最後の戦い
最後の戦い、お楽しみください
大阪府に着いた。
到着して早々、俺は久々に絶望した。
大阪府の全体は、いや、関西は地獄絵図と化していた
敵は想像以上に強いらしい。あいつらがいてここまでボコボコになっているということは、いや、考えたくない。まさかあいつらが負けるなんてことないはずだ。
「なんでこんなことになったんだ。キキリ・・・・・」
「何でしょうか?」
目の前に突然キキリが姿を現した。髪は以前と変わらず黒く何も変わっていないように見える、服装も黒いマフラーを深くまでかぶり、いったい何を考えているのかわからない表情を滲みだす。
「これはどういうことだ、キキリ」「あなたがここに来るのが遅いせいでみんな死んでしまったよ?」
「君には関西あたりだけが地獄絵図になっているように見える?」「は?」
そう、俺の視野が狭すぎた。見れていなかった。空を飛んでいるとき、相当上空まで飛んだせいか、全く地上のことを見ていなかった。でも音ぐらいは聞こえるはず、俺が不注意だった。全然確認してなかったんだ。全く警戒していなかった自分の事をぶん殴りたい。
「まさか・・・・・」「そう、そのまさか、東京方面まで占領されています。」
ふざけんなよ、いろいろ聞きたいことあったのに、冷静じゃいられなくなっちまう
殺していいか?いや、日本の終わりなら、逆に冷静になってしまったほうがいいのか?あいつらは幽霊だ、死ぬ可能性は限りなくゼロに近い。だから、あいつらは無事だ。
「なぁ、聞きたいことがある」俺はあえて、冷静になる選択肢をとった。
「俺が最初に死んだあの日、あれはお前らが原因なのか?もしそうなら死因を教えてもらいたいものだ」
俺は一番の疑問を聞いてからこれからの世界をどう生きていくか考えることにしよう。
「あぁ、そうさ、あれは地球に来るのが安全か確かめるために小型宇宙船を地下で走っていた。突然コンクリートにあたって地上が砕け散ってしまったんだ。そこに君がいた」
「死因はなんなんだ?」「まぁまぁ、そうせかさんな」
「死因はこうだ、———分からない———が、答えだ」
ふざけてるのか?どういう意味だ!
「我々はいま銀河で大量発生している謎の突然死の研究に来ている」
そう、オクタグラムたちはこの銀河で大量発生している突然死現象を研究するために来ているらしい
その謎の突然死現象は地球上で日本だけで怒っているらしい、その犠牲者は五人。われら軍の人数と同じ、おそらくあいつらも犠牲者であろう。
死因は何か聞いたら気まずくなりそうだからあまり聞かないようにしていたが、聞いたほうがよかったかもしれない
「だからさ、君が死んだ原因を突き止めるために、一緒に僕たち側にこないかい?」
「行くわけがないだろう。こっち側に世話しないといけないやつが四人もいるんだ。」
「もちろん何もなしで来てもらおうなんて思ってないさ。」
キキリは、嫌な笑いを浮かべた
「その世話しなければならない四人は人質にしてあるんだ。さぁこっちにこいよ」
いきなり人柄ががらりと変わったように感じた。それはそうとまぁ、こっち側にいても日本は丸焦げになっているんだ。
「そっちで世話させてもらおうじゃない!!」
いま、地球での戦い(討論)は幕を閉じ、新たな地へと足を踏み入れることを決意した。
我々は今より、地球を抜け出して、銀河へと飛び立つ!!!
第一章—完—
第一章完結まで書かせていただきました。
暇であれば四章ほど書きたいと思っています。