「呼ばれし者」
「あ〜暇だ何か面白いことないかな〜」
俺は何処にでもいる暇を持て余した17才の高校生だ。
可愛い彼女が欲しいとかお金持ちになりたいだとかそんな妄想ばかりを毎日している。
特に夢があるわけでもないしかといって部活をして何か夢中になれるものがあるわけでもないし別に勉強が出来るわけでもない。
趣味といえば漫画を読むことかゲームをすることただただ毎日が過ぎていくだけだ。
「早く学校終わらないかな」
*
「あ〜やっと学校終わった早く帰って途中のゲームしよう。」
今日も何もなかったな何か面白いことでも起きないかなとか考えつつそして何よりとびきり可愛いい女の子からいきなり告白されないかなとかアホな妄想をしながら家までの道を歩いている時突然道に見たこと無い模様が浮かびあがり突然声が聞こえてきた。
「我等が世界を救いし勇者よこの声が聞こえているならばどうか私の召喚に応じて欲しい。」
「召喚?、もしかしてこの謎の模様のことか?。この模様に乗れば何処か違う世界にいけるのか?。」
「面白い、呼び掛けに答えてやる。」
そして模様に乗った瞬間目の前が真っ暗になり俺は意識を失った。