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ヒーローは遅れてやってくる〜そんなのただ管理不届きだ!!!〜



僕、平山(ひらやま) (じゅん)は非現実的な状況下に立たされている。



あ〜かコーナ〜、金髪当たり前の現役不良、40人〜〜



あ〜おコーナ〜、黒い服着た外人混じりのマッチョが素敵なおじ様方、200人〜〜〜



審判は銀髪美しき、サスライの美少女〜



観客は僕と死屍累々の山を築き上げているヤラレキャラざっと110人

(死んだ振りをしている奴及び意識無きもの含む。)



銀髪なびかせて、右手をゆっくりと上げていき、ゆっくりと止まった。



息を大きく吸い込み、とても大きな胸がさらに膨らむ。



「この私に刃向かったことを頭かち割りなさって、隙間からストロー差し込みになられて、チューチューして差し上げるのです。」



ビュンっと空気を切り裂く音共に凛とした声が響き渡り、雄叫びを上げながら両者がぶつかり合った。



ところでこれ、どこの宇宙戦争?



美少女と目が合った。



ニッコリ、笑いながら



「私の名前は鳳凰院(ほうおういん) マリア。この名前を忘れてはいけませんわ。

忘れたとおっしゃった暁には、貴方の穴と言う穴全てから爆竹を差し込んで爆破して差し上げますわ。」



と、とても個性的な自己紹介をしてもらった。



とりあえず、どうしてこうなってしまったのかそれから始めようと思う。







「純〜じゃあまた明日な〜〜」



「ほいさ〜〜さようなら、名もなきクラスメートよ〜」



爽やかにクラスメートと分かれた。



俺の名前は中島なかじま 仁義ときだ、と叫んでいる声がしたけど多分気のせいだと思う。



うん。


「さてと、真由姉がダイコン・パセリ・レンコン・セロリ・豚の挽き肉300グラム・牛の挽き肉200グラム・鳥の挽き肉400グラム・ターメリック・コーラ・みりん・濃い口醤油・グラニュー糖・プレーンヨーグルト・牛乳・プリン・イモ羊羹・レタス・七味唐辛子を買ってきてって言ってたな。ここからだったら『キョウワ』が近いし、甘いものセールデイだったからキョウワで決定。」



♪〜〜俺に〜ひざ、まつけ〜〜さすれば〜我〜に〜仕えさそうぞ〜♪



「相変わらず、ユニークと言うか、斬新と言うか、強烈と言うか、よくそんな歌スーパーで歌えるわね。」


「なんだ、そのツッコミはレナか」


せっかく人が気持ちよく歌っていたと言うのに。



「そのレナさんでごめんなさいね。どうせ私はツッコミばっかりしている女の子ですよ。世界なんてボケで埋め尽くされてしまえば良いのに・・・」


「こらこら、ツッコミキャラがボケないの。」


すっかり不貞腐れてしまっているレナの口に飴玉を投下。


レナは顔を真っ赤にして戦闘不能になってしまった。




コマンド

――――――――

戦う

放置

仲間にする

キスする


――――――――



――――――――

 戦う

 放置

 仲間にする

→キスする

――――――――



――――――――

 戦う

→放置

 仲間にする

 キスする

――――――――




純は放置を選んだ。



なんとか逃げることが出来た。



と、ロープレ風に放置を決めて買い物を再開。



「全部買ったし、そうだな〜真由姉が好きなアズキバーでも買って帰ろう。」



♪〜〜私こそが〜この世の〜〜全てを手に〜するべき〜に〜ん〜げ〜ん〜なのだ〜〜〜♪



お気に入りのきな粉バーを食べながら歌を口ずさんでいると


「助けて〜〜〜〜」


と感極まった悲鳴。


無視しようとサビを思い出そうとしても思い出せず、モヤモヤ感がずっと否めない。


「なんか、いやな感じがするけどいいか。」



そして僕は悲鳴の元であろうゴーストマンションにむかった。



「あぁーーー」



地面に写るのは半分も食べていないきな粉バー。



「これも敵の策略か!!」



☆違います。ただ単に落してしまっただけです。



「ま、そのうち役に立つだろう。」



砂の付いてしまったきな粉バーを縦に、横にと振り回していると棒を残して先のほうが飛んでいってしまった。



直線を描いて飛んでいった先にはスキンなヘッドをした学生のコスプレをした現実逃避のオッサンの口の中だった。



「すみませ〜ん。ブンブン振り回してたら飛んでいってしまいました。」



コスプレオッサンが放り投げたアイスの先は女の子に飛んで行った。



とっさに背を向けながら彼女を守ろうと走ると背中に嫌な音と共に何かが付着した。


そして僕は女の子の無事を確認する間もなく蹴り飛ばされた。



その女の子によって・・・



なんでこうなるわけ?



これが僕こと平々凡々の学生『平山 純』と超絶お嬢様の銀髪少女こと『鳳凰院 マリア』の強烈な出会いであった。



一日の一言川柳『背中から きな粉の匂い ただ匂う』


長い間更新が滞っていてすみませんでした。

インフルエンザやH.Hのボイコット等など多くの試練が待っておりまして

他作品もなかなか更新できませんでした。

なので多くなりすぎた作品の更新日を決めることにしました。

日曜日:薄幸教師と天災少女  月曜日:現在無し

火曜日:鬼神再生日記     水曜日:僕は彼女のボディーガード。///

木曜日:百物語        金曜日:一度きりのSEXで得られるもの

土曜日:現在無し

とさせていただきます。

また、それ以外の日にも更新することがありますが上記の予定に変更はございません。

新規小説に関してはその小説の注意書きに書かせていただきます。

これからもよろしくおねがいします。


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