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カレスくん

「確かに入ってみないとなぁ...」


「でもこんなに入り口があるのって不自然じゃない?私は入りたくないんだけど...」


エルフィに言われたのはいいものの怪しさ全開の扉(備蓄とかしそうな感じ)を見つめる。なんか罠とかありそうだけどな...

フェルとカレスは「どっち行く?」「え、私は嫌だよ?」「いいじゃんか少しぐらい〜」と、言った感じに擦り付け合っている。ルトは何をしていいのか分からずキョロキョロしているが誰かエルフィを止めに入らねぇのかよ...俺?俺は無理だね。人見知りだもん。


そんな感じで擦り付け合っているとむほほん、と無い胸を張り堂々とフェルの前に立った。


「フェル様〜?こんな扉に入ることも出来ないんですか〜?正直子供だって開ける事ができますよ?あ、もしかして開け方を知らないとか!?もしかしてそういう感じです?あららぁ...なんかキャラがブレブレなので戻しますね...まぁ早く言っちゃうと開けられないのであれば超絶美少女ドールちゃんが開けてあげますよ?って事です」


「まぁ確かにブレ過ぎだな。と言うか別に開けなくても行けそうだけどな」


「へ?」


堂々と言い放ったドールを尻目にフェルが『火よ』と呟き近くの扉に放った。


「これで確かめていけばいいじゃん?」


「なんか滅茶苦茶ですね...」


「安全第一って事なのかな?」


呆れるドールと苦笑するカレス。危険を侵さないってことが大切なんだぜ?マジ安全第一。マッチ一本火事の元とか言うしな。まぁ今はそんなに関係が無い事だけどな。


一発一発撃って確かめる事になったので頭を木に殴打しているエルフィを呼んで再開。なんか頭から結構な量の血が出ていた気がするんだが気のせいかな?と言うか出血多量で死ぬのかしらん。生物か判断しづらいのが今ん所の悩みかな。






(・´ω`・)






しっかり魔法を撃ちまくり一軒以外何も無い空間だと分かった。と言うか備蓄庫だった。意外と肉は固くなく塩っけもそんなに無く干物にしてからそんなに時間が経ってないことが分かった。肉うまし。


「んで、ラストこれだけが残った訳だが...絶対この中に隠し通路へと繋がる道がある、と思いたい。割と腹が減ってきた」


「それか秘密基地への地図とか?と言うかフェルさっき肉食べて無かった?完全に何か焼いてる様な匂いがしてきたんだけど...」


「えっと、そうなんですか?主様?」


「そ、ソンナコトハナイサー。だって俺は...だって俺は何だろうな?まぁ別に独り占めする気も無いしルト食べるか?」


「い、頂きます!」


そう言ってフェルから渡された肉を一生懸命咀嚼し、腹に収める。どうやらお腹が空いていたようだ。いや、だから魔法から作られてんのになんで腹が減るの?と言った意見などは聞こえてないし聞く耳を持たないのでごめんなさい。


「完全にやってる事盗賊とかそんな感じだけどね...」


気付いたら終わりなのだよカレスくん。

何というか怠かったんです。てか気付かないうちに2000でやってましたけど作者のフィールドは1000ですのでお忘れなく。結構アレなんすよ...

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