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詩やエッセイ

一番ゼミ

梅雨の初めに一匹の

元気なセミが鳴き出した

一番ゼミだ

君のガッツは認めるが

いくら何でも早いだろう


高い若葉の梢にて

一所懸命に鳴いている

初めは何でも勇気がいるさ

限られた命の間に

君は仲間にあえるのか


うす曇りの寒空に

孤高の声が鳴りわたる

恐れずに進めばいいんだ

燃えるような情熱は

君の若さの特権だ


さあ天下に響け

我ここに在らんと

その心意気はよし

頑張る君が大好きだ

きっと明日は晴れるだろう



****************

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