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思慮の足りない神様に、与えられた僕たちは  作者: 如月二月
0章 小学生の頃
4/20

戦争の遺産(チョコレート戦争Ⅱ)

 ホワイトデーの次の日、小学校はそろそろ卒業式が近づいてくる頃であった。春休みに入るのはまだであったから理人たちはいつものように学校に行き、帰ってきてから一つの問題に取り掛かることにする。

 

 何が問題かというとチョコを貰いすぎたことが問題であった。大量に貰ったせいで中身まで気が回らなかったのだ。ハバネロ入りの爆弾チョコレートが混ざっていたことに。


「ふっ、将棋は二人零和有限確定完全情報ゲーム。運の介在する余地のないこのゲームには原理上明確な必勝法がある。トウッ、王手飛車取り。この僕に勝てるかな」


 将棋を指しているのは能美理人のうみあきと竹中颯太たけなかそうたである。そして新井聖斗あらいせいとは脇から観戦していた。


 今ちょうど理人が颯太に王手をかけたところである。王手をかけさらに『飛車』を取れる位置に『角』を打って理人は意気揚々とソファにふんぞり返った。


「あきと。いいのそんなとこに打って? 『歩』の目の前だけど」


「え゛?」


 ソファにもたれかかっていた理人は勢いよく盤面を覗き込む。


 確かに自分の打った『角』の目の前に『歩』があることを確認するとやり直しを要求し始める。しかし颯太に首を横に振られ力なくソファに倒れこんだ。


 この3人は現在、聖斗宅に集合している。


 大きなリビングに向かい合うように黒のソファが置かれ中央にはガラス板のテーブル。その上に傷がつかないようタオルをクッションにして将棋盤を置いていた。


 白のカーペットが敷かれているのはそれを汚さない自信でもあるのか、リビングにはあまりものが置かれておらず掃除がしやすそうな家具の配置になっていた。悪く言えば生活感が感じられない、まるでモデルルームのような部屋だ。しかし観葉植物など生活に直接必要のないものは置かれておらず、また机に置きっぱなしにされているテレビのリモコンの置き方等を見るにきれい好きが功を奏してそのような空間を作り出しているのだとうかがえる。


 少し離れたところには食卓があり座席が四つ。新井家は四人家族なのだ。奥には食卓が見える対面のキッチンがありシンクやコンロ周りは当然のこと、換気扇に至るまで丁寧に掃除されていた。


 そんな家で出されるお茶は当然のようにきれいな装飾のコースターに乗って出てくる。


 あまりにも整っているから初めてであれば居心地も悪いのだろう。しかし理人も颯太もそんな素振りと一切見せないのは、彼らがこの家にしょっちゅう出入りしている証であった。


「次あきとの番だけど?」


 颯太が『歩』の前に打たれた『角』を取って理人に見せた。


 彼らが会しているのは当然ハバネロチョコレートの処分を検討するためである。そして今将棋をしているのは、検討の結果ゲームの敗者に押し付けてしまおうということになったからだ。ゲームは将棋だけでなく各人が提案したものを一つずつ行うこととなった。


 将棋を提案したのは颯太である。


「はいはい。それにしてもこのハバネロチョコやっぱりまきまきのだよな」


 理人は将棋盤に置かれている赤黒い光沢を放つチョコレートを手に取ってみた。チョコは直系二センチほどで丸型、表面に『爆』という文字が書かれている。透明なビニール袋に包装され、その口は可愛らしい留め具で開かないように縛られていた。チョコレートが計三個しかないのは不幸中の幸いである。


 聖斗にチョコを渡した。


「こんなことをするのはまきまきだな」


 聖斗はチョコをもとあった場所に戻す。


 ハバネロ入りチョコが渡されたのは今回が初めてではない。今回を含め三度目となる。それなのに気が付かなかったのは単に祭りの熱に浮かされていたからだ。


「あ、そいえばもう一つ忘れてた」


 理人は自分のカバンに手を伸ばす。中からハバネロチョコレートをもう一つ取り出した。


「はあぁぁぁぁ⁉ なんだよそれ‼」


 聖斗が声を荒げる。


「悠一の」


「それをなんでお前が持ってんだよ」


「やんごとなき事情があるんだよ」


「なんだよ」


「実はね……」






 一昨日チョコレート交換の際、理人たち5人も当然のようにチョコを交換する。


 理人と悠一も同様に交換した。そして理人は家に帰って悠一からもらった包装をといて仰天した。それは中に『辛みの爆弾チョコレート』と書かれたメモと、赤黒い手作りチョコが入っていたことが原因だった。ハバネロチョコのことである。まきまきのチョコを押し付けられたのだ。


 理人はすぐさま悠一に電話した。


「もしもし悠一。ハバネロチョコが入ってたんだけど」


「入れたからな」


「なんでだよ! 自分で食べてよ! 今から取りに来て!」


「それは理人にあげたんだ。贈与したんだよ。だから理人のものだ」


「じゃあ贈与し返すよ!」


「理人。贈与っていうのは民法に規定される契約類型の一つなんだ。そう典型契約なんだよ。契約っていうのは当事者間の意思が合致することで成立する。つまり頭のいい理人なら何が言いたいかわかるな」


「ま……まあね」


 わかってない。


「そうつまり、俺が理人にチョコを上げた時に理人は快くチョコを受け取った。したがって贈与契約は成立した。しかし、今は違う。俺は理人のチョコを受け取る意思は示していない。つまりチョコを俺に渡すことはできないんだ」


「うん……」


「おめでとう。チョコは理人のものだ。頭のいい理人のことだからこれ以上の言葉はいらないよな?」


「……うん、ソウダネ」


「じゃあな」


「バイバイ」


 通話が終了した。






「ということがあったんだ」


「『ということがあったんだ』じゃねえ! 難しい言葉使われて言いくるめられただけじゃねえか。この馬鹿!」


「馬鹿じゃないよ! ちょっとお茶目なだけだよ!」


「自分で言うな。このハゲ!」


「ハゲてないよ!」


 チョコを手にしてしまった以上食べる以外の選択肢がない。食べずに捨ててしまうということも考えられたが、いかんせん食べ物である以上捨ててしまうのはもったいない気がしてこうして持ち寄っている。


「どうするんだよ。おまえバレンタインも食べたんだろこのチョコ」


「食べたよ。颯太は?」


「……食べた」


 次第に空気が重くなる。思い出してしまったのだ。一ヶ月前チョコを食べて腹を下しトイレに籠ったことを。口は痛いし腹も痛いしで散々だった。それが今は四つあるのだ。


 もうあんな思いはしたくないし、あれよりひどいのはまっぴらごめんだ。


 みんなが無口になりリビングに静寂が訪れたころ、玄関の方で鍵が開く音がした。


 新井家の誰かが帰ってきたのだ。


 足音は徐々に近づいてきてリビングのドアが開いた。


「ただいまー。あ、あき君、そう君、いらっしゃい」


「「「おかえり」」」


 帰ってきたのは聖斗の姉であった。小顔で眼尻は下がって鼻も高くない。顔のパーツは全体的に小さめであったから可愛らしい感じの印象を与える。特に目元が聖斗と似ていて兄弟なのだと言われれば確かにそうなのだと納得できた。


 セーラー服に身を包んでいるのは彼女が高校生であるからだ。長いつやのある髪を揺らしながら理人たちの方へ近づいてくる。カバンをソファの隣に無造作に置くと聖斗の隣に座り込み断りなく盤面を覗き込んだ。


「ゆう君とよし君は?」


 悠一と吉継のことをいっている。


「悠一は勉強するから来ない。吉継は部活」


 悠一は中学に上がるまでに予習をしておきたいからといって最近はよく遊びを断っている。「勉強するから」なんて言葉、理人が言おうものなら胡散臭くてたまらないが、悠一が言うと強く遊びに誘うことができなかった。何せ理人たちは悠一がおおよそテストと名の付くもので百点以下を取っていることを見たことがない。その上、所有しているギフトとの関係上役に立つかもしれないと法律の勉強まで自主的にするような子供であったから、彼が勉強の二文字を口にするとあまり深く立ち入れないでいた。


 吉継はバスケ部に入っている。


「勉強ならお姉さんが教えてあげるのにな」


 彼女は一応、市内でも進学校と呼ばれる部類の高校に通っている。小学生相手にお姉さんぶって悦に浸っていた。


 聖斗の姉はそのままカーペットの上に根を生やすように手を後ろに投げ出し大股を広げてくつろいだ。そのだらしなさに聖斗は閉口する。自分の家なら当然のふるまいかもしれないが、今は客人が来ているのだ。態度には気をつけて欲しいという聖斗の無言の圧は右から左に受け流された。


 この姉、聖斗ほどキッチリとしているわけではない。制服は丁寧にアイロンがけされつやのある髪は彼女から清楚感を漂わせているが、制服のアイロンがけは彼女の母親がしているものであるし髪がきれいなのは母と同じシャンプーリンスを使っているからだ。部屋は物が散乱していてとても人を招くことのできる状態ではなかった。


 一方で聖斗はリビングにふさわしいほどのきれい好きで、特に外より内の清潔感を大切にしていたから部屋もいつ人を招いても問題ないよう片付いている。


 彼女の言葉に反応したのは理人であった。


「あいつ『そろそろ予習も終盤に入った』とか言って、灘高の入試問題解いてたけど、悠一に勉強教えられるの? みっつん」


 聖斗の姉は本名が新井美月あらいみつきで理人たちからは「みっつん」と呼ばれている。


 美月は理人の言葉を聞くと、身を乗り出しわざとらしく将棋盤を覗き込んだ。


「あ、これはあき君の劣勢かな」


「姉さんが勉強を教えるなんてムリに決まってるだろ。察してやってよ、理人」


 美月が聖斗を小突いた。


「みんなぞんざいね。あこがれの女子高生よ。もうちょっと接し方ってものがあるんじゃないかしら」


 理人が自分の駒を動かす。それを見て颯太は待ってましたとばかりにすぐさま『角』を打った。


「あこがれっていうのは悠一みたいに才能があるのに努力も怠らず、結果を残しそれでいて決して驕らず、東に病気の子供があれば行って看病し西に病気の母あれば行って稲の束を負うような人間に対して抱くものであって、親のおかげでかろうじて外面を保てている人間に対して抱く感情ではないね。はい詰みだね、理人」


 理人は固まる。負けてしまえばチョコを食べる可能性が増えてしまう。無言で盤面を見つめていた。


「そう君ってけっこう辛辣よね。それはそうとそのチョコ何? 『爆』って書いてあるやつ」


「戦争の遺産」


「なにそれ?」


「ハバネロ入りチョコだよ。一口食べてみる?」


 聖斗がチョコの袋を開けて美月に差し出した。美月はチョコを人差し指と親指でつまんでもつ。理人たちの顔は引きつっていた。


「まずいの?」


「辛い。この世のものとは思えない」


 美月はチョコをゆっくりと口に運ぶ。口に含んでみてさほど辛くなかったのか「いけるいける」といって親指を立てた。そして口を動かす。知らないのだから仕方がないがチョコ内部には液体状のねっとりとしたハバネロのエキスが入っている。これが舌に絡みついていつまでも口に残るのだ。覚悟もなく不用心に噛み砕いたりしたものならトラウマになりかねない。


 実際、理人たちはそれを過去二回経験しているから、生唾を飲んで美月に注視した。


 美月がチョコを噛み砕き、口の動きが咀嚼をしているとはっきりわかるような動きをしてすぐのことだった。


「モゴッ‼ ブペッ!」


 とてもあこがれの女子高生とは思えないような擬音を出し、口に手を当てる。涙目になっており、急いで立ち上がると洗面所の方へ消えていった。


「さて、これで今年の爆弾チョコの威力もすさまじいものであると証明されたわけであるが……」


 聖斗が切り出す。


「どうしよう」


 ホント、どうしよう。どうしようも何も現在進行形でこの遺産の押し付け合いが行われているのだが、実際食べた人間の反応を見ると改めて足踏みするのだ。これを他人に押し付けていいものかという躊躇いと、自分は絶対食べたくないという拒絶の狭間で葛藤していた。


 理人は立ち上がり、聖斗に場所を交代するように迫る。次は颯太対聖斗の勝負が行われる。


「しかし、我々は立ち止まることはできない。始めた責任は取らなければならないのだ。そう、戦争を始めた責任を」


「じゃあ、理人が全部食べる?」


「それはイヤ」


 洗面所で口をゆすぎ終わったようで美月がリビングに戻ってきた。しかしまだ口の中に違和感が残っているようで「あが、あががが」と壊れたロボットのように繰り返している。そのまま冷蔵庫の方へ歩いてゆき、中から飲むヨーグルトを取り出すとコップに注ぐこともせずパックのまま飲みだした。


 それを見て理人が肩をすくめ指を指す。


「見ろよ、颯太。あこがれの女子高生だぜ」


「ワー、アコガレチャウナー」


「身内が申し訳ない」


 美月がヨーグルトを口に含んだまま理人の方へ歩いてきた。しばらく口内に貯めていたようだがそれを飲み込むと颯太の隣に座り込む。


「さんざん言ってくれるけど、あんたたちこれ食ったことあるの?」


 美月は不機嫌そうだった。


「過去二回あるよ。じゃないと押し付け合わないって」


 理人が言う。どこか自信ありげだ。


「そう。まあいいわ。散々馬鹿にしてくれたお礼に私の挑戦を受けなさい」


「イヤ」


「私が負けたらわかりにそのチョコ貰ってあげる」


「「「乗った‼」」」


「代わりにあんたたちが負けたら、今ここでそのチョコ一つずつ食べなさい」


 チョコをもらってくれるという単語に三人が同時に反応する。しかしチョコを食べるのはできれば避けたいので、その挑戦とやらの内容を聞いてから受けるかどうかを決めることとなった。小学生では絶対答えられないクイズなんて出されたらたまったものではない。


「彼氏の素行調査をしてほしいの」


 含みを持たせたような間を開けてから美月はそう言った。


 颯太は腕を組んで尋ねる。


「念のために聞いておくけど、それは妄想上の彼氏とか、画面から出てこなかったり、あるいはストーカーの被害者だったりしない?」


「生身よ!」


「そう。続けて」


「そして見ちゃったの。私の友達と仲良く学校から帰っていくのを。そこで、彼氏の素行調査をしてほしいの」


「なるほど。で、勝敗はどう決めるの?」


「彼が浮気してたらあんたたちがそのチョコを食べなさい。浮気してなかったら私が貰うわ」


「姉さん。俺たちでうっぷん晴らそうとしてない?」


 聖斗が言った。


「そうよ、悪い?」


「隠そうともしないのかよ!」


「まあまあ」


 声を荒げた聖斗を諫めたのは理人だった。何か提案があるようで「こういうのはどうだろう」と話し始める。


「素行調査が失敗したら僕たちがチョコを食べる。成功したらみっつんがチョコを食べる」


 美月の提案を少し修正したものだった。妥当な提案だろうと理人はみんなを見回す。


「俺たちはそっちの方がいいな」


 聖斗もうなずく。


 しかし、美月は不満そうだった。


「イヤよ。そしたら私が踏んだり蹴ったりじゃない」


 どうやら美月の中ではすでに彼氏の浮気は確定しているようだ。理人の提案通りいくなら素行調査が成功した場合チョコを食べるのは彼女になるからそれが気に食わないのだろう。ならば、そんな提案しなければいいのに。


「でもまだ浮気してるって決まったわけじゃないんでしょ」


 理人が彼女の提案を頭から否定しないのは単純に浮気調査がおもしろそうだと思ったからだ。名分を得たのだから堂々と尾行ができる。万が一その彼氏とやらにばれてしまっても、美月のことを話してしまえば自分たち責められることはないのだからちょうどいいイタズラになるだろう。もっとも失敗することなんて毛頭考えていないが。


「してるに決まってるわ。あいつ私の処女を奪っておきながら……」


「ストップ」


 聖斗が制止する。理人は単語の意味が分からず首をかしげていた。


「処女って……アイアンメイデン?」


 今度は聖斗が首をかしげる。


 颯太が笑った。


「理人はなんでそんなどうでもいいことを知ってるんだろうね。それはそうと、素行調査するなら情報が欲しいんだけど」


 そうして情報をもらい、理人たちは美月の彼氏を尾行することになった。今からでもと理人たちは家を出る。向かうのは彼氏とやらの家だ。


 三人は靴を履き玄関を出た。






「でもよかったのか、理人? あんな約束をして。調査が失敗したらチョコ食わないといけないんだぞ」

 聖斗が念を押すように言った。まだ怖気づいているのだ。


「ふっ、聖斗。僕がイタズラをするときになんの策も弄していないことがあったかな?」


「……それは、確かにいつもは馬鹿で頼りなく脳みそが鼻から流れ落ちてるんじゃないかと心配になるほど頭の悪い理人でも、イタズラをしてた時は頭が働いてたけど」


「まず、お前からかたづける必要がありそうだな、聖斗」


「まあまあ、落ち着きなよ、二人とも。理人。どんな考えがあるんだい?」


 ファイティングポーズをとっていた理人を宥めたのは颯太だ。落ち着いた性格をしているから争いごとになりそうな時に、その仲裁役を買って出ることがままある。


「いいか二人とも。素行調査の成功は誰が決める? そう僕たちだ。つまり僕たちの報告が真実だ。たとえ浮気をしていたとしてもしていないと言い張ればいいんだよ。つまり僕たちがチョコを食べることはない」


「「なるほど」」


「更に予防のため、ハバネロチョコに似せた普通のチョコを作っておこう。万が一素行調査が失敗してもその偽ハバネロチョコを食って、再度ゲームで勝敗を付けたらいい」


「「おおっ」」


「ふははは。最近の高校生はちょろいな」


「理人。一応俺の姉だからな」


「悪い。それはそうと、颯太と聖斗にはチョコづくりを任せたい」


「一人で大丈夫?」


「よゆー」


 イタズラを称するとなぜか途端に頭の回転が良くなるのが理人であった。


 理人は彼氏の家に向かい、残り二人はチョコづくりのために颯太の家に向かった。


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