表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法と闇と絶望と  作者: 凛莉
第一章 ~歪み~
3/70

第2話 見つけたモノは

「案外簡単に終わったねー」

僕達は今、家の魔導書室にいる 

レヴィンはちゃんと手首の方に戻したよ


〈そうですね〉

「・・あれ? この本読んだことない」

もう全部読んだはずなんだけどなぁ・・

いいや、読もう


───読まないで 読みたくない 読んじゃダメだ


・・?

まぁ、いいや きっと空耳だろう



その本には、とても便利な物が書いてあった

「即分析」分析したいものを即座に分析し、解除したいものはします

「無効化」無効化したいものを無効にします 例外はありません

「魔法創造」多くの魔力を使い造りたい魔法を造ります 但し、不老、不死、死者蘇生はできません


この三つだけ、それでもとっても得をしたような気分になった


じゃあ、自分はどんなものか即分析を使って分析してみよう


・望月 雪矢 6歳 男

・魔力:∞

・能力;即分析、無効化、魔法創造

・魔法:∞

・得意魔法:∞

・強さ(体術・魔術含め):EX

・速さ:EX

・特殊魔法:Aeternam solitudinem《永遠の孤独》


「・・最強すぎない?レヴィン」

〈私に聞かれても困ります、マスター〉

ま・・魔力∞って・・・


「そういえば、特殊魔法のこれ、何だろう?」

〈永遠の孤独、ですね〉

「面倒だからアイメルツスリーディメヌって言って、永遠の孤独って書いて使おうかな?」

〈言葉の意味が理解できません〉


「どれ?使ってみようかな《永遠の孤独》」

〈マスター、もうアイメルツスリーディメヌと言わないのですか?〉

「う・・やっぱり日本語が落ち着くの!」

〈それよりもマスター、もう明日は入学式ですが〉

「あ・・・だ、大丈夫だよ」

・・レヴィンありがとう、忘れてた

そう心の中で感謝しておいた


僕は《永遠の孤独》を使ってみた


あぁ、だけど これを使わなきゃよかったって

思うだなんてなぁ・・

今の僕には知る由も無かった


「《永遠の孤独》」

すると雪矢の体が闇の様に黒い炎で包まれた


「うわあぁっ!?」

そしてその炎は雪矢に吸い込まれるように消えていった


「むぅ、何だったんだろう?」

〈さぁ・・?〉

何も無かったなぁ・・何だったんだろう?

「ねぇ・・レヴィン」

〈何でしょうか?マスター?〉

「僕は・・化物かなぁ・・?」

〈言っている意味が分かりません〉


僕はまだ、アレ(・・)に気づかなかったのだ

1話よりも短い!

あぁ、プロローグもあわせて一気に3話書いてしまった

しかし止らないMO☆U☆SO☆U!!


雪矢「何なのこの人・・」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ