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『こじらせガールズ・ラブリーマーチ!~恋も友情もめんどくさいけどキュートにいこう~』  作者: 南蛇井


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第26話「審査結果発表! かわいいは届いたか?」

会場は静寂に包まれていた。

全国の強豪校が集う中、手芸部の“つながる手のワンピース”は最後の審査にかけられている。


 


 


【審査員長の言葉】

 


「全国から集まった素晴らしい作品の中で、今年特に心を打たれたのは、こちらのチームです」


 


舞台のスクリーンに映し出されるのは、手芸部の作品と製作の過程を捉えた映像。


 


「単なる美しさを超え、作り手の想いが布の一針一針に込められているのを感じました。

“つながる手”というコンセプトは、今の時代に必要なメッセージです」


 


 


【結果発表】

 


「優勝は――」


 


緊張が走る会場。


 


「手芸部! おめでとうございます!」


 


歓声と拍手が沸き起こる。


 


 


【喜びの瞬間】

 


志乃が涙を浮かべながら、こよみ、詩織、つばき、真宵、天音と顔を見合わせる。

「やった……!」


 


抱き合い、笑い合うその姿は、まさに“つながった手”のようだった。


 


 


【感謝の言葉】

 


志乃はマイクを握り、深く頭を下げる。


 


「ここまで支えてくれた皆さんに、本当に感謝します。

かわいいを信じて、みんなで縫い上げたこのワンピースは、私たちの絆の証です」


 


 


【次への一歩】

 


全国大会を終えた手芸部は、さらに大きな夢へと向かって歩き出す。


 


「これからも、“かわいい”の力を信じて――」


 


新たな目標が、静かに彼女たちの胸に灯った。

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