手にしてみないことにはな)


「なあ、柄を持って揺らすように動かしてくれないか?」


「え?つか、とは?」


「手に持つ箇所のことだ」


「ああ、はい」


揺らすのを目と耳で確かめる。

カタカタと音が聞こえた。


(あー……)


アキトは何か分かったようで目を細めた。


「ちなみに、これいくらだ?」


「15万になります」


「15万……」


(高いな。富裕層が暮らす上層なだけあって物価が高いんだろうか。それに……)


「如何でしょうかお客様?」


「生憎と、俺が求めてるのは武器として使える刀でな。飾るくらいしか用途がない刀は必要ない」


「……それは聞き捨てなりませんね。こちらの刀はかの有名な鍛冶師が造り上げた逸品。装飾品などではなく、立派な武器なのです」


「さっきので粗悪品だと分からないのが問題だ。大した手入れもせずに置きっぱなしなんだろう。柄と言うのも分かってなかったしな」


「ぐっ……」


言い返す言葉がないのか、口ごもる店員。


「客に触らせもせず、粗悪品を扱い、知識も乏しい店なんぞに用はない。じゃあな」


そう言い残して店を出るアキト。


「ぐぐぐっ、に、二度と来るなー!」


アキトの背中に向かって叫ぶ店員。


(言われなくても行かねーよ)


後ろから聞こえる叫びを無視して去るアキト。

背中を見て店員は心の中で言いたい放題言う。


(くそっ!何なんだあいつ。あの貧相な格好はロギアの奴か?普段来やしないくせに、来たら来たで文句を言うだけ言って買わずに出ていきやがって。上層民が実用性のある武器なんて買いに来る訳ねえーっつーのー!!)


好き放題言ってから店員は中へ戻って行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ