phase 4
タイトルを変更しました。
「うわああ!」
俺はどこか分からない所へ落ちた。月も太陽も無いのに、空自体が明るい。きっとここは異世界DA!お宝以上の匂いがプンプンするZE!まあ俺らが住んでた世界も太陽も月も無くて、サトから聞いただけなんだ。サトだけが地球とかいう世界から来たらしい。そこでは太陽と月が昇ったり沈んだりを繰り返して世界の昼と夜のバランスを保っていたようだ。あと、俺達の世界みたいなスキルや魔法符というものは存在しないらしい。
「吸い込まれて落ちた時は死ぬかと思ったが、何とか助かったみたいだな。さて、これからどうしようか...」
ちなみに俺達のいた異世界は元々日本の和歌山の和歌山城ってところの結界から通じているらしく、通ってきたのは全て日本人と日本の文化だけだから俺らの言語も日本語だとハーラが言っていた。サトが、あいつの住んでいた地球の、日本って所からとんできた時、異世界なのに日本語が通じたことに驚いていたな。
「まあ、どうせここも俺らの世界から通じた異世界なら、日本語通じるだろ」
とりあえず町っぽいところが見つかるまで歩くか、野宿も嫌だしな。あと、金の事も考えとかないとな同じ単位だといいんだが。54090円有るからな、一泊位いけるだろ。同じ単位だったら、だけどな。町が見えてきたな、よし行くか。とりあえずスキルが使えることと魔法符を何枚か持っていることを確認すると俺は歩きだした。
「もしかしたらハーラやアヤノも流れついてるかもな」
To be continued...
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