魔界大陸
ついに、5万文字突破ぁぁぁ!!!
しかし、この話短いです。千文字とちょっと
魔界大陸。そこは魔族や悪魔、魔王が在する大陸。魔族は国を創り悪魔は至る所で喧嘩を売って買っている。
魔王は、魔族の国を統べる者として君臨していた。その力は絶大で、この世界を滅ぼせるほど。
そんな魔王はなんと六人もいた。
炎の魔王と言われる、フレドロス。その魔王は七属性の中で主に炎と闇を得意とし、髪の毛も赤色で、燃えるような性格のやつだった。
水の魔王と言われる、シャル・ロード。その魔王は七属性の中で主に水と闇を得意とし、透き通った水色い髪の毛で目はキラキラと輝く特徴的な目だった。とても凛とした性格である。
氷の魔王と言われる、レミルル。その魔王は七属性の中で主に氷と闇を得意とし、凍てつくような瞳でいつも機嫌が悪ければすぐに配下を凍らすようなやつだ。
自然魔王と言われる、ナツフレ。その魔王は七属性の中で主に草(自然や地面も操れる)と闇を得意とし、魔王にしては優しく穏やかな性格だ。
爆風王と言われる、ストム・ディル。その魔王は七属性の中で風と闇を得意とし、いつも暴れ回る、戦闘になると厄介なやつだ。
そして、大魔王と恐れられる、フィアビル・ボルソガーナ。その大魔王は七属性全てを得意とし、この世で最強とも言われている。簡単に世界を滅ぼすことも出来るが、滅ぼそうとしない。
といった感じで、どれもバカ強い。
そんな魔王達が今、気になっている存在がある。
マキ・マサハルだ。
Sランク冒険者で人間離れした魔法の威力、そしてあの武器。
しかも、あの覚醒した大悪魔ディーモを倒したのだ。覚醒ディーモというと、魔王と互角に戦えるくらいなのだ。
それをマサハルは倒した。だから魔王達から注目されてもおかしくないのだ。
もちろん、魔王達はその情報を鵜呑みにした訳では無いが、フレドロスやストム・ディルはこいつと戦いてぇ! とか言って興奮している。他は気にしているだけで、会いに行こうとはしなかった。
フレドロスとストム・ディルは他の魔王に止められ、まだ留まっているが、いつ動くか分からない。
彼らの配下もとても困っている。ま、いつものことなんだが。
魔界大陸には、転移陣、召喚陣が各国に設置されていて、この世界のものを異世界に飛ばしたり、異世界人を召喚したりすることが出来る。
もちろんそれは日本にも繋がっていた。
しかし、今は封印されている。大魔王によって。
大魔王しか解除することは出来ない。それか、大魔王を倒すしかない。
なぜ封印されているかは分からない。
昔、やばいものを召喚してしまい、それが大暴れしたからなどと噂されている。
そんな大魔王は今、誰よりもマキ・マサハルのことを気にしていた。
どうせ自分からしたらありんこみたいなものなんだろうと思っているが、それでも気にしてしまう。
それは、マサハルのエネルギー量がどんどん増えていく一方だからだ。
それを見ていて黙ってはいられない大魔王は、マキ・マサハルに何人か調査隊を送っていた。
それと同時にフレドロスとストムも行ってしまった。
今、魔界大陸の戦力の三分の一ががら空きとなった。
そんな魔界大陸の各国の街中でも、マキ・マサハルが注目されていた。
フレドロスの国では、皆燃え上がって「今すぐ戦いてぇ!!!」など街中が騒がしくなっていた。
それはストムの国も同様。「マサハルと暴れてぇ!!!」などと街中はもう暴れ放題だ。
ニュースなどにも何度も放送されている。今やマサハルは世界中で知られているのだ。
そして、魔界から狙われているとも言える...ー。
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