ねえ
「ねえ、君はどうしてそんな顔をしているんだい?」
「ねえ、君はいつもどこを見ているんだい?」
「そんなにも虚空を見上げて、ずっとずっとそのままだ」
「ねえ、君はなんでそんなにも悲しそうなんだい?」
「いつも笑っているけれど、いつも泣いている」
「お願いだから話しておくれよ、そのこころの内を」
「その頬に流れる涙も、そのこころに降る雨も、全部吹き飛ばしてあげるから」
「きっと君のチカラになってみせるから」
「どうか…どうか君を守らせてはくれないか?」
あーりがとうございました----!