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チュートリアル その②

「私…少しだけ聞いたことがあります…


優也様はジュエラはもちろん、ソーディア、ミラールの騎士ナイトの称号をお持ちだと…」



「うむ…ソーディア王国のナギ王女はエメラルダの森である花の毒に冒された時、優也殿はレガシーの魔法で彼女を救った…


また、ミラールのアイ王女とは彼は学友でお付き合いしていた事もあると…


しかしアイ王女が自国の未来を案じて道を踏み外しそうになった時…彼から人として最も大切なモノを貰って…彼女は立ち直ったのだ…」


「最も大切なモノ…⁉︎」


「…信頼だよ…


人は信頼に応えようと頑張る…


頑張ってる人をまた信頼する…


そうやって人と人は絆が生まれていくのだよ…」



「はあ…優也様ってやっぱり凄い方ですね…」


「三国の王女様…全員が優也様に夢中だなんて…」



「三国…?三国だけでは無いぞ…」



「ええっ…」



「実は…外海を越えた大陸…バビロナ王朝…


最近、ジュエラ、ソーディア、ミラールと同盟を結んだ国なのだが…


ジーニャとジーナ…双子のそれは美しい王女がこの国を治めているんだよ…」



「えっ!!ま、まさか…バビロナの王女様達も…」


「妹のジーナは優也殿の事を自分の殿だと崇めておってな…姉のジーニャは昔、永遠を誓った相手と優也殿は瓜二つらしいのだ…」


「はあ…」


流石のサブリナも優也の凄い経歴にため息が出てしまった…






「そして…王女達とはまた違う愛で彼を愛している…」


「ええっ…ボス…まだいるんですか…?


優也様を愛してらっしゃる方が…」



「ああ…おられるのだよ…


三人の伝説の魔女…その魔女を束ねている魔界史上最強の魔法使い…ヴァルプルギス。


彼女はゴルド大魔王様とソーディア王国の前国王…

伝説の軍師として名高いマサムネ様の師匠でもあらせられるのだ。


彼女の肉体はもうこの世にはないのだが…



優也殿の守護霊として永遠に彼を見つめ続けている…」






「ちょ、ちょっと待って下さい…ボス…⁉︎」


「どうしたのだね…?」



「もう凄すぎて…頭が追いついて行きませんわ…



とにかく…!!



そんな凄い魔女の方々から逆に寵愛されておられるような殿方を我々がどう守れと仰るのですか?」



「まあ…聞き給え…



君達も知っての通り…優也殿は王女を…


自分のかけがえの無い家族を愛しておられる…」



「それは…よく理解わかりますわ…


プラティナ様もミスちゃんとリルくんも…


優也様を本当に愛してらっしゃる…」



「そこだよ…コホン!!


良いかね…我がジュエラはこれからも優也殿に

プラティナ王女とお子達と末永く幸せに暮らして

欲しいのだ…


他の国の王女に好かれておるのは…まあ…外交上仕方の無い事だとしても…



これ以上彼に…優也殿に悪い虫が付かないようにしたいのだよ…」




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