復讐の始まり
この話には臓器販売、いじめ、喧嘩などの内容が少し入ってます。
今日はテスト順位発表の日だ。
私はワクワクしながら家を飛び出し、学校まで走って行った。友達と待ち合わせした所でスピードを落とし、友達を待った。
30分後
「ごめんごめーん。待った?」顔を赤くして梨華が走ってきた。
「ううん。いまきたとこ。早くいこ!」私たちは他愛もない話で歩く時間をつぶしながら学校へ歩いて行った。途中、オスの三毛猫にあった。
「かわいい!」
私は目を疑った。梨華は知っているのだろうか?
オスの三毛猫は1000匹に1匹の確率で生まれる。
よっしゃ今日はついてる!私はご利益があるようにと猫をなでた。
猫にサヨナラをして学校へと向かう。
5分でついた。私は早く英語のテスト順位が早く貼り出されないかなとそわそわして待った。
…15分くらい待ったと思う。
先生が大きな紙を抱えてきた。先生に挨拶をし、貼り出されるのを待った。
「春野 惜しかったなあ。」訳が分からない。惜しいってまさか…
ビクビクしながら広げられた紙を見た。
うそだ。1位じゃない。私は気絶しそうになった。私が2位だなんて!
私は1位の人の名前を探した。
見つけた!ええと… 1位 : 赤木 裕也
っ!?1位はあのプレイボーイの赤木先輩だった。正直ショックだった。学校一の遊び男にぬかされるなんて。
ぶつける所のない怒りが腹の底からわきあがってきた。
くやしい。先輩が憎い。今すぐにぶん殴りたい。怒りをなんとか抑えて冷静に考えた。たとえ、そのようなことをしても何も変わらないだろう。
そうだ、怒りをバネにして復讐して力を見せつけよう。そのためコレは復讐のエネルギーに使おうと思う。
私は復讐を決意した。
この話は私の学校の人たちのアドバイスなどのお陰で書けたものです。1年1組のあ**さん、1年5組のめ*さん、う***さん、う**さん、し***さん、た**さん、4人の2年の先輩のみなさん、本当に有難うございます。