武器のカスタマイズが得意な僕はファンタジーのない現代でコンサルタント業はじめます。売れたい?じゃああなたのその武器強化しますね。
異世界で生きた記憶がおぼろげにあり、その時生業としていた武器を強化する力が使えるようになった主人公だが、その力は平和な現代において無用な長物であった。武器を強化することができてもそもそも魔物もいないしダンジョンなども存在しない現代において使えないチート手に入れちゃったな…と思っていたが、ひょんなことからその力で売れないラーメン屋を繁盛させるに至り、そのことをきっかけに世に埋もれた人たちが脚光をあびるきっかけをつくっていくことになる。