表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1. 出会い──恋の始まり


春の風が校庭を吹き抜け、桜の花びらが舞う中、私は中学校に入学した。新しい生活、新しい出会い、新しい環境に胸を弾ませながら、私は体育館へ向かった。


そこでは、バスケットボール部の先輩たちが練習をしていた。ボールの弾む音、シューズが床を擦る音、仲間同士の掛け声──そのすべてが、私の心を高鳴らせる。


そして、その中心にいたのがじゅきや先輩だった。


「……かっこいい」


思わず口にしてしまいそうになる。彼は他の誰よりも楽しそうに、そして真剣にバスケットボールを操っていた。ドリブルのリズム、シュートのフォーム、味方との連携……すべてが美しかった。


特に、ゴール下でボールを受けた瞬間の鋭い動きと、それに続く完璧なシュート。彼のプレーに一瞬で心を奪われた。


──この人と一緒にバスケがしたい。


それが、私がバスケ部に入部する決定打となった。



---

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ