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異世界の半分はお約束でできている  作者: 倉内義人
第一章
33/42

#033 ダリアとの模擬戦と、少女再び

2016年5月21日



 やるって何をだろうか。


 ダリアさんの親指は闘技場の方へ向いていた。


 あぁ、やるって、『闘る』か。


 まぁ、先日の件でこの二人には借りがあるし、埋め合わせもかねて少しだけ付き合うことにした。



 僕はいつもの木剣で、ダリアさんは木槍で相対する。


 槍は剣より間合いが長い。


 その分、持ち運びが不便というデメリットがあるが、この世界には《アイテムボックス》がある。


 だから、槍使いはこの世界では結構多いのかもしれない。


 騎士団でもみんな槍を使うと、ヒムロスさんも言っていたし。



 そして、ダリアさんも普段から槍を使っているのだろう。


 構えが様になっている。手加減なしって感じだ。



 僕は、槍使いとは初めて相対するので、どうやって戦うか決められずにいる。


 遠距離からの攻撃をしたいが、《閃》はもちろん使えない。


 木剣で使っても相手を斬ってしまうからだ。


 礫でもあれば、投げたいけれど、闘技場に石が落ちてるわけもないしなぁ。



「始め!」


 ヒグマさんが開始の合図を出す。


 僕は、覚悟を決めて走り出す。


 間合いは、《攻撃知覚》で見える。


 ……ここからだ!



 間合いに入ると、突きの応酬が待っていた。


 距離を取っても攻め入られるだけなので、なるべく下がらず、間合いを維持したまま回避と防御を続ける。


 避けられないものを、剣で弾く度に体勢が少しずつ崩れてしまう。



 結果、やむを得ず距離を取ることになった。


 ダリアさんは動かない。


 とりあえず、様子見と言った感じで、追撃はひとまず無い。



「なるほど、やるね!」


 犬歯をみせて笑うダリアさん。


 普段ならかわいい笑顔だけれど、この状況では恐怖しかない。



「嬉しそうで何よりです」


 僕は、せめてもの虚勢で対応する。


 まず懐に入れなければ、勝負にならない感じだ。


 近距離は近距離で、ダリアさんなら対応してくるだろうが。



「……魔法使ってもいいですか?」


「いいよ!」


「威力は抑えろよ」



 僕は、すぐさま土を顕現させ、距離を詰めて、ダリアさんに投げつける。


 目つぶしだ。


 とっさに、反応して目は庇えたようだが、片手での突きはさっき程早くない。


 なんとか、一メートルくらいは近づけた。



 しかし、予想通り、ダリアさんは石突や蹴りを使って、うまく距離を作る。


 僕は間合いを自由にされないように、必死に一歩前に食らいついて行くしかない。


 タイミングを見つけては、目つぶしを仕掛ける。


 その度に、嫌そうな顔をするのはやめてほしい。


 まぁ、嫌がらせだから、仕方ないけれど。



 打ち合っていると、さっきより少し慣れて来たのか、大分ダリアさんの槍を捌けるようになって来た。


 と、ダリアさんの体に力が入った。


 大技の気配だ。


 途端に視界いっぱいが赤く染まる。


 僕は、木剣で防御の構えを取りながら、出来るだけ大きく後退する。



 次の瞬間、大きく薙ぐように振われた槍に僕の木剣は大きく弾かれた。


 ヒグマさんの足元まで飛んで、やっと止まる。


 名前はわからないが、槍が届く周囲一帯を薙ぎ払う『武技』だったようだ。


「負けました」


 残念ながら、僕の負けだった。



「ふん。まぁこんなもんだろ」


 ヒグマさん。立ってるとほんと感じ悪いな。


 あ。ダリアさんから槍が飛んで行った。



 槍は腹部に命中して、ヒグマさんは膝をついて、駆け寄った僕を見上げるような形になる。


「いや、でも、よくあれだけ躱せたね」


 ほんと、不便だなぁこの人。



「いやー《円陣》を使わされちゃった」


 今の技は《円陣》と言うらしかった。


「受けたつもりだったんですが、弾かれちゃいました」


「あ。『武技』は受けちゃダメよ。

「よほど自信があれば別だけど、基本的には『武技』には『武技』を当てて『相殺』するか、避けるかのどっちかね」


 そうなのか、それは知らなかった。


「僕、『武技』は《閃》くらいしか無いんですよね」


「あぁ、そうか、模擬戦だと《閃》は使いにくいわよね」


「です」


「じゃあ『相殺』を教えてあげる」


 そう言うと、ヒグマさんに大盾を構えさせた。



 ダリアさんが槍を振うと、ドスンと大きな音がして、ヒグマさんは威力に圧され、僅かにずり下がった。


 彼女の《閃》は明らかに威力強化型のそれだった。


「キミも打ってみて」


 僕も大盾に向かって《閃》を打つ。


 ドンっと、大きな音はしたものの、ダリアさんの物と比べると威力は劣るようだ。


「もっと強くできる?」


 僕は、さっきより思いっきり剣を振る。


 僅かに威力が上がったようだ。


 その分HPを損耗したようだが。



「じゃあ今の威力で、タイミング合わせてね」


 威力の方は、ダリアさんが合わせてくれるらしい。



 僕とダリアさんは向かい合い、構えを取る。


 ヒグマさんの合図で、同時に放つと、パンという軽い音がして、両方の《閃》がかき消えた。


「今のが『相殺』。

「タイミングもだけど、威力が足りないと、余波を食うから気を付けて」


「わかりました」



 タイミングは《攻撃知覚》があれば難しくないが、威力については全力を尽くすしかないよな。


 《攻撃知覚》でも、攻撃の威力や脅威の度合いは解からない。



「よし!訓練はおしまい!

「飲むよ!」


 どうやら、ダリアさんの頭は酒飲みモードに切り替わったようだった。



「おっと、飲む前にお前ら上行って来い」


 おっちゃんがやってきて言う。


 どうやら、途中から見ていたようだ。



「それと、お前さんは手続きに窓口な」


 おっちゃんとインテリ眼鏡の方でも、話しはついたらしい。


 ヒグマさんとダリアさんはインテリ眼鏡から、今回のオークの件で依頼が行くのだろう。


 僕は、窓口で待つエナさんの元へ。



「ギルドカードを。

「……ランクを更新しました。

「これで、今からDランクです。」


「ありがとうございます」


「それと、オークの件は、チームを組んで当たることになりそうです。

「サフランの偵察部隊に確認を取って、情報が入り次第、話が行きます。

「おそらく明日の昼前には裏がとれるはずです。

「あなたは、今回の作戦に参加する義務はありません。

「ただ、希望するなら、許可するとのことですが、……どうしますか?」


「参加します」


 エナさんは心配そうにしているので、出来れば不参加と言いたい所だが、ここは参加する必要がある。


 あまりに実力差があって足を引っ張りそうなら止めておくが、今回の件には、僕にでも出来ることがありそうだ。



 けれど、やっぱりエナさんは不服そう。


 理由をきかれて、「乗りかかった船ですから」と答えた。


 本当は、お金が理由だが、込み入った話はここでし辛い。



「……もうすぐ終わるので、裏口で待っていていただけますか」


 エナさんは察したように、渋々頷くと、そう言った。


 森から帰ったら時間を作ってくれるように約束したのだ。


 依頼の件も含めて、ちゃんと話そう。



 時間は夕暮れ時。


 ギルドの裏口は日が陰って薄暗い。


 しかも、そこはギルド職員の女子寮のすぐ近くなので、居心地がすごく悪い。



「お待たせしました」


 実質的にはそんなに待って居ないが、奇異の目にさらされたこの数分間は僕の精神をガリガリと削った。


 あんな薄暗い所で、子供が何をしているんだ。と思われたに違いない。


 人通りがまばらだったのがせめてもの救いか。



 夕食会の会場は、いつものメシ屋だが、向かうにしてもまだ早い。


 一緒にその辺をぶらつくことにする。



 僕たちは、一本裏の通りを商業区を抜け、西門に向って歩く。


 小物や雑貨の店もまだ営業時間内だったので、冷やかして回る。


 エナさんは意外にも、かわいいもの好きなようで、ぬいぐるみなんかを見つける度に、足を止めて愛でていた。



 僕たちは、西門を通り、日没までの許された時間だけ、街の外に出た。


 夜になってしばらくすれば、門が閉まるのでそれまで大体一時間弱といったところか。



 平原には遮蔽物が無い。


 真っ赤な夕日が辺り一面を照らしているのを一望できる。



「昨晩のことですが……」


 口火を切ったのはエナさんだった。


「あれは、その、そういう意味でいいんでしょうか」


「僕は、エナさんが好きです」


 僕はエナさんに向き直り、しっかりと気持ちを伝える。



「そ、そうですか……」



「それで、実はもう一つ言っておかなければならないことがありまして」


 エナさんは首を傾げる。


 気が重い。


 気が重いが、エナさんの答えを聞くより先に言っておかなければならないことだ。



「実は、女の子の奴隷を買う予定があります」


 エナさんの表情が、明らかにピシリと固まった。




 僕と、エナさんは奴隷商館へやって来ていた。


 一時間弱とか言ったけれど、ものの十分でとんぼ返りだった。


 契約に至る流れもすべて説明して、僕がエナさんをどれだけ好きかも白状させられたが、それは割愛する。


 結果として、その奴隷の少女がちゃんとした人間かを見定めて、許容できるようなら我慢するとのことだった。


 少女奴隷ともなれば、エナさんも一緒に居づらいだろうし、もし、エナさんが無理だと言うなら、何か方法を考えなければならない。



「こんにちは、ヒクソンさんにお目通り願います。

「ドルフさんの紹介の冒険者が来たとお伝えください」


 前回はおっちゃんが居たので、任せきりだったが、今回は自分で対応しなければならない。


 こうなると、名前が無いのは不便だなぁ。


 胡乱な目をこちらに向けながら、中に入って行った門番の商人さんを待つこと数分。



「どうぞ」


 入館の許可が下りた。


 案内されたのは、先日の応接間だ。



「ようこそいらっしゃいました」


 今回は、ヒクソンさんの方が、先に部屋で待っていた。


「こんばんは、急に伺って申し訳ありません」


「いえいえ、商館とは本来そのようなものですから、お気遣いなく。

「おや?あなたは、エナですか?」


「ヒクソン神父ご無沙汰しております」


「大きくなりましたね。

「確かギルドに就職したのでしょう?

「今日は、どうしたのです?

「ずいぶんご機嫌斜めのようですが」


 ヒクソンさんは楽しそうに笑っている。


 どうやら、エナさんの表情で感情を読める程の旧知の間柄らしかった。



 少しして、ノックの音が、部屋に響く。


「参りました」


 鈴のなるようなかわいい声だ。


 入ってきたのは黒髪ショートの猫耳奴隷少女こと、ミアだ。


「お待ち申し上げておりました。お兄様」



 ぐは。



 お兄様……だと?


 僕は、胸のあたりを押さえる。


「ミア、なのですか?」


「エナお姉さん?」


 どうやら、そこも旧知らしい。


 あ。なんだろう、この疎外感。



 ミアは、それを察知したのか、僕の方に飛びつくように抱きついた。


「ミア!?」


 エナさんは驚きの声を上げる。


「お兄様、ミアは待っておりました!

「ご飯もしっかり食べて、髪や肌の手入れも毎日ちゃんとしました!

「どうですか?」


「うん、元気そうでよかったよ」


 ミアは前回会った時よりずいぶん良くなっていた。


 二、三日では痩せ細った体までは回復しないようだが、表情が明るくなったせいか、大分元気に見える。



 あ。エナさんに引きはがされちゃった。


「ミア!どういうことか説明してください!」


「エナお姉さんこそ、なぜここに?」


 ミアはじたばたしながら、エナさんから離れて、僕にくっつこうとしている。



「私は、この人が奴隷を買うと言うので、見定めに来ただけです!

「それよりなぜあなたが奴隷に?

「しかも、この人に買われるのです!?」


「エナも先日の『事件』については聞き及んでいるでしょう?

「その時に、男を殺害した神官見習いというのが、ミアです」


 僕は、その事件について知らない。


 前回は自己紹介をしただけで別れたから、ミアの口から、奴隷になった理由を聞くことはできていないのだ。



「そんな……!」


「神殿の教えはわかっているでしょう?」


 ミアは信仰上の理由で奴隷になったとでも言うのだろうか。


 エナさんは眉根を寄せて、悲壮な表情をしている。



「お姉さん、心配していただいてありがとうございます。

「最初、私は、神殿の教えに背いたことで自らをいかに罰するかしか考えておりませんでした。

「ですが、お兄様が私を見つけてくださってからは、とても幸せなのです。

「本来であれば、幸せなど許されぬ身ですが、お兄様が居てくれるだけで私は幸せ。

「そして、この命は、全てをお兄様にのみ捧げるつもりです。

「それが叶わないならば、死んだも同然。

「お兄様と出会えたことも、神様のお導きであったかのように思っています」


「ぐ……」


 エナさんはぐうの音も出ないようだ。


 悲壮な顔から、困り顔に変わっていた。



「えっと、ごめんミア。

「実はまだ、お金は用意できていないんだ。

「必ず迎えに来るから、もう少し待っていて欲しい。

「それから、命は僕に捧げなくていいから、自分の為に生きてね」


 僕は、さっき買った花の飾りがついた髪留めを取り出し、ミアの前髪のあたりでパチンと留める。


 ピンクの花が黒髪に良く映えてとても似合っている。



「……あの?これは?」


 ミアが、髪留めのあたりをペタペタと触る。


「さっきお店で見つけたんだ。

「ピンクの花の髪飾りだよ。

「一目見た瞬間にミアに似合うなぁって思って、つい買っちゃった」


 ミアは目を見開いて、次の瞬間には、僕に飛びついて来ていた。


「うぅー……ありがとうございます!ありがとうございます!お兄様!」


「よ、喜んでくれてうれしいよ……」


 エナさんの視線が怖い。


「本来は、認められませんが、まぁ売約済みの証として特別に認めましょう」


 ヒクソンさんも前回よりもずいぶん柔和になった。


 ミアについては、かなり心を砕いていたようだし、何よりだ。



 僕たちは、奴隷商館を後にした。


 エナさんは不機嫌を隠そうともしない。


 僕は、仕方なく、少し強引にエナさんを裏路地に連れ込む。


 込み入った話をするためであって、他意はない。



「あの、エナさん?」


「あの髪留め、いつ買ったんです?」


 あなたが、ぬいぐるみを愛でていた時です。とは言えない。


「ちょっと、前……かな?」


 嘘は吐いていない。


 けれど、ちょっと睨まれた。



「正直に言えば、よほどのことが無い限りは許さないつもりでした。

「奴隷は、犯罪を犯した人間です。

「本来であれば、未成年のあなたが身請けするというのは、ありえません。

「……ですが、相手がミアで、しかもあそこまで心酔しているんじゃ反対のしようがないじゃないですか!」


 うーん、エナさんがミアと旧知とは予想もできなかった。


 エナさんは混乱しちゃってるな。


 本当に嫌なら、そう言ってくれてもいいのだけれど。



「エナさん、これを」


 僕は、黒い羊のぬいぐるみをエナさんに手渡す。



「さっき、お店で買いました。

「もしかしたら、気に入らないかもしれないんですけど……」


 この羊のぬいぐるみは、不人気でディスカウントされていた商品だ。


 その理由は、黒くて魔物を髣髴させるから。


 白い羊は、人気商品で売れているのに、黒い羊は誰からも見向きもされない。


 エナさんが、そんなぬいぐるみをどう思ったのか、僕にはわからない。


 けれど、そのぬいぐるみをエナさんは愛おしそうに撫でていたのを僕は見ている。


 そして、それなのに購入はしなかったということもまた、僕は知っている。



「なぜ、これを?」


「可愛いと思いました。

「価値を下げられて、誰にも見向きもされなくても、いつか誰かが買ってくれると信じて、棚で待っている姿を、とても愛おしく思いました。

「こいつが信じて待っている誰かになりたいと思ってしまいました」


 エナさんは、どう思うだろうか。


 僕は、その黒い羊が、ミアのように思えていた。


 思い上がりも甚だしいと思うだろうか。


 僕は、その羊を買うことで、それを助けたような気持ちに浸っているのかもしれない。



 でも、ミアはぬいぐるみじゃない。


 お金を払って買うことが救うことでは決して無い。


 僕は、ミアを救えるわけではないのだ。



 けれど、ミアに幸せになって欲しいと願う。


 その手助けをすることをミアに許されたいと思う。


 そして、その気持ちをエナさんにも許して欲しい。


 それは決して、高潔なことでも、潔白なことでもない。


 人を売買するなんて、許されていいことでは無いのかもしれない。


 だから、僕はその行為を責められても仕方がないと思っている。


 けれど、エナさんにだけはわかって欲しい。


 僕の薄汚れた、胸糞悪い正義感を肯定してくれるのは、エナさんだけでいいから。



「許します」


 僕は、泣いていないだろうか、それとも、みっともなく笑っていないだろうか。


「私は、このぬいぐるみを買わないことを選びました。

「でも、あなたは買うことを選んだ。

「感じたことは同じでも、ちがう行動をする。

「私は、いつだってそういうあなたに憧れてきたように思います。

「私を救ってくれたように、あなたならミアを救ってくれるでしょう。

「私は、あなたを信じます。

「信じることしか出来ない私を許してください」


 僕は、エナさんに抱きつく。


 抱きしめるには身長が足りないのだ。


 エナさんは、いつも僕が欲しいものをくれる人だ。



「エナさんが好きです。

「生涯手放すつもりはありません。

「僕とずっと一緒に居てくれますか?」


 エナさんは何も言わなかったけれど、コクリと頷いたのが僕には確かにわかった。

2016年5月21日

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