表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/144

サブキャラじゃないよ!(悲痛な叫び)

燃え尽きているドールを放っといたら色々と面倒くさくなりそうなのでルトがもう一度土で手を作り持って進む事にした。なんか圧倒的犯罪臭がプンプンするけど置いていくよりマシだよな?うん。ドナドナ。つかドナドナ裏が怖すぎるんだよね。健全な男の子には少し刺激が強すぎるん☆


ルトがドールを持ち上げる事で進む事にしたのだが一人戦力が落ちるってのは少しキツイかな...あ、勿論この場合はルトの事な?ドールは最初から期待してない。ドールお荷物疑惑。疑惑って言うか今まさにお荷物なんだけどね。

ドラ○エ方式で進んで行くとフェルが作ったと思われる門が見えてきた。あ、前言った気がするけど魔法使いで埋めるのは女キャラで埋めたいっていう思いが募って、っていう感じだな。某狩り人でも女キャラ使ってたし。基本的には通信プレイと言うあってないような機能を使う機会が無かったからただの目の保養的な意味が強かったんだけどね。まぁここは色々と意見が別れると思うが俺はそんな感じでゲームをやっていたって感じだな。今はリアルで冒険してるけど。


「あ、アレってフェルが作った門だよね?って事はもうすぐ?」


カレスが指を指し、大声で言った。てか昨日壊れてないって知ったのはいいんだけどまだ壊れてないとは...強度マジ凄くね?相手が弱いって可能性も無きにしもあらずだけど双剣ゴブリンのあの技見たらね...弱いって言う考えはなくなるのよ?しかも筋肉親方は魔法切ってたし。ま、取り敢えず様子見って事で開けてみるかな。一応門なんだし。

そう考え質問してきたカレスにその問を返す。ピンポンッ!正解は門ですッ!いや、知ってるから。


「まぁそうだな。てか結構フレンドリーなんだなカレスって」


良い意味ではフレンドリー。悪い意味で馴れ馴れしい。大体悪い意味で捉えてなにか良い事でもあんの?と、問いただしたいとこなんだけど誰に?ってなるから黙っておこう。実際カレスって他の奴?人?に比べるとフレンドリーな感じがするんだよね敬語じゃないし。大体こう言うキャラは誰とでも仲良くなって勘違いされてアーッ!になるからご注意を。まぁ性別は女っぽいしね。男の娘。アレは邪道だ。長年嫁として扱っていたキャラが公式サイトとかでは〝こんな見た目だが実は男。見た目のせいで勘違いされることが良くあって困っている〟何ていう説明文見た瞬間発狂するからね?しかも落ち着いてきた頃には「あれ?別に男でもいいんじゃないか?」なんて変な悟り開いちゃうレベル。まぁ公式サイトとか原作とか見てなかった方が悪いんだけどね?しかもその時に限っては他の奴から「にわか乙」とか「嘘つきはホモって分かるんだよね。男か知らんけど」とか言われて草生やされるんだよ...まぁそこまでキツイ事は言われないけど。多分。

あ、別に実体験とかじゃないからね?ホントだからね?てかカレスはキャラじゃないからまず該当しないからノーカンって事で。


「フレンドリー?ああ、まぁね。フェルだって堅っ苦しいの嫌でしょ?だって私が嫌な位だしねっ!」


「結局自分がめんどいからっていう理由じゃねぇか...」


爽やかな笑顔でサムズアップしてくるが別に同意もクソもしてないからな?まぁ可愛いので許す!可愛いは正義なのだよ!だが男の娘は(以下略)

呆れているフェル達を他所にカレスが門を開けようとふぬぬぬぬぅ!っと力を入れ開けようとしていた。てか触れた場所がシューとか言ってんだけど何溶かそうとしてんの!?てか人じゃねぇじゃん。


「うううん?あれ?開けられないね?」


「いや、開けられないね、じゃ無いからね?何勝手に行動してんの?危ないでしょ?それに貴様の力では絶対に開かん!選ばれた者が触れた時にしか開かないんだよフワッハッハッハッ!!!」


「クソッ魔王め!小賢しい真似をしやがって...中にいる人達はどうなるんだ!代わりなら私がやる!だからせめて関係の無い人達は巻き込まないでくれ!」


「ふんっ!何が関係の無い、だ。既に人と我の戦いが始まっているのに関係の無いもあるか。抵抗するって言うのであれば直ぐにコイツらを楽にしてやるが?...てか、せめて女のままでいろよな...完全に男じゃん」


「それは私とお前との戦いだ!だから関k...あ、そうだったね。まぁ勇者VS魔王は絶対男と男じゃないと無理じゃない?って私思うんだけどフェルは逆派?」


「まぁ確かに男主人公と魔王って言う王道の戦いもあるけど最近は女勇者も主流になってきてるんだぜ?こう、恥ずかしげも無く技名を言ってる姿が良いとか何とか」


「あー、そうかな?」


「そうらしいけどな」


二人で勝手に暴走し勝手に解釈した後変な思い込みをするフェルとカレスであったが男×男はアーッな方面になりそうだし女勇者は勇者で陵辱k...ゲフンゲフン。無理矢理アアン///な事になるので人それぞれ何ですね。勝手にムフムフやってる二人はさておき、ほぼここまで存在感が無かった二人がここか!?とばかりに動き出した。


「...え、えい!」


「皆集まって!」


エルフィが風の刃?を飛ばし、表面に薄い傷を付けその傷に向かってルトが生み出した土の拳が叩き込まれる。当てた瞬間扉が崩れる様に壊れていき、ゴフォオオオオ、と黒い空間が見え吸い込まれそうになった。


「ふぇええええええ!?」


「ぬきょおおおおおおお!!!!」


エルフィは地面に小刀を突き刺し、ルトは自分の体に土で作った手で守らせていた。その後フェルが気付いて門を消すまではギリエルフィがルトの手、通称ロックガードに入り込むことに成功し身を埋めていた。

実体験じゃないですよ?ホントですよ?






多分

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ