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○○しないで詩シリーズ

詩 あけないで

作者: 仲仁へび
掲載日:2021/12/06



――その箱は、禁断の箱


――綺麗な包装紙にくるまれたその中身は…


 あけないで

 あけないで


 その箱の中には 面白い物なんて何も入っていないから


 あけたらきっと後悔する


 だから…


 あけないで

 あけないで


 あけてはいけない

 あけてはいけない


 きっと楽しみなのはあける前だけ

 あけたらずっと絶望してしまう


 やめて


 あけないで

 あけないで


 あけてしまったら全てが終わる


「ああ、あけてしまったのね」


「あなたは、この世界を終わらせたいの?」


「そうだとしたら、まだよかったかもしれないわね」


――あなたは罪の意識にさいなまれる


――この先も、どうしてその箱をあけてしまったのかと嘆き続けるだろう



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