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最後の戦い
爆発により、低範囲に膨大な被害が出た。と言っても、そこにはシェルとメリナしかいなくて、二人は防御魔法で身を守っていたし、結果はセーフということになる。
僕の身体は進化したディーモの力に耐えきれず、吸いとったエネルギーは全て外に逃げてしまった。
◇◆◇
獄竜封印の地、魔界大陸。
マサハルのエネルギー爆発に反応した獄竜が、今。
ドクン…ドクン…ドクン…
「おいおい、嘘だろ…」
大魔王、他の魔王連中らがなんだなんだとその場へ集う。
ドクン…ドクン…ドクン…
「つ、ついに…復活、してしまうのか……」
魔王の配下達は、一斉に獄竜に向かってスリーピー魔法を唱えた。獄竜の動きを押さえようとしているのだ。
しかし、それはほぼ意味をなさなかった。
それでも強引に押さえようとするのだ。成功しようが失敗しようが、完全な状態で復活させなければいいだけのこと。あとは魔王がなんとか…できるか分からないが、今はそれに賭けるのみ。
そんな作業を固唾を飲んで見守る者達。
が、次の瞬間。
その場にいた者は魔王もろとも一瞬にして散ったのだ___
獄竜、に吸いとられた。
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