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力を合わせて

「ゴ、ゴーレム…なんか様子が変だぞ…」


「王子様…!!


こういう場合は先手必勝ですの!!!」



「ああ…ちょっと!!ケイティ…」





ガガガガガガガガガガ…!!!!!





「あっ……!!!」





シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……!!!





ケイティの指先から放たれた弾丸はゴーレム本体に届くことなく…


まるで黒い炎に焼かれて…


ドロドロに溶けてしまった。





目を見開く優也とケイティ…



「ぶ、物理技も効かないなんて…」


「わ、私の技が…」




額の燃えている札を見つめる優也…




きっとあの札がゴーレムに新しい力を与えたんだ…



あの札を剥がす事が出来たら…



…しかし直接触れる事は出来ない…



一体どうすれば…







「ハハハ…ちと困っておるようじゃの…優也よ…」




突然優也達の頭の中に声が響いてきた…


優也は取り敢えず変身を解いた…




「そ、その声は……ナイト老師様…!!」



「お爺様…!!」



「お、お師匠様…」



ジーナの膝枕で横になりながら休んでいたジーニャも老師がテレパシーで話しかけてきた事に驚いた…



「あ、あんなに一切他の種族を受け入れなかったお師匠さまが…



優也様…ケイティを連れてきた事と言い、あなたはどれだけ皆に愛されて…はっ!!」





ジーニャはシャブリヤールの優しい瞳を思い出す…



そしてフッと微笑んだ…





……そうだわ…あの方は誰からも愛されて…


あの人の周りにはいつも笑顔の花が咲いていた…




ジーナも同じように優也を見つめていた…



「あの頑固じいちゃんも…


やっぱりウチの殿は凄いなぁ…」




顔を見合わせて…二人は笑い合った…




しかし…








「誰よ…この爺さん…ダーリンの知り合い⁉︎」



…面識の無い人もいた…








「ナイト老師様…正直困りました…


どんな攻撃も全く…」




「うむ…おそらく、そのゴーレムはダークフレアという炎に包まれておる…


炎自体を消す事は出来んが…何かを媒体に炎が燃えておる筈じゃが…」




「ふ、札です…札が燃えて…」



「では…その札を剥がすしか無い…


良いか、優也…そのゴーレムは召喚獣じゃ…


魔法や兵器は通じなくても召喚獣同士なら…」




「な、なるほど…」



「ハハハ…年寄りの冷や水じゃな…


全部終わったら美味いものでも持ってくるのじゃぞ…ハハハハハハ…」



「はい!!ありがとうございました…老師様…」





その時…



「婿殿よ…!!」



ゴルド達がテラゾーを連れて優也達の元へと…瞬間移動してきた…




「実はあのゴーレムは…」





「分かっています…お義父さん…


召喚獣が必要なんです…


非力でもいい…小さな…空を飛べる鳥のような…」




「しょ、召喚獣…⁉︎うーむ…」




その時…優也の前に意を決したように彼女は歩み出た…



「優也さん!!私が…」



「マーブルさん⁉︎」



「私がその召喚獣を召喚致します…」


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