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神装戦機グライデン  作者: クレッセント・ギズモ
3/3

「第三話 戦艦アルデバラン」

「おお、あれが」

ユウは巨大な飛行戦艦をを地上から見上げていた。

そこへシンが近づいて来た。

「いよいよだな、俺たちの新しいねぐらがやって来たぞ」

「ああ、しかし、あれがグライデン専用艦とはな」

「護衛の戦闘機部隊に空母までとは、軍もよっぽど重要と見える」

ユウとシンはそんな話をしていた。

「二人ともここにいたのか。探したぞ」

そこへ司令官がやって来た。

「あっ、これは司令官」

ユウとシンは、並んで敬礼した。

「楽にしたまえ、どうだ? すごいだろう戦艦アルデバランは」

「アルデバランと言うんですか」

「いい名前ですね」

ユウとシンはそう答えた。

「とにかく敵がここを察知した以上、演習は無理だ。だから予定を早めたというわけだ」

司令官の言葉を、ユウとシンは黙って聞いていた。

「おっ、そろそろ着艦するようじゃ。出迎えをしよう、ついてきなさい」

「はっ!」

三人は着艦する戦艦アルデバランの方へ歩き出した。


その頃ジェイク少佐が乗る帝国軍潜水艦部隊は、待機ポイントでゴッドアーマー

ダップ三機の補給を受けていた。

「幸いゴッドアーマーだけでも補給出来てよかった。今回は水上からの攻撃にとどめ、

敵の攻撃を限定的にすることだ。水中ではこちらが有利なはずだ。出来るだけダメージ

を与えたら、頃合いを見て離脱せよ。作戦は以上だ、他に質問は? 無いか。では

作戦開始!」

「はっ!」

敵の攻撃が始まった。


「グライデンの搬入終わりました」

「うむ、ご苦労。で、そちらがパイロットだね。私がアルデバラン艦長、ホック・ランダム大佐だ」

「はっ!」

ユウとシン、司令官は敬礼した。

「早速だが、今後のことだがー」

ウォォォォォォォン。

艦内から警報が鳴り響いた。

ユウとシンはキャンサーを起動した。

「敵は水中から三機、それ以外は捕捉されません」

「おそらくダップタイプだろう。駆逐艦でも無理だな」

ユウとシンは口をそろえてそう言った。

「いや、手はあるぞ」

艦長がそう言った。

「どんな方法ですか?」

「二号機を水中戦仕様にするんだ。そのパーツもある。すぐに換装する」

「そう言えば二号機は量産化のベース機になる予定でしたね。そのための物ですか」

「そうだ。急いで用意するから、シン大尉は待機してくれ」

「はっ!」

「ユウ大尉は換装が終わるまでの時間を稼いでくれ」

「はっ!」

ユウは一号機の格納庫へと向かった。

一号機は戦闘機モードで格納され、翼にはミサイルが配備されていた。

「対応早っ、まあその方が良いけどな」

ユウはコクピットに乗り込み、各種チェックをあっという間に済ませた。

「一号機、発進よろしいですか?」

「いつでもいいぞ」

「では、ご武運を」

「ありがとう、グライデン一号機、発進!」

開いていたハッチから、一号機が出撃した。


「さて、敵はどこからくるか・・・」

ユウはキャンサーで敵の位置を探った。      

ピピピッッ。ピピピッッ。ピピピッッ。

「反応があった。やはり三機か」

ユウは反応があった方向へ向かった。

しばらく進むと、水流を作る三機の機影が目視できた。

「ターゲットロックオン、ミサイル発射!」

一号機の翼のミサイルが放たれた。

「!」

三機のダップはミサイルに気付き、潜水してミサイルをかわした。

「ちっ、外したか」

ユウは苦虫をかみつぶしたように言った。

その刹那、水上からミサイルが一号機に向かった。

「くっ、来たか」

一号機はシールドモードを展開させ、ミサイルをかわしながら防御した。

「なんとか一機だけでも」

ユウは機体を急降下させた。

それを見たダップ一機が接近してきた。またミサイルを撃つつもりだ。

「今度は外さん!」

一号機はミサイルを発射した。ダップもほぼ同時に、ミサイルを発射した。

ドゴオオオオオオン!

水上から大きな水柱が上がった。

「やったか」

一号機は水面上すれすれのところを、無事飛んでいた。

「ふぅ、ミサイルかわすの一苦労だったぜ」

一号機は追撃を逃れるため、急上昇した。

「さて、ミサイルは残り四発か。敵を水上からの攻撃に引き込んで、ビームガンの攻撃

に切り替えるか」

その時味方から通信が入った。

「こちら一号機、どうぞ」

「こちら二号機、水中戦仕様の換装が終わった。ローラー外したから、歩くことしかできない。

迎えに来てくれ」

「了解したシン。すぐ行くから待ってろ」

一号機はアルデバランへと戻っていった。










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