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終わりは始まり

テストがあるので


更新できない日があると思います


そして駄文です


あしからず。

・・・おk


まず今俺がどこにいるか説明しよう。


今俺はなんか書庫みたいなところにいる。


だが、俺はこの書庫を知らない。それに、なんかこの書庫、変な感じがする。


「・・・ん?」


とりあえず誰かいないか歩いてみると、不思議な『もの』を発見した。


「・・・まねきねこ?」


そう、まねきねこ。ただし、両手を天に向けてあげている。


ぶっちゃけ、気味が悪い。だってなんか、笑ってるし。


『気味が悪いとは心外だにゃー』


・・・つちみk(ry


・・・某禁書目録の二重スパイの名前を言いそうになった。だって、声とか似てたし。


俺、何気にあのキャラ好きなんだよね~。まあ、○条さんほどではないが。


と、いうか――


「まねきねこがしゃべった!?」


『まねきねこじゃないにゃー。俺は“ヘラクレス”だにゃー』


ヘラクレスって、あのヘラクレスか?


本名ヘーラクレース。12の試練を超えたとされる最強さん。黄金の林檎とかとってきたんだっけかな?


そのヘーラクレースさんがまねきねこ・・・。


・・・・・・ばんなそかな!?


『なんだにゃー?その驚き方は』


「・・・すんません。忘れてください」


とりあえず、このまねk「ヘラクレス」・・・ヘラクレスは俺の心を読めるらしい。


と、いうことはだ。


「ヘラクレスさんはここが何処だか知っているのか?」


『ここは、あらゆる能力を保管するある意味最強の【宝庫】だにゃー』


・・・あらゆる能力を保管する?最強の【宝庫】?


まてまてまて。何で俺はそんなところにいるんだ?


『それは君が死んだからにゃー』


「・・・死んだ?」


・・・思い出した。俺、交差点で飛び出した子供助けたわ。んで、車に轢かれた。その後の記憶がないから、たぶん即死だったんだろうな。


『おもいだしたかにゃー?』


「ああ、思い出した」


ああ、そうか俺死んだのか。そうかそうか、俺死んだのか。今思えば、それなりに楽しい人生だったな。友達とバカやったり、喧嘩したり、仲直りしたり。


・・・ただ、彼女がほしかったっ!俺まだDT!そして、親孝行したかった!


どうやら俺は他のやつらと違うらしく、反抗期がなかった。つか、親とは結構仲良かったから、反抗する理由がなかった。


・・・ん?まてよ?じゃあ、何で俺はここにいんだ?俺死んだんだよな?


『それは今から説明するんだにゃー』


どうやら今からこのまn・・・ヘラクレスさんが説明してくれるらしい。言い直したのは、ただ単に間違いそうになっただけで、別にヘラクレスさんから無言の圧力かけられたからじゃないんだからねっ!・・・自分で言ってて吐き気してきた。


『まあ、間違いそうになったことは今はおいておくにゃー』


どうやら許してくれるらしい。黙って続きを聞こう。


『本来君はあそこでは死なないはずだったんだにゃー。でも、君は死んでしまったんだにゃー。これがなにを示すかわかるかにゃー?』


「・・・わからん!」


『わからなくて当然だにゃー。・・・本来死ぬはずじゃない人が死ぬ。これは神が書いたシナリオがぱあぁになるのと同じにゃー』


「つまり?」


『あなたが本来生きていて遭うはずの人と出会わず、生まれてくるはずの子も生まれてこないにゃー』


「・・・つまり?」


『君が死んでしまったせいで、世界の半分の人のシナリオが狂ったことになるんだにゃー』


「・・・まじで?」


『まじでだにゃー。・・・それで神は君の存在を最初から【なかった】ことにしようとしたにゃー』


「・・・オイ、神。なにしようとしてんじゃ」


『死んだ君が悪いにゃー。・・・でも、いくら神とはいえ、存在そのものを【なかった】ことにはできないにゃー。だから、君には別の世界で生きてもらうにゃー』


「別の世界?」


『そうだにゃー。君が今から行く世界は【剣も魔法も何でもござれ!魔王だって出てきます!】なところだにゃー』


「え?なにその死亡フラグ?」


つか、そんなところ行ったら、俺とかすぐに死ぬくね?


『それは大丈夫だにゃー。こちらで最大限の支援をするにゃー』


「具体的には?」


『所謂【あなたも今日からチートで無敵超人に!】ってやつだなにゃー』


・・・おおぅ。夢にも見たチート。何度もうs・・・もとい、想像たことか!ああ、神よ!ありがとう!


『と、いうことで、こちらで勝手に用意するから、とりあえず逝ってくるにゃー』


「え?チートって選べないの?」


『その場面に合わせてこっちが能力を与えるにゃー。ちなみに一度貰った能力は完璧に自分の思い通りに出来るにゃー』


「つまり、追加制?」


『まあ、そんなところにゃー。身体能力とか魔力とかは最初から魔神級にしとくにゃー。でも、危ないから、リミッターを何段階に分けてつけときにゃ。技とかは君が知ってるものであれば、どんなものでも使えるようになるにゃー』


・・・もうそれだけで最強チートじゃん。追加いらなくネ?


『まあ、それはこっちの都合もあるから勘弁にゃー。じゃ、いってくるにゃ』


「え?ちょ、まあああああああああああああああ・・・!」


なんかしらんがいきなり落とされた。


・・・俺、これからどうなるんだ?

これはひどい


つか、ひど過ぎて逆にすがすがしいw

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