表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩歌集2

虹の橋




雨が降る


また 雨が降っている


ここ最近 毎日のように雨が降っている


はぁっとため息を吐きながら 空を睨む


すると 彼方にうっすらと虹が見える


七色の美しい虹


それはまるで 空に架かる橋のようだ


その虹の橋を見ながら ぽつり


いつか あの虹の橋を渡りたいな


虹の橋を渡って 橋の向こうに行きたいな


虹の橋の向こうの誰かに 会いたいな……


けど──まだ 今は渡れないな


まだ やり残したことが


やらなければならないことが 山ほどあるから


まだ その美しい橋は渡れないなぁ……


そう思いながら 私は


通り雨のなかに飛び込んだ




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ