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宝石商ギルドにて…

「お嬢様…!!お嬢様…!!」



こちらもとあるジュエラ某所にある宝石商のギルド…



サブリナ達のギルドとは違い…立派なビルのような造りであった。





「ああ…もう!!テラゾー!!


何回…私をお嬢様と呼ばないでって言ったら分かるのかしら…⁉︎」


あなたはもう我が家の執事ではなく、この会社ギルドの私付きの秘書なのよ…


私は…社長よ!!マーブル社長と呼びなさい!!」




「し、失礼致しました…マーブル社長…」


「で…何よ…?私になんか用…⁉︎」




「例の…お出しになられた手紙の件…


魔界テレビでも…魔界新聞さえ取り上げておりません…!!


ただの愉快犯だと思われているのではないでしょうか…⁉︎」



「ウフフッ…なあに…そんな事を気にしていたの…


大丈夫よ…


あの憎っくき…プラティナ王女から大事な大事な

旦那様を奪ってあげるわ…


私はね、テラゾー…何も犯罪を犯して奪うって言ってるんじゃ無いの…


彼を私の虜にして…私の奴隷にする事で彼女に復讐するのよ…」



「しかしながら…お嬢様…」


「あっ!!またお嬢様って言った…何よ⁉︎」



「失礼ながらお嬢様とプラティナ様のご年齢はさほど違われないのですが…


あちらは…もうお肌のツヤやハリがどう見ても20代前半…


それに比べてお嬢様は…


いや、私はお嬢様が美しく無いと言ってるのではございませんよ…


ただ…少しハンディキャップが…」



「ええい!!テラゾー!!


お前…一体どっちの味方なの…⁉︎


昔は…10年程前は私を見て…宝石のような美しさだと言ってくれたじゃない…


あの言葉はウソだったの…?」



「とんでもございません!!


私は今でもお嬢様は超一流の輝きを放たれていると

思っております…ただ…」



「ただ…何よ…⁉︎」



「今回は少々、分が悪いのではと…」




「ええい!!うるさい…


王女なんて何か特殊な魔法を使ったメイクで若く見せてるだけ…


スッピンなら私のほうが上だわ…


何せ…美魔女って言葉は私が元祖なんだから…」




「ほ、本当でございますか…お嬢様…」





「う、うるさいわね…だから社長って呼びなさいって言ってるじゃないの…


とにかく…男は年上の包容力に弱いんだから…


あんな胸ばっかり大きい王女に夢中になる男なんて


大した事無いわ…」



「わ、分かりました…マーブル社長…


それでは例の計画…第二段階を進めて参ります…」



「頼んだわよ…テラゾー…」






…バタン!!






社長室のドアから急いで出ていったテラゾー。


マーブルはデスクの上の写真を見つめた…







「ああ…幼い頃から私を慕って後をついてきたお前…


お前は今、一体どこにいるの…?


プラティナに振られたのが本当にショックだったのね…可哀想に…


たまには姉様に顔を見せに来なさいよ…


私の可愛い…イミテ…」

















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