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世界が楽しい ~ハーレムだよね、これって~

 それは蒸し暑い日。例えば雨の後や台風の後のじめっ、としたムカムカする下から吹いてくる熱気で、蒸し風呂とも言える今年最高の体感だった。

 コンクリートが湿って滑りやすく、自転車で下っている時、不意に一匹の蝶を見かけたのだ。表側が水色で、裏側が朱色をした、とても不思議な蝶だった事を今も覚えている。しかし、年を重ねるごとに鮮明さは失われ、前に言った『今も覚えている』はおぼろ気で、詳しく喋ろうにも感動が伝えれない。

 あの日から十年間。今は立派かどうかを抜けば、仕事は出来ている。そして、いつものように職場の隅っこでせっせとプログラムを組み立てていた。

 「楽しい職場だけど、案外、嫌な面も多いんだよなぁ」

 あの日の年の秋くらいに東京に出てきた田舎っ子は、当時の事を振り返っても物々しく感じてしまうあのビル群達をぬって歩んだ世界で、その中でも溶け込むビルがあり、今なら小さめのゲーム会社。それはこどもの心をくすぐるようなオレンジ色の壁と自動ドア、まだまだバブル時代の面影を残しながら佇むその姿は貫禄があるとも言えるゲーム業界では上に座っている、もはや説明も要らない会社その物だと一目で判った。

 微笑んで中に入り、現在の会社が前あった雑居ビル三階の受付で話をして通してもらうと、受付からでも見て分かってはいた会社"らしさ"に肩をすくめて現場へと進入。

 言葉が交わされていたり、パソコンに貼り付けにされている人たちが生き生きと仕事をして、たまに頭を抱えてため息をついている人が目頭を二つ、つまんで休憩をとっている。そんな現場に入った時、外観からでは想像できなかった、息苦しいイメージもあった会社に安堵を覚えた時だった。

 「そんな時に行っただけで、忙しいときは忙しいんだよな……」

 楽しいそうだと夢見て、笑って大学を出て入った業界は追い込まれることが多く、普及しきったパソコンたちの進化のお蔭でメンテナンスに腕が幾らあっても足りないくらい時間が過ぎて、過労になりかける。

 最近、新たな企画が出てきたお蔭で引き抜かれることになってはいるのだが、申し訳程度に仕事をして旅立ちたい今、これは自業自得だ。

 ため息を深くつき、体を仰け反らせて目頭を押さえていると、プラスチックが机に置かれた音がした。

 「先輩、コーヒー取ってきましたよ」

 それは後輩の福島ふくしまの声で、その声を聞くと落ち着く反面、それとは正反対と言える嫌な部分がある。それは、魅了ともいえる甘さを持ち、メディアなどの各方面でもイケメンプログラマーと呼ばれる職場の王子。

 「やる、か」

 いい遅れたが、これでも福島の上司でプログラマーをやっている。

 虚しさが山以上に積もり、これ以上行けば大気圏も超えれるのではと考えるくらい、仕事をやっていて辛かったことは今日以外ないかもしれない。それは、福島の後をついてく犬か金魚の糞。

 「福島センパイ!」

 最初にその中から甘い声を上げたのは、女性票と男性票が低いと有名な天然ぶりっ子、浜崎はまさき。彼女は計画的に動き回り、媚が売れる相手にはとことん売り、好む相手には潜り込んで内から食っていく寄生虫のような害悪の塊のような存在。

 浜崎のような後輩におごらされる人も多く、それで大変な目に遭ったという被害はこの耳にも届いている。

 彼女の声についで一人、二人と言葉がまた聞こえた。

 「先輩、今度誘ってくださいね」

 「福島君、きみに頼みたい仕事があるのだが、いいかな?」

 一人目の声は職場の天使、仙台せんだいさん。二人目はプロデューサーの籾垣もみがき。どちらも好みであり、将来像までも考えてしまっている程、妄想を促す美しい人だが、どちらにも欠陥がある。

 仙台さんは誰とでも寝ているという噂があり、福島が手を出していたのなら仕方がないことだが、諦めよう。籾垣というと、子どもをまた作ったらしいということ。

 籾垣がなんともないと思う人がいるといけないから付け足していうと、離婚二回、不倫は多数、そして過度の面食いである。肉食系女子と呼ばれる、最近の人だ。

 こんな女性たちに囲まれる福島は気の毒だが、それでも自分はそれを羨ましく思い、それになる事を夢見る自分には妬ましくも思える。

 ため息を吐き、考えの余韻とともに仕事の熱が残っている内に切り上げて、会社と一緒であることは避けようとパソコンに向かったが、思った以上に加筆、修正箇所が多く、余計な声が遠吠えのように耳障り感じれる事を頭に昇らせれば昇らせるほど燻り、今にも火が着いてしまいそうだ。

 取り乱しかけた自分の横に、机に腰を掛けてコーヒーを奪い飲んだ籾垣が目の端っこで悠々と居た。

 「それ、俺のだぞ」

 寝ぼけ眼のように半目になりながら彼女を睨むと、彼女はクスッ、と口元に人指し指の第二関節を添えて笑い、机から飛び下りると、人の引き出しを勝手に開けて物色しながら言った。

 「コーヒーの一つやっ………二つ、どーってことないでしょうに」

 引き出しの中にあった、物に埋まった下の同人誌を引き抜いてそれを自分に向けて見せ、ニタニタと嘲笑している彼女。自分はその態度と猫のような気まぐれさに腹を立てて強引にその手から本を奪い返すと、余計に微笑み、更には口の端まで歪めた。

 その態度は人を馬鹿にし、それに続けて煽る言葉を探る事を考えているようにしか映らず、先程までの燻りは既に頂点に達して炎を作り、激怒の他には感情が見つからない。

 「ど、同期だからって、勝手に漁りやがって!」

 言葉に変えても感情が先走り、言葉が詰まって上手く言えない。

 そんな自分をまた、嘲笑うかのように笑いを堪えながら、自分をかませ犬にでもさせたいような、そんな言葉を発した。

 「同期でも上司だし、いつまでもそんなのだから続かないんだよ」

 まるで優雅な朝の一時をおくる映画の女優のようにコーヒーをすすり、昼の真ん中で人が殆ど居ない他人の椅子に腰掛けて、フッ、と声を漏らす。それはコーヒーがその息に震えただろうが音は立たず、美しさを求める人のそれにも似て嫌な人柄をしている。そのため、真っ直ぐに泥を投げつける様は汚く、そして醜いはずが、それに見向きもしない女二人に男一人により小石ほどの事のはずが岩石と並ぶ重さに感じ、彼女との間に溝が大きくできているような感覚に陥った。

 彼女に夢を見るのはこれが決め手なのかもしれない。

 恋愛感情のことは解らないが、自分は本気でぶつかって話し合いたい相手として、が、『理想像』という言葉の正しい解釈かもしれない。しかし、これは彼女においてであって、仙台さんは俗にいう恋愛であると思っている。

 話を変えるけど、自分は恋愛が解らない一人だ。だからこれが恋愛、これが恋と言い切って割り切る事が今までになく、それがこの曖昧な恋愛という概念への偏見にも似た歪んだ心境だろう。

 彼女との対立が考えている内にも続いている、とおぼろ気な感覚で掴んでいるなか、右から左へ流れる仲裁の声が聞こえた。

 「あんまり先輩をいじめてはいけませんよ?」

 「まあ、見ていて気持ちよくないですから。私たち」

 仙台さんという天国に囲われ、浜崎という地獄は上司を下に見て笑い、この極寒と灼熱の間にでも挟まれるような天変地異が起きた衝撃は、正直、自分は嬉しくも思わない。これが疎さの表れだ。

 自分はこれを克服しようとも思うが、実際、どうすればいいか分からないものだからどうしようもないので、後で済ませることにしよう。

 女性三人に男二人がたまった作業スペースの一角に入り込んだ影が、のそっと、お腹を壊したような顔つきで割って入るや否やその場の雰囲気を暗く沈ませる事を言い出す。

 「いじめるな。それと、お前もあと数年は希望があるから頑張れよ……」

 それは今、青い顔つきで入ってきた田所たどころ先輩と自分とが開く週末の心境と仕事の処理を見直す『懺悔の会』というのがあり、先週末は彼女が出来たと言って参加しなかったものだから参加したいということなのだろう。

 自分は参加云々よりも、何故、青いのかを確認する。

 「希望ですか。それは何ですかね、俺に必要なんですか?」

 その言葉に対して、いつも真摯に答えたり、ふざけて返してくれる先輩としての面影よりも、落ち込んで病んでいる人としての顔しかない。

 「彼女と別れちゃったんだよ。『ゲーム作る人は安定しなくて嫌い』って……」

 どうも先日の反省よりも彼女の事が気になり、週末については考えも及んでいないから察せていないらしく、そんな先輩は机に突っ伏せて嘲笑する声を出して啜り泣き出す。

 周りに居た人はお互いの顔色を窺いながら戸惑い、人の流れが出口で出来はじめたのを見計らって自分の持ち場に帰るが、籾垣は福島以外に聞こえる声で福島声に掛けて帰る。

 「最近人気が出た中から良かったシステムをピックアップをして、入れれるようなシステムがあればメールに情報を添付して送ってくれないか?」

 福島は簡単な返事を返してパソコンに向かい、たまに田所先輩を一瞥しては一つひとつの動作に力が入っていないように進め始め、自分もしなければいけないな、と思い指をキーボードに走らせ作業を再開した。

 しかしそれも束の間、外が騒がしくなって集中が切れてしまい、したかった作業も中断せざるを得ないから席を立って外を見渡す。すると、外は一面群青色の空が黒く小さな雲を流してかしましく、女三人寄ればかしましい以上の喧騒の海だろう。

 「申し訳ないがNGだよ、その音。まったく誰が出してんだ……よっ!」

 突っ伏していた先輩は体を起こして背伸びをしながら言い、椅子を膝の裏で押して後ろに下げながら立ち上がると、眠気まなこを擦りながら窓際に寄ってきて下を見て出そうと思えば出なくもない悲鳴を殺し、口を手で押さえながら思わず後退りをしてつまずき、しりもちをついても尚、後退りを続ける先輩は腰が抜けたのか途中で腕を折って倒れた。

 そして声にするのも嫌なくらい、大人げなく叫んだ。

 「うわあぁぁぁあっ!何だよ、その虫たちはっ!」

 そうか、先輩には地を這う無数の虫が先に目に入ったのか。それに温室暮らしなせいで、見たことのない虫たちの緑や白、淡白なその地の血の色が苦手なこともあるのだろうか。

 先輩は催してしまったのか口に手をあてて、お手洗いへと駆け込むように後ろに、まるで整地されていない山道を駆けるように足を取られながら走り、無我夢中で去っていった。

 福島はそれを見て興味を持ったのか、椅子ごとこちらに笑顔と一緒に寄って来て言う。

 「先輩、何を見たんですか?もしかして……」

 窓に付いた小さな虫かゴキブリでも見たのではないのだろうか、そんな軽い気持ちだった彼にとってはキツいはず。

 彼は予想通りであり、期待した形に上手く嵌まったわけで、呻きの端の言葉のうの文字を発し、そのまま座り込んでしまう彼が見たのが何だか解るような言葉が漏れた。

 「人が倒れてる、なんて……何故?」

 人がどうなっているのかまで見れていなかった自分は、興味を微塵も感じれないながらも引かれる意欲に目を向けさせられ、そこに広がっていたはずの青いはずの世界の下を初めて知った。

 それが出社の時の道であり帰路でもある道で、人通りが多い道だから考えられる暴力の津波が通った後、しっかりとこびりついた死臭が見える黒煙を上げる車の数々の間に挟まれ、ズゾゾッ、と手を伸ばしては何かを伝えようとする皮膚だけの塊。

 分割されても意識を持ち、腕だけでも這いずり回ろうとする生への意識は恐ろしく、その生命力にたかろうとする蝶とは違う虫。

 木をなぎ倒して進むムカデ。

 これが現実なのか曖昧だが、自分には現実だと確信している点があり、それは福島が何度も息を切らして震えているということが脚で感じれているからである。

 よく考えてみればこれは夢ではなく現実の出来事で、よく見れば現実ではなく夢の話なのは薄々、気づいてはいたが、さらに目線を先に延ばすと、女性の上に乗っかって曲げた尻を揺さぶる姿が見え、これ以上に興奮することはなかった。

 これが淫夢なら夢精して、スッキリしてたところだったろう。

 そんな時、窓側にいた自分が危険を察した。

 「ああぁーっ!」

 地のそこからこみ上げるような大きな声が上がり、地獄がそこまで迫っている事に気がついたからだ。

 足元にいる福島に目をやると手を伸ばしてやるが、それに気づかずに震えるのを見ると、思わず因果応報であるのではないかという考えが過り、現実に引き戻すよりもこのまま、いっそうのこと見捨てるのはどうかと思って手を引っ込める。

 社内を見渡してみると震える者も少なく、むしろ反応できる事が奇跡なのではないかと思わせるくらい呆然としている者や気づかずに仕事をしている者、外に出ていく者だけ。

 もちろん、悲鳴が聞こえたのはこの階に近くなければ聞こえないはずだし、呑気に喋っている者には届いていないということだから、今ならまだ間に合うかもしれない。

 仕事のデスクに駆け寄り、趣味で改造したモデルガンを片手に走り出そうとしたが、既に遅かった。

 氾濫して流れる川のように濁った、ブヨブヨとした鶏肉の肌を思わす白い体は大きな穴から競り出し生える複数の毛を揺らし、くちばしを思わす付き方をした顔は顎を動かしながら奇声を漏らして迫る幼虫。

 ああ、幼虫なのか。

 幼虫はサナギになってからやっと成虫へとなって、空を飛ぶことが出来て綺麗に羽ばたく、が一連の自然の流れとなっているのには不服を申し上げたいところで、幼少を過ごした町を離れて初めて知った蝶の美しさは、幼虫という惨めな存在を否定してしまう必然性があるのだ。

 だからああ、なんだ。

 うまい飯を食って寝て、マブいスケを抱いて寝れた夜があったのならば、蝶を同族嫌悪する日々が続いていたろうに。

 吐息を漏らしながら引き返して、大事な資料や本が詰まった訳ではない、孤独ばかりが詰まった製品の棚を引いて倒していき、通路を耐震工事後の窓を彷彿ほうふつとさせる苦しい通路にしてみたものの、それを乗り越えて通ろうとする様は異形そのもの。

 ゲボかウンコを怪我したところから出している色合いでも、虫のそれは血である。

 緑色だと思っていたが、意外なことに黄土色で、ネバネバとした粘着質なゲボそのもの。

 とても改造した銃では歯が立たない。

 弾薬なんかは無理して調合しただけの効果ははあるのか、はっきりいって、自殺すらも出来ないくらい無意味であった。

 しかし、そんな鉛玉の銃にすら劣る違法な物でも、握っているだけ安心がある。

 一旦引き返し、切羽詰まった中でも冷静でいることを常に意識しながら机を漁っていると、一番上の引き出しの小物入れに、鈍色の金属の塊があることに気づき、それを手にとって駆け出す。

 踏んだのだ。

 幼虫というものの大半は、イメージ通りの柔らかい体をしているはずなのだと。

 棚などの障害物によって傷ついた体を気にすることなく、もがいて、あがいて、せさを自力で手にしようとする動きと赤ん坊が無邪気にオモチャを追いかける様を重ね合わせ、嗚咽も出てきそうなくらい気分が悪く感じれたが、そのような事で怯むようでは、あの福島だって守れやしない。

 まだ生まれたばかりだとすれば、あの蝶のような群れとの関連性が証明されるが、そんな確証は自分にはないため、一か八かの賭けでしかない。でも、妬んで死ぬよりかは、かばって死んだ方が未練の残らない賢い方法だろう。

 「頭だぁぁあ!」

 走る勢いに身を任せながら、腕を上に上げて振り下ろした。しかし、どういうことか頭の上で止まってしまった。

 生き物というものは、大抵、自然界で生き抜くための進化というものを遂げているが、その中でも亀やだんごむしと言った外敵から身を守る者は、鎧のように硬い部分を狙わせて攻撃を防いでいる。

 ということは、腹を狙えば何とかなるという考えに至るが、そんな事が出来るようならばとっくにそうしているだろう。

 「助けてくださーいっ!!」

 福島の声が聞こえた。

 そして次の瞬間、壮絶な悲鳴と共に脳漿や血が飛び散り、無惨にもクワガタのハサミのような口に噛み砕かれ、肉片が情けない音を立てて床に散らばる。

 「ギャアーッ!!」

 虫は得意だが、近くで人が死ぬ瞬間を見たことがなかった。

 血が勢い良く飛び散るという事はフィクションだとばかり思っていたが、血の流れる速さを考えれば妥当だろう。

 人の断面は骨と脂肪と筋肉で出来ているが、それは何とも形容しがたいグロさがあり、オレンジの断面を彷彿とさせる。

 骨を噛みきり肉を割き、転がる眼球、湯だったような脳みそ。

 腸がはみ出し、糞と尿が飛び散る。

 虫はどんどん俺を避けて福島の死体に集り、みるみる姿が見えなくなった。

 乗っかっていた幼虫は邪魔な物を振り落とすように身をくねらせ、俺は落とされた。

 「いってて……」

 怖さで動けなくなっていた俺はここでハッ、っとした。

 逃げなければ。

 出口に向かった。

 しかし、確りと周りを気にしていれば良かったとここで思った。

 天井に引っ付いていたウデのある虫に気づいていなかったのだ。

 「うおっ……!!」

 一瞬にして手が伸びてきて捕まり、軽々と持ち上げられて宙に浮かび、粉砕機の如く口を開閉させて待ち構える虫。

 いくら足掻こうが逃げ出せない。

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― 新着の感想 ―
[一言] 悪夢の世界を描かせるならこの人! という感じの作品群をバンバン投下するパンチラ様ですが、 今回、題名とのギャップがあって「おや?」と首を傾げつつ、読んでみたらやはりパンチラ様でしたw しか…
2018/08/28 19:58 退会済み
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