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夜の遊び。1

なんか続きます。別にネタ切れとかじゃないよ!ただ一気に書くと最後ら辺で力尽きちゃいそうだから別にしただけだよ!(言い訳)

「えっと、取り敢えずこの“採れたて野菜のパスタ”と……フェル様は何選びます?」

「俺は……まあドールのと同じでいいわ」

「って事で二つお願い押しまーす」


夕食の時間にピッタリあったのか行くところ何処もほぼ満席で入れなかったのだが裏路地をぐるぐると回っていたら隠れ家的な店を見つけた。その店から漂う香りは空きっ腹に右ストレートなのですぐ入ろうと思いました。いや、結構腹減ってたんだぜ?何気なく昼飯もわんわんお狩っていて食い損ねたし……って、食事前にはアレだな。


そんな隠れ家的名店と予想し入ったのだがメニューを見るとどれも野菜、野菜、パスタで腹にたまるものがほぼ無かった。というか何かお洒落テックな品名なのでどんな料理か判断することが出来ず、辛うじて分かる採れたてなんちゃらを選んだんだが……内容が分からずこれを選んだのか、それとも選んだ結果これを選んだのかって甚だ疑問なんだよな……ま、ドールだもんな。大体それでもドールの行動とか理解出来るし。


相談も何もせず頼んだ結果、注文した後に少し揉めたのだが数分も経てば怒りは収まるし、料理も丁度運ばれてくる。今は目の前にある野菜の山に目が行っている。……ん?パスタ?


「凄い量の野菜だな……しかも色も色とりどりでほぼ虹じゃねぇかよ。まあ百聞は一見にしかずだっけ?そんなことわざもある訳だし……」

「んー、野菜本来の味が最大限に引き出されてとても野性味溢れる味ですよ?」

「本当に“採れたて”ぶち込んだって訳なんだな……」


モッシャモッシャと、食べるドールを見つつ見ているだけでは味は伝わらないので自分も食べてみることに。この際ドールの食レポは聞いてない事にしよう。聞いた感じ、ただの生野菜だしな。せめてドレッシングとかかけろよ……食べてないから分かんないけど。


テーブルに置いてある箱からフォークを取り出し「……異世界だし除菌とか出来てんの?備え付けって一番雑菌とか多そうだけど」と、別の事に心配し始めたのだがドールが無視して食べているので大丈夫だろう。相手は魔法の塊みたいなもんだけど。

フォークを手に取り恐る恐るレインボー……いや、毒々しい野菜に突き刺し口に運ぶ。何か良い事言おうとしたんだけどただ単にすっごい苦いとしか言えん……パスタは野菜絞ったのか知らんけど水みたいのに浸ってすっごいパスタしてる。まあ、美容にはいいんじゃない?腹すぐ減ると思うけど。


「……ふぅ、ごっそーさん。味の感想は……良いか。よし、次はあそこに行くぞ!」


既に食べ終わったドールに連れ、立ち上がりこの場から見えるバカ目立つ建物を指差す。場違いにも程があるんだけど……。ちなみに料金は前払式らしい。流石異世界、食い逃げとか日常茶飯事らしく最近導入された制度らしい。何故そんなになるまで気付かなかった現地人。

明日の作者に任せれば絶対面白くなりますから!(丸投げ)

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