第二十七話
短め
グシャッ
バキッ
「遅い」
「え…うわあああああああっ」
「8番ゴー」
「あ、ハイ」
ザシュッ
「後ろも警戒しろよ?次」
魔王城って遠いなー
「団長、そろそろ休憩を入れては?」
「もう?」
「…」
あ、そう言えば昼から入れてねーや。もう夜か…早ェな。
「ぶっ続けは流石に…」
「ん。じゃ、野営か。場所は…あと800メートル先くらい?」
あそこでいいや。めんどいし。
「「っっしゃあああ野営だ!」」
ん?勇者たちが元気になった。これ、もう少し行けんじゃね?
「いや、それは無理だと思われます」
あ、そう。
あー、魔王城遠いな…だりぃ。マジで。
「つかさ、王太子参戦したまんまじゃねーか」
「何か問題でもあるのか?」
「アリアリだよ王太子。仕事にお前の護衛が入って余計だるくなる」
「団長、彼は一応仮にも王太子ですから、すこーし言葉を和らげた方が…」
「副官どの、その言葉も地味に傷つくのだが…」
なら最初からそういう風に言われる原因作るなよ。
ハァ…
めんどくせぇ。
うーん………まぁいっか。
「部下及び勇者どもプラス暇人、今日は昨日より早足で行くからな。どうせお前らもそれなりの強さになったし」
日が昇ると同時に、俺は部下及び(ryに告げた。
「え…これ以上早足に……?」
「今までもすごい魔物の量だったのに…?」
「つか、どこに向かってるんだろ俺たち…」
勇者たちはなかなか頑張ってるかもしれない。目的もわからず、魔物の群れにぶつかり続けている割には。
まぁいいや、今日中にとっとと決着を付けちまおう。その為に、昨日の夜は魔物の群れをおびき出さなかったわけだしな。
「〜♪」
さぁ、お楽しみに会いに行こうか。魔王討伐へ♫




