嗜み、ホテル、ぽっ
あー、眠いです。タイトル長すぎてウケ悪そう……なので数週間経ったら消しましょうね。誰にもの宣言してんだが……眠くて頭働いてません(⌒‐⌒)
ブンブン乗り回しているカレスを見て、思ったことがあった。
擬似的なハーレムが作れるのではないか、と。
見てくれだけのイケメン……言ってて悲しくなるから流すけどそんな俺は個人的にハーレムが大の苦手だ。理由は……まぁ、回りにいっぱい美少女がいるのにすっげぇ戸惑いを隠せず、性懲りもなく「俺って全然モテねぇから」っていうからだな。結構限られてくるし、寧ろその作品を探す方が大変そうだな。
んな訳でハーレムは苦手なのだが……俺も男だ。男なら可愛い少年少女を侍らせたい、と言った願望の1つや2つ投げ捨てても溢れかえってくるほど欲望に満ち溢れているのが男って奴だ。多分恐らく想像通りなら。
実際は総勢5人+バカとなると食料が尋常じゃないほど嵩張るし、すぐ無くなってしまう。まぁ、4人入る馬車に2人、馬に跨がっているのが1人って怪しいからな。そこら辺の事情は分からないけどガバガバな馬車の中に入らないバカはいないよねって話。ヒッチハイクで捕まったとしても「満員何で入れないッス(キリッ)」が使えるもんな。要は寂しいってこと。
流石にじっとしていたら怪しいので手綱を握り、初めての感覚に興奮しながらも表に出さす馬を動かす。やり方は知らんけど大体は勘と根性だ。別に車とかじゃないんだし、危険を感じたらすぐ止まってくれるさ。馬車って普通に当たったら致命傷になりそうだけどな。
背後で少し、うるさくなった話し声に気をとられながらもある程度速度を出してみる。おー、うまんま結構やるじゃん。これって手綱離しても……逃げそうって言うか動きが止まりそうで怖いので一応交代制を提示しておく。
「1時間経ったら交替な?流石にこれずっとは疲れるしダルい。主にダルいが大部分を占めてるけどな」
「えっと……わ、私変わります……?」
「遠慮してんなら無理してやるんじゃねぇよ。主にドールがやらなさそうだし、最初はドールからな?俺の次だけど」
「結局勝手に決めるなら聞かなくてよかったじゃないですか?あれです?好きな男子がよくする女子いじりってやつですか?」
「そんなんじゃねぇだろ……どうせ、次の国に行ったら馬車売るんだし、その間に体験しとけよ?いつ追いかけられて馬車操縦することになるか分からないし」
最初にエルフィ、次にドールだったんだが……こんな無口っぽい感じだったっけ?まぁ、受け答えができるんなら別に問題はないんだけど……知ってるか?今、馬に股がってるカレスと爆睡しているルトとその他って俺の願望と欲望の塊なんだぜ?知らんけど。カレスはまだ良いとして、ドールがなぁ……顔隠せばただ、去勢した少年ボディなんだよな。特に……感じも思いもしないが最近膨らんできたって言う夢を見たをみたって言うのを聞いて凄く心がキツくなったわ。
「んで、そーやってこう行くんですよ。その内、私達を連れて入ることもあるかもしれないのでちゃんと覚えてないとイケないですよ。ほら、淑女の嗜みってやつかな?」
「嗜み……ホテル……ぽっ」
「ぽじゃねぇよ」
ポカポカと、軽く頭を叩く。湾曲しすぎて疲れそうだな。うん。