アーサーの好み
すいやせん、なんか風邪気味だったんで投稿休んでました川´_ゝ`川
もう大丈夫なんでまた投稿できると思いますけど……その時は勘弁ね?
槍と銃剣っぽい何かを合わせて戦っている最中、フェル達はと言うと……
「あ、そう言えばドール。えっと……そう言う感じの本って貸して貰ったのか?側にいない時あったし」
そう、今目の前で繰り広げられているアーサーの槍の乱舞、王女の周りにオプションみたいな感じに緑の玉が浮遊しているそんな未知の戦いでも気になっているのはエロ本の事だ。でも、エロ本貸してやるって言った時よりもテンションがいつも通りなので多分貸してもらえなかったんだろう。流石にドールも一応女だしな。
一人で勝手に納得していると次に取り出した水飴を食べ終わったドールが口の周りについた飴をベロで……って、ほらテッシュ。エチケットは大切だぜ?これじゃあ完全に俺が従うほうじゃん……
「どうもです……ああ、エロ本の事ですか?」
「折角人が親切で伏せてやってるんだからその行為を無駄にすんじゃねぇよ……」
そのせいで周りの人、こっち向いたじゃん。そんな女の子に育てた覚えはありませんよっ!いや、本当に無いんだけどな。
テッシュを受け取り、口の周りについた飴をあらかた吹き終わったドールはそこら中に散乱していた食べ物のゴミを回収し、近くに置いてあったゴミ箱にシュート……出来なかったようで立ち上がって入れに行った。どうせ入んないんだし最初っから立ち上がれよ……とは思うものの、面倒臭さが勝っちゃって投げる外すのエンドレスなんだけどな。学習しろよ俺。
その後自分の席に戻ったドールだったがフェルの質問に応えるべく、自分の記憶を遡っていった。そんなに記憶に無いんだったら確実に貸してもらってないだろ。エロh……成人誌。
「確か……男が写ってたんでやめた……筈です多分」
「行為してる奴もあんのか?それが普通なんじゃないのか?まあ買った事無いから分かんないんだけどな」
流石に元、学生の身分としては買える訳でも無く、たまにバイトで軽く触れるぐらいの付き合いだったんだけどな。何それ初恋?
フェルの言葉に驚いたのか指を頬に置き、顔を斜めにしている状態で二、三秒間静止していた。そんなに驚く事だったか?驚いてないんだったら完全に俺に特殊能力が目覚めたか、だな。俺は時を止める男ッ!だが、動かし方がわからないので詰んだなこれ。
「いや、そんな訳じゃなく男〝しか〟写ってなかったんですよ」
「……は?」
何かアーサーの性癖?趣味?等が分かった様な気もするが……。取り敢えずは俺に時間を停止する力が無いってことがわかったので安心だ。そっちじゃ無いな。
ドールはその時の事を思い出して来たのか腕を抱いて少し震えていた。
「なんか私が見たのは部屋一面に男の人と男の人のあれがアーッなってる所だったんですよ……正直生娘には刺激が強っ……うっ、思い出すだけでもそっちの道に引きこまれそうな……」
「引きこまれてんのかよ……。てか、アーサーがそっちの男だったとはな……だからあの時見出し波を整えるって称して俺に身体を触っていたのか……」
「それだから童貞のままなんですね……」
これ以上話しているとアーサーに近付くのが恐ろしくなってくるのでやめよう。これからも〝クラスメイト〟として仲良く接すれば……って、試合終わったのか。んで、結果は……
『勝者……アーサーッ!!』




