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突然の訪問

はい、お久し振りです投稿です。なんか活動報告に書くのってめんどいんですねってことでやめるそうです。病み上がりです。なんのかは言いませんがFPSやりたくてウズウズしてますどうぞ!

「えっと……良いのコレ?俺は良くわかんねぇんだけど」

「兄さんの目と同じぐらい輝いてますよ!」


 せめてはいとかいいえで言ってくれよ……つか、瞳の輝きとか言われても俺って黒目じゃなく金だし。そりゃあ、輝いているよね?

 前聞いた話だと黒は光を~とか聞いたことあるから金って視力失いやすいんじゃなかったっけ?俺は心配だよ……。既に老後の心配をする辺り人生設計ちゃんとしてるなーと、考えながらビュッフェを出ていくのであった。本当に剣をとんとんするだけで終わったな……。まぁ、食に関しては旨いと見た目が良いのが揃っていれば満足の……は、普通か。流石にゲテモノ系は進んで食べる勇気はないけどさ。その点に関してはビュッフェなのにビュッフェしてなかったな。

 昔を辿ると猿の脳食ってたって聞いたことがあるし、食えるぐらいには旨いんだろうけど……ね?人道的とかそれ以前に人から獣になってるじゃん、と言いたくなるからホント、脳だけは食いたくないね。まず、食べる機会はなさそうだけどね。



 魔王を唯一倒せると言う剣を入手し、後は魔王の住み処である魔界(王都)へと向かうだけどなった。って言うか確実にヤバイですよね。うん。何がヤバいかと言うと兎に角ヤバい。普通に語彙力もヤバいな。

 そんな感じになるほど外が……あれ、獅子奮迅じゃない方のヤバい奴。死屍累々だ。そうだ死屍累々だ。其処らじゅうに血の海が広がっており、所々にある山は肉の山なんだろう。何のかは絶対調べないし聞かないけどな。

 地響きを感じ、遠くを見ると黒く禍々しい四足の龍が派手に荒らしながら背にのせた城を運んでいた。


「これぞまさに地獄絵図。普通に吐き気すら通り越しちまったぜ……」

「取り敢えずここら辺の血は肉ごと流しちゃいますか? ま、まるで昨晩あった熱い夜の事みたいに!」

「どちらかと言うとお前の頭に流した方がいいよなぁ……って、感じだけどリチアナ」

「ほぇ!えっと、何ですかお兄ちゃん?」


 突然呼ばれたリチアナが驚いた声で返事をする。何故、驚くまで集中して血の海を眺めていたのは寒気がしてきたので何も言わないけどさ……。俺の回りの知人が恐ろしすぎる件。

 何故かそんな惨劇が起きている中でも平然となっている後ろのビュッフェを指差し


「お前は中に入っとけ。確かに文句も言いたいこともあると思うがここは俺の顔に免じ……」

「了解です!襲われないようにずっと剣握ってますねっ!」

「……お、おう。でも、剣だすのは襲われたときだけな?最初っから出してるとただ単に危ない奴だぞ……」


 はーい、と回りの雰囲気に合わないぐらいハイなテンションでビュッフェの城内に入っていった。俺的にはお前の根性の方が怖いけどな。剣より普通に。


 ほぼ、リチアナのお陰だが良く分からん現状に太刀打ち……は、出来ないけどガッツリ身軽になった俺の敵ではない!そんな気持ちで頭の中がぐるぐるになって気持ち悪くなってきてるが大丈夫。いざとなったら空気になっているドールで防ぐから、うん。

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