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トカゲの宅急便

第8,9話を修正しました。

適当にレンチン出来れば楽だったのだがそんな物は無く、軽く火で炙っておいた物を渡す。どんな味がすんのか気になるけど先進まないとな。


「って事でトカゲ借りて行くけど操作が分かんないんだけどどうした良い?」


まぁ借りておくとか言っといて操作が分かんないんだったら意味が無いわな。ドラゴンタイプなんだし空を飛ぶの一つや二つ覚えておけよな...それかタクシーを見習うか。てか場所言えば行ってくれんのか?


「ああ、それは上に跨って場所を言えば連れて行ってくれるぞ」


「あ、おねぇちゃん!意外とこれ旨いよ!」


女の姉が言うにはタクシーみたいなもんだな。意外と当たってたわ。


「そんな訳でよろしくなトカゲ」


刺さった杭を消しながら言ったフェル。回復とか使えたら楽なんだけどやり方が分からん。

杭が無くなった事により、身体の自由が効くようになった黒いトカゲ。不満気な表情を見せながらも背を低くしてはよ乗ってくれ、と急かしていた。全く、ツンデレ何だから...





( ̄∀ ̄;)



うん。まぁ特に特筆して言う事もなく、トカゲの宅急便で一時間も掛からず王都に到着した。俺は王都が何処か知らなかったけど...騙していたら売り飛ばすか。乗っている最中は結構ドールがはしゃぎまくっていた事もあり、疲れた様子。

ボロボロになった死体を土の魔法で引きずりながら入口近くまで移動する。やっぱ試験が近いのもあってから歳が近い奴らが結構並んでいた。


そんな行列の中に進んでいくドラゴンを引きずりながら歩く男。これを見て反応を見せない訳が無く...


「お、おお!すげぇ!あの大きさは下位かな?下位でもすげぇ!てかあれってアイツが倒したのかな?」


「バカ。あの大きさは中位でしょ?そんな事も分からないから何時までもバカって言われるのよ...後、中位を倒すたとしたら後ろにいる女の人じゃない?だってあの男の人...え、イケメン!?」


「え、何?イケメン?どこどこ?」


「はぁ?今見た感じだと美少女二人と...美少女!?」


と、ドラゴンの話題から顔の話題に変わっていった。それでいいのかよ...ほら、ドラゴンだぜ?火ぃ吹いたり空飛んだりするアレだぜ?男の憧れの的だろ?ちなみに俺、幼少期は結構恐竜とかにハマっていた時期がありました。何か今考えると恐竜の肌の色ってどうやって決めてんだろ?って疑問に思うな。ミイラ化している恐竜がいたら別だけど。


そんなドラゴン+イケメン+美少女の究極的な組み合わせにより門の近くにいた夢見る子供たちは騒ぎまくった。だが、門が開いた事により騒ぎは収まった。いや、どちらかと言うと門が開いた後に出てきた人物?に驚いたって感じだな。


「ピーピーピーピー煩いのぅ...最近の若いモンは礼儀がなっとらんわ...あ」


「「あ」」


見事にフェルとマルナがハモったのだがドールは誰だっけ?と言った表情を見せた。すぐ分かるだろ...


「何でジジィがここにいんだよ...」

内容が薄い!だけど場面が進んだからオッケー!でいいですよね?

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