第2話「ヤクザ強い、自宅警備は、お任せよぉ、できれば返品、させて頂戴。」
やる気はあるが、ネタが無い。
誰か、オススメの妹キャラ教えて?
「クソして寝ろって、こんな二次元キャラみたいな私が
うんこするわけないでしょ!?目玉腐ってるの?」
もうやだこのヤクザ。うんことか何のためらいもなく
言える時点で可愛くない、と気が付かない時点でもうすでにヤクザ。
「うるせぇさっさと風呂入ってこい、Tシャツ置いておくから
今すぐ入れ、黙ってさっさと入れ。とにかく入れ」
「あ゛あ゛ん゛!?一人暮らしの男の部屋で風呂に
入れって言われてすんなり入る美少女がどこにいるねん!?」
美少女の定義がフレーム単位で崩壊している件については
当方で確認させていただいた後、担当者で会議し、法的措置を
取るからさっさとその声帯を直せ。そんで黙って風呂入れ。
「そんな美少女いらないので襲う気すら起きません、
早く入ってきなさい、ご飯作っておくから」
「わかったぁ!今すぐ入ってありがたくご飯を頂いて
クソしておとなしく寝るから早く作って!じゃあ
入ってくるね!」
もうこいつ死ねばいいんじゃいかな。誰も苦しまないし悲しまないし。
主に俺のSAN値が平和になるのでさっさと夢オチなり
ハイエースオチなりボットン便所にシュウゥゥッ!超!エキ(略 オチ
でもなんでもいいから消えてほしい。スカトロ?興味ないです。
もういいや、クローゼットから少し小さめのTシャツと
適当なジャージ、あとバスタオルを取って
風呂場にシューッ!超(略
その後PCの電源を落とし台所へ。冷蔵庫からキャベツと
コチュジャン、玉ねぎ、なぜか転がっている人参の切れ端を
取り出し、冷凍庫から豚バラ肉を召喚。豚バラ肉は適当な量
だけ出して冷凍庫にぶち込んで。材料を適当に切って
フライパンを温めます。適当にごま油を垂らして豚バラ肉と人参
をぶち込みバラ肉に火が入ったらキャベツと玉ねぎを入れ
蓋をして蒸し焼きっぽくしてコチュジャンと若干の醤油で味を付けた
物がこちらにあるので冷凍庫に入ったご飯をチンしてお茶碗に
PON☆と入れてると何かお風呂の方から音がします。
……音がします?
お約束は外さない系美少女、返品希望。
『ひにゃああぁぁぁぁぁぁあ゛あ゛あ゛ん゛!?!?!?』
ドガッバギグチャグモッチュイィィィン…と。
夜11時半のアパートの叫び声、日常茶飯事の響きあり。
隣の部屋からの壁ドンの声、隣の住人は怒りを表す。
で、俺はちょっとちびった。いや、聞いてないけど。
『おにいさぁぁぁん!?なんか黒くてエビのしっぽと同じ成分
で出来てるであろうカサカサが襲ってきたから潰した、
いいから早くゴミ箱と尻拭く紙持ってきて!はやく!』
やはりヤクザ、ゴキブリくらいには何も動じる所は
無いらしい、まぁお約束が起きてもヤクザヴォイスからの
33-4で俺氏の顔面がピザみたいになる未来に確信を抱いていたので
今すぐゴミ箱とティッシュを持って風呂場へGO。
適当に扉の前に置いておく。
「扉の前に置いといたから自分で処理してください、
綺麗にくるんで捨ててね、あとちゃんと死亡確認してクレメンス」
別に虫がダメと言うわけではないが、ゴキブリを見る理由なんて
昆虫食をしていらっしゃる一部の人の中の一部の人が
食べる時くらいじゃない?あ、一部のペットの餌とか。
別にどうでもいいけど。
『あ、いいにおいがする~!冷めないうちに急いで
出るから食べちゃわないでね!?分かった!?』
もう既に軽くつまみ食いしたのは黙っておこう。
「別に急がなくていいです、ゆっくりしていったあとで
さっさとおうちに帰ってください、お願いします」
『もう上がるわ!?ちゃんと白いご飯も用意しておいてね~
私の胃袋がまだおいしいものを求めているわ』
……。用意してるけどさ。ってか俺眠い。寝たい。
ってかもう明日まで15分かよ、明日早いから寝せろ。
作ったものを机に並べて箸をセット、なんかおいしそうなので
缶チューハイ二本目。これはどうしようもないね。間違いない。
「あがった~!ってか、なんでおにいさん私にピッタリの
Tシャツとジャージ持ってるの?何?変態なの?」
「変態なのはあってるかもしれないがベクトルが違う、
いいからさっさと飯食って寝ろ」
おぅふ、湯上りの美少女が髪を拭きながら出てくる、
そんな夢みたいなシチュエーションも、中身がヤクザ
だと知っているとなんというか、その。
えぇ、まぁ、リアル妹に性的興奮を覚えられない的な物を
深く感じている。あ、リアル姉も同様です。
「わあぁぁぁぁ!なにこの匂い、美味しそうなのが伝わって
来てもう我慢できねぇ、いただきます!」
「俺も食うからな?あと、明日の弁当にも入れるから
その分も残せ、…って、待て、お前の明日の昼ご飯は…」
うーんこの、嫌な予感がが…こいつに台所立たせると
ロクな事にならなさそう。主に生ゴミまみれ的な意味で。
しかしまぁ、引きこもりの母親みたいにこいつに弁当作って
やるのも何か抵抗感がある、っというか。
「おめぇ、食うの早えよ、もうちょっと落ち着いて食え、
ちょっと多めに作ったのに何でもう半分近く減ってるんだよ、
後この半分食べたら終わりだからな!?」
すさまじい速さで無くなっていく野菜炒め、ってか
箸の使い方上手だな、28歳の俺氏よりも上手な気がする、
さてはニホンジンだなテメー。
「なにこれすごくおいしぃ!?もうね、この料理を見てから
ここまでの記憶が吹っ飛ぶくらいには私の手が
無意識に進んでるわ!お兄さん料理上手なのね!?」
それってつまり味わってねぇって事じゃねぇか、
イェアァァルオォォヴッコロッシェアァァ!
「うん、そうだね、後はもう明日のお弁当と朝ごはんになるから
もうその箸を止めようね、白いご飯ももう無くなってるね、
分かったらその箸を止めようね、そうだね、ケサランパサランだね」
大皿をボッシュートし、ラップして適当に冷蔵庫に投入。
缶チューハイの缶も流し台に優しく大胆に愛しさと切なさと
心強さと揺れる回る動く切ない気持ちを持ってぶち込んだら、
あとは歯を磨きに行くだけ、どうです、簡単でしょう?
「うぅぅぅぅ~^ん!お腹いっぱい!後はもう寝るだけね!?
寝る前にゲームしたいんだけど!?ダメかしら!?」
洗面所で歯を磨いている俺氏に鬼の形相で迫りくる美少女、
だがしかし、ときめいたり胸キュンしたりは微塵もないのである。
美少女としての職務を放棄と言うか、もう職務と言う概念を
知らないんじゃないかと言うくらいに可愛くない。もうヤダ。
「ダメです、明日の昼間やってください。今日はもう寝てください、
俺の安眠にご協力をお願いいたします、歯ぁ磨いてさっさと寝ろ」
風呂を貸して飯を食わせてゲームをさせろと?
ならばこう答えよう、だが断るッ……と。いいから寝せろ、と。
「うううぅぅぅぅ、わかったわ、食べた後だから眠くなってきたし、
今日はもう寝ることにするわ、歯ブラシをちょうだい」
くっそ、歯ブラシあったっけな、もうこいつ虫歯で死ねばいいんじゃね、
昔の人は虫歯で死んだってオカンがうるさかったし、
虫歯だったら割と病死ってことで警察も言いくるめられそう。
あ、歯ブラシあったわ、口臭がエグい美少女とかいやだわ、
ちくせう、貸してやろう。
「ありがとー!あ、私はどこで寝ればいいのかしら、
ベッドで寝てもいいのよね、私乙女よ?床に直で寝たり
したら私のイメージが音を立てて崩壊するじゃない?」
「もうすでに崩壊して風に飛ばされて更地になってんだよ、
自覚ねーのか、もうちょっと考えて発言しろ」
どうやら自覚がなかったようです、何?ヤクザモードと
美少女モードは別人格として存在してるの?二重人格なの?
「ぁんやモルスァ、喧嘩売っとんのかあぁぁん!?」
おいおい、久々にチビッちまったよ…そのガラッガラの
声、どんだけ喉に力入れたら出るんですか、教えて楽天カードマン。
「すみませんでした、こちら歯ブラシとなっておりますので
是非歯をお磨きになられた後速やかにお眠りいただけますか」
やべぇわ、ッベーわ、マジッベーだわ…
ヤクザに喧嘩を売ってはいけない、
たとえそれが美少女であろうと。覚えておこう。
「うん、わかったわ、明日の朝ごはんを楽しみにしておくわね、
じゃ、私はベッドを使うわね、あ、私のそのワンピースもちゃんと
洗っておいてね、色落ちとかさせたらダメよ?」
そう言って、シャコシャカシュコ、と歯ブラシを動かすクソ美少女。
あ、クソ美少女って書くとめっちゃ可愛い女の子みたいに聞こえるけど、
クソってそっちじゃないからね。うんちって意味のクソだからね、くっさ。
「…客用の布団出すからお前はそっちで寝ろ、ベッドは俺が使わせてもらう
あと、俺明日朝早いから朝ごはん食べるなら早起きしろよ?
具体的には6時には起きろ」
今週は早番です。早番なのに帰りが11時近いのはなぜかって?…あへはは。
いいんです、もう慣れたので問題ないんです。
「じゃあ俺布団出してくるから、寝る準備しとけよ」
部屋の隅っこの収納にしまっちゃうお兄さんがしまっちゃった
布団を3年ぶりくらいに取り出すってかなんか埃かぶってる、
カビ臭くはないけども。ま、コロコロしてシーツすれば
気にならないでしょ、多分。きっと。おそらく。メイビー。
「ふあぁあぁ、あー、枕とシーツと掛布団…」
また収納を開いて掛布団とシーツ、あ、枕がない…
しょうがないのでタオルケットを畳んで枕っぽくしておこう。
そんな感じで布団の設営完了、洗面所から美少女登場、
フタリ、ネル、オレ、グッスリ、アシタモ、ハタラク。
…泣きそう。
「じゃぁ俺もう寝るからな、おやすみ」
出来れば明日、ありがとうございましたの置き手紙だけ残して
跡形もなく消え去っていて欲しいが。目覚ましかけてもう寝る。
「わかったわ…私も眠くなってきたからもう寝るわね」
――――――――――次の日――――――――――
目覚ましの音に設定しているガチ恋ヴォイスに優しく起こされ、
新しい一日が始まった。朝の冷たい空気、早朝5時の気怠さ
に包まれ、目の前に転がる美少女に絶望を覚える。
ちくしょう、夢落ちなんてサイコー!にはならなかったか、ガッデム。
とりあえずトイレに行こうと思い、ベッドから降りてトイレの前まで
来たところ、何か郵便受けに突き刺さっているのを発見、
何かなーと思い抜き取って見たところ、そこにはこう書かれていた…
【拝啓、ブラック企業で働きガチ恋しながらゲームをしている
アラサーのあなたへ】
よし、破り捨てよう、今すぐ燃やそう。…っと?
裏を見ると今どきこんな折り方見ねーよ、と言うような
✉こんな折り目が付いていた。ほう?中に何か入っているらしい。
とりあえず燃やすのは中を見てからにしよう、と。
中の紙きれを引っ張り出したところ、中には手紙が
三つ折りで入っていた。
【この度はこちらの不手際でヤクザを送り込んでしまい、
大変申し訳ないとは思っていますが、私がメシウマしてるのを
隠しきれないです。わりーな。
という事で、そちらに送ってしまったヤクザなのですが、
我が家で堕落と怠惰にどっぷりと沈んでいたので、異世界
に送って私が楽になろうと思い、異世界転移させた次第です。
その際に座標ズレが発生してしまい、そちらのベランダに
超!エキサイティン!してしまったようです。
つきましては、早急にそちらのヤクザを回収に当たりたいのですが、
正直回収したらまた私が養わなくちゃいけないのは
ストレスで禿げ散らかしそうなので、そのヤクザに
働くという事を叩きこむ、具体的にはヤクザが年収300万円を
稼いだらこっちの世界に戻しますので、それまでしばらく
養ってください、あ、永遠に養っていただけると凄く助かります。
えー、という事で、僭越ながら、これから積もるであろう苦労を
少しでも軽くしようと言う思いとともに、そちらの世界での言葉を
お送りいたします。
「これからお前は なんの手助けも受けず ただひたすら、
はたらくだけだ。 どこまで ヤクザを養えるか
見せてもらおう 死ぬがよい!」
テメーがこのゲームをやったことがあると信じています、
それでは ご健闘を期待しております。
寒い11月の朝 トイレなんて忘れ去っている
28のアラサー様へ 敬具
それではどうぞ、美少女との楽しい生活を死ぬまでお楽しみください、
Good Luck!Have Fun!】
…………よし、寝よう。寝て忘れよう。
突っ込みどころが多すぎる、とりあえずトイレ入って、
歯を磨いて、朝ごはん食べて、出社して、帰宅しよう。
「はああぁぁぁぁ…もう何が何だか分からない、頭が理解を拒んでいる、
まるで数学の授業や化学の授業を受けているようだ、意味が分からさすぎ」
男はトイレに入って苦悩していた…異世界転移とか、年収300万とか、
ドラッグオンドラ〇ーンとかBエンドとか、美少女同棲生活を楽しめとか、
まるで意味が分からなかった、絶望とか、憂鬱とか、そんな
チャチなもんじゃ断じてねェ、もっとこの世の窓際の辺境の
終端の深淵の終焉の果ての果ての片鱗を味わったぜ…
とりあえずトイレから出て歯を磨き、顔を洗って素数を数えて
落ち着けません、マジで。なんかもう、まだ起きて15分経った
くらいなのに、体感1時間過ごしたようです、ストーブの上に手を
置きっぱなしジャーマンしたように時間がゆっくり流れてます、
刺激がなさ過ぎて時間がたつのが遅いというより、
刺激が多すぎて一周回って時間がゆっくり流れてるけど。
「ふぅ…あ、ご飯炊かなきゃ…炊飯器のスイッチ…って、
米洗うの忘れてるじゃねーか、冷凍でいいか…ガッデム」
昨日が昨日だったのでお米をとぐのを忘れていたようです、
諸行無常だね、しょうがないね。
という事なので弁当箱に冷蔵庫のご飯を詰め込んでいこ…ん?
あ、弁当箱も洗い忘れてる、なんかもう、ひどい。
しょうがないので昨日の弁当箱を洗います、夏じゃなくてよかった。
その間に卵焼きでも作ろうと思い立ったがなんとかカンとか
ポンとかチーとか。とりあえず卵と醤油と砂糖。
フライパンあっためてバターをエキサイティン!
そのまま卵をツクダオリ〇ナル!後は卵をくるくるして
出来上がったのでお皿に乗せて冷ましまむ、まむめ、冷ましめむ。
後はまぁ、うん、卵焼きと野菜炒めと煮卵って、卵二つじゃん、
コレステロールがエグい、まぁまだ若いしって、もうアラサーです。
別に健康診断何ともなかったもんね、大丈夫だね。
「はああぁぁぁ、コーヒー飲も、お湯沸かそ。フィルター出そ。」
鍋に水入れーの、火にかけ―の、コップだしーの、フィルターに
豆入れーの、嫁がねーよ、嫁がヤクザ(現役)とか、笑えない。
とりあえずお湯沸くの待つ間にパソコン立ち上げて、ネットニュースと
電子新聞でも読も。あーあ、ヤクザが異世界から降ってくるとか云ふ
ニュースとか経験しちゃったら、もうそんじょそこらのニュースじゃもう
満足できない体になっちゃった、ビクンビクン、でも感じ…ねーよ、
ヤクザを養うことに興奮を覚えるとか新しい性癖の境地に目覚めたりしたら
いよいよもってこの世の終わりである、サードインパクトである、
人類ポカン計画である、マジで意味わかんねー。
ぐつぐつぐつピロピロwwwピロピロwwwゴイーウィwwゴーウィwww
お湯が沸いたようです、あーもう、なんかもう、どうでもいいや。
とりあえずコーヒーのんで、出社したら、きっともう何もかも
忘れ去っているに違いない、そうだね、ブラック企業だね。
んぁー、コーヒーうめぇ、キリマンジャロが好き。
酸っぱいコーヒー、あんまり好きくないです。牛乳入れる前提なら
別に酸っぱいコーヒーもいいんですが、ブラックでモカとか飲む輩
の気が知れません、黒酢でも飲んどけって感じです。健康だね。
とりあえず弁当箱に卵と卵と野菜炒め詰めて、冷凍のご飯チンして、
えっと、えっと、あーそうだ、うーんと、着替えなきゃ?
あっと、とりあえずワイシャツ着て、下もスーツはいて。
上はまぁ…出る時でいいや、女の子の裸ワイシャツってサイコーだと思う。
あーうん、後は、まぁ、野菜炒めあるし、ご飯もあるし、
汁ものは…そうだね、無いね。でもみそ汁の具は昨日使っちゃったので、
玉ねぎを日頃の恨みと昨日のストレスと今日の唖然茫然を
籠めて、ミンチよりひどいくらいにみじん切りにして、適当に
コンソメの素とか適当にぶち込んでオニオンスープ完成。カンタン。
なんか、和洋折衷と言うか、和洋中折衷っつーか、和洋折中。
もうこれ分かんねーな。あー、もう5時45分か、ってあー、
ニートにお弁当作ってあげなきゃダメなのか、ちくせう、
俺は引きこもりのオカンじゃねーのに……あ、大皿に詰めるだけでいーや。
野菜炒め盛って、ご飯乗せて、煮卵と卵焼き乗せて、スープは別の
器に入れて、はいドォン、もうテーマが何なのかよくわからないセット、爆誕。
後はラップして冷蔵庫にダイレクトインサート、いや、直接じゃない
挿入ってあるのか?そうだね、あと5年くらいしたらバーチャルセックs
「ふああぁぁぁ…ん…ぁ、いいにおいがするわ!」
言わせねぇよ。と、ヤクザ起床。ッてか今思ったけど、バーチャルセックスって
それ、バーチャルダッチワイフだね、って、バーチャルダッチワイフってそれ、
薄い本の犠牲になってしまったさんじにじ勢ですね、なんだ、もうバーチャルで
ヤレる時代が来ていたのか(誰か脳外科オススメして)。これが2018年なんだね。
「んっと、もう朝ごはん出来てるからトイレ行って歯磨きしてそのまま帰れ」
ふーむ、ってかアレ?そういやコイツ、異世界から来たのが本当だとしたら
日本の法律って適用されるのか?そもそも日本人じゃないし、そもそも
人間ってかホモ・サピエンス・サピエンスなのかが怪しい…?あ、つまりこれって
超高性能ダッチワイフなんじゃ…?あっでもヤクザだわー、元ヤンはまぁ
大丈夫かもだけど、現役ヤクザネキはちょっと…やっぱり返品がいいや。
「わかったわ!もー、朝から美味しいご飯が食べれるなんてここは天国!?」
「そうだな、俺にとっては地獄なんだけどな、いいからさっさとトイレ行け」
これが天国って、笑えない冗談は寝ながら言ってください、これがまだ
超絶美少女“だけ”だったら天国だけど、ニートでヤクザで年収300万
稼がせなきゃ返品出来ないってんだから、天国とは程遠いよね、そうだね、パセリだね。
ってかあいつ、トイレの音めっちゃ大きいってか、ボトッ…って、思いっきり
うんこの音じゃん、音消し先輩を知らねーのかアイツ、異世界人ってヤベー。
そもそも異世界人が本当かどうかを証明する手段がねぇからなァ…
シュレーディンガーの異世界ってヤツだね、箱の中に美少女を入れよう(提案)。
うん、まぁ、あのヤクザを返品したいから私は異世界があると信じて
少し疑いつつもでも魔法とか俺TUEEE出来るんだったら俺も行きたいな
もちろんヤクザとは別行動でとか思ったりしてるうちにヤクザ来た。
「「いただきます」」
ハイ。バーチャルでダッチなワイフがいっぱいちゅき…な回でした。
今回は謎の高熱に襲われたり、アニメ見たい見たい症候群を発症することも
無く、無事に10日(多分そのくらい)で更新できました。
基本的に、土日祝はパソコン触らないことが多いので、投稿頻度は
こんな感じになるかも?今回はまだ大丈夫(だと信じたい)ですが、
やる気はある、ネタは無い、作業速度は悪い、と言う無駄に自信だけは立派な
新人社員みたいな感じです、まぁ実際なろう新人だし、多少はね?
あ、なんか異世界の話してますが、いわゆる「やっぱりなろうはなろうじゃねーか」
的な状況(異世界転移で俺TUEEE)の目途は立ってないというか立てる気がないです。
なのでもうちょっと、いやしばらく現実世界でほのぼの?さつばつ?日常物語で
やろうと思ってます。あ、私は日によって調子が変わるので割と、「あ、ここで
日をまたいでるなー」とか分かりやすいかもです、下ネタがちゅきになったり、
料理ネタを唐突に始めたりですね、もしよければ当ててみてくレジットカード。
次の投稿は、9月中には出来るといいなーって感じです。頑張ってしゃるみぃの
やる気を、燃え尽き症候群を発症させたりプレッシャーに潰されたりしないように
上手くコントロールしてみてくれヨナ。それでは、この辺で?あれ、最後に何を
書く予定なのかを忘れました(ガチで)。では、また次回、出来れば
10月になる前に…じゃあナ、次も見てくレヨ!
誤字脱字や感想、アドバイスなどは思い立ったらすぐ、思い立たなくてもすぐ
送ってください、私のモチベーションに関わるゾ!