第4羽-2 わっ、冷たい!
翌日も紗弓らはスタジアムを訪れた。
既に二戦ほど済ませていて、紗弓は二敗しているけど、まるで落ち込む様子はない。
今日はあと三戦はやる予定だから、そこで二勝もできれば上々だし、仮に全敗しても気にしないだろう。
それでも楽しいし嬉しいから。
もちろん、勝ったらもっと嬉しいけど。
早く次のライブバトルにならないかしらと、控室──流石に今日からは大部屋──の椅子に座り、足をぷらぷらさせながら、テレビスクリーンをぼんやり眺める。
呼び出し画面に変わるまでは、会場で行われているライブをランダムで映すのだが、まるで興味が湧かない。
同じ部屋にいる、大勢の新人アイドルたちにも。
「おっ、紗弓ちゃんだ」
ふと背後で声がして振り返る。
「あーっ、久里舞ちゃん!」
「今日も東館だったんだ。どう? 調子は」
「いやー、あはは……今日は全然で」
「そうなの? まぁ相性もあるもんねぇ。わたしもさっき、コテンパンにされたよ。飛び道具はきびしー」
「うんうん、わたしも久里舞ちゃんの飛び道具には参ったよー」
「おっ、意外と言うねー」
けらけら笑う久里舞の隣に、魔女のような格好をした少女が立った。
つばの広い三角帽子に、ワンピース、マント、ただし、いずれも色は黒ではなく茶色系統の迷彩色。
杖や箒の類は手にしていない。
丸い球が連なった形のベルトが四本ほど身体に巻き付いている。
水色の前髪が片目を隠す。
「お、ふわり。今来たとこ?」
「そうです。久里舞ちゃんは?」
「今終わったとこ」
その女の子は紗弓と目が合うと、帽子を取って「こんにちは」と言った。
「こんにちは、OTNの生実紗弓ですっ。あなたもアイドルだよねっ、よろしく!」
「あい、よろしくです。吹野ふわりです。久里舞ちゃんと同じ事務所」
「ね、ね、その衣装、きゃわいーねっ」
「能力名に合わせたんです。〝サンド・ウィッチ〟っていうです」
「そうなんだっ。わたしもねー、〝ラブ・ラビット〟ってまんまな名前なんだ!」
「その点、うちの久里舞ちゃんのは分かりにくいです」
「だよねっ」
出会って数秒で意気投合する二人。
久里舞が「いやでもカッコよくない?」と反論すれば、二人は揃って「カッコいい!」と答えた。
「ふわりちゃん、その髪も衣装?」
「これは普段からです。洗えばすぐ落ちますけど」
「へー! わたしも、やってみようかなぁ」
そうして盛り上がっていると控室の扉が開き、にぬ奈が入ってくる。
紗弓より一足先に三戦目を終わらせたところなのに、疲れた素振りも見せず、紗弓の傍までやって来て「只今戻りました」と言った。
それでようやく紗弓は気付いた。
「おかえりー。あれ、プロデューサーは?」
「廊下で別の事務所の方と話しています」
「そっか。ライブの方はどうだった? って訊くまでもないよね」
「勝ちました」
やっぱり、と紗弓は笑う。
これでにぬ奈は昨日の分を含めて六戦六勝になった。
このまま、どこまで無敗記録を伸ばすのか楽しみに思う。
そのやり取りを聞いて、不思議そうな顔をする久里舞とふわりにも、紗弓は自慢げに語る。
二人は目を丸くして、
「まだ六戦とは言え……」
「無敗なんてすごいです」
と言った。
ふわりは「……正直言って、あたりたくないですね。勝てる気しないです」とも付け加えた。
にぬ奈は照れるような素振りも見せず、いつもの調子で言う。
「いえ、まだわかりませんから」
本心なのか謙遜なのか、わかりにくい。
だが紗弓には、その顔に微かだけど、寂しげな感情を見て取っていた。
でも、本当に一瞬。
いや、けど、勝ったのにそんなことがあるだろうか。
もしかしたら別のことを考えていたのかもしれないし、単純に疲労の色が出たのかもしれなかった。
わからなかった。
「にぬ奈ちゃん、疲れた?」
訊いて紗弓はなんとなしに手を取った。
「わっ、冷たい! 本当にライブしてきたのっ?」
身体を動かした後のわりに、ひんやりとしていて少し心地良いくらい。
「いつも通りです」
「そうなの? 体温低めなんだねぇ」
手と手を伝い、にぬ奈の鼓動も感じられる。
一定の間隔で、まるで乱れがない。
やっぱり、ライブをしてきたとは思えないが、この平常っぷりが勝利の秘訣なのだろうか。
逆に自分はドキドキしている。
にぬ奈の手がすっと離れていく。
「……むしろ、紗弓さんの手がだいぶ温かいような気がします」
「だから冷たく感じるのかなぁ」
そのときだった。
テレビの画面がパッと変わり、呼び出し音が鳴る。
一斉に、部屋中のアイドルの視線がテレビに集まり、場はしんと静まり返る。
次から次へ、ライブバトルの組み合わせが発表される。
どうやら、前のライブがほぼ一度に終わったらしい。
「あっ」と紗弓が声を出して、ふわりも「ん?」と声をあげた。
二人は互いに顔を見合わせると、照れくさそうに笑い「よろしくね」とちょっと早めに挨拶を交わし、残る二人から応援を受けて控室を出て行く。
すぐに笹野プロデューサーが、女の人と一緒にいるのを見つけた。
その女の人は奇しくも吹野ふわりのプロデューサーだったようで、二人のプロデューサーは、それぞれに対戦相手に「お手柔らかにお願いします」と一声掛けた。
それからの会場までの道中、二人のアイドルに会話はない。
紗弓は彼女の能力は何なのか、その名前から思いを巡らしていたし、
(サンド……たぶん砂かなぁ……衣装がそんな感じの色だし。ベルトが面白い形してたなぁ)
ふわりの方もそうだった。
ラブ・ラビットの能力を想像し、楽しみを胸に秘めていた。
妙に馬の合う二人だった。
次に二人が口を開いたのは、フレームに入って向き合い、改めて挨拶を交わすときだった。
「よろしくお願いしますっ」
「お手柔らかによろしくです」
偶像領域が展開され、スターティングランプが一つ赤く灯る。
紗弓が構えを取る一方、ふわりは自然体のまま──結界舞闘の開始を告げる鐘が、鳴った。
先手必勝とばかりに、紗弓は二段跳び、ふわりの頭上を跳び越え背後を奪ってからの、頭を狙う回し蹴り。
それを防ぐ砂の塊。
蹴散らされ塵の如く舞う砂が、続けてブーメランのように湾曲した刃に形を変え襲い掛かってくる。
紗弓は跳び退き、間一髪、躱してほっと一息つく。
ふわりが振り返って、紗弓はなにか違和感を覚える。
それは主に彼女の胴体にあり、ややあって気付く。
ベルトの球が幾つか、半球のようになっている、いや正確には、球の上下が茶色と透明に分かれている。
彼女は砂を作り出したのではなかった。
あの球に詰めた砂を操ったのだと、紗弓は理解した。
その操作性はどれほどかということにも思考は進み、きっと高くないだろうと直感する。
複雑な操作ができるのなら、塊ではなく手の形で防御して、更に足を掴んだに違いない。
また、その次の攻撃は直線的であった。
追いかけてくるようなことはなかった。
つい先ほど久里舞は言った。
飛び道具は厄介だと。
紗弓も同意見だ。
しかし今、紗弓は安堵していた。
ふわりの砂は、にぬ奈の羽根よりも遅い。
その事実が心に、余裕をもたらしていた。
そのお陰で紗弓は、パニックになることなく、相手と向き合う。
気付けば、ふわりの周囲に砂で作られた刃が浮かんでいる、その数は五。
放たれる。
一つ、二つ、紗弓は軽いステップで躱す。
が、次の刃は急に曲がり腕を掠めていった。
虹色の花びらが舞う。
紗弓は大きく右手に跳んで残りを躱し、ふわりの能力について認識をやや改める。
つまり、射出後でも軌道を少しなら曲げることができる、と。
「なら次は……七です」
ふわりが宣言するように言うや否や、彼女の胴体から砂埃が舞い上がり湾曲した刃を形作る。
紗弓は向かってくるそれらを次々に躱す。
躱しながら、距離を詰める。
一気に迫るようなことはしない、彼女の周囲にはまだ砂埃が舞っている。
不用意に近づけばそれを刃とし放ち、また、塊としてこちらの攻撃を防ぐだろう。
七つの刃が撃ち終わる。
すると今度は、更に数を増やしてきた。
その数、十五。
ただ今までのものよりは小さかった。
まず三つが射出される。
紗弓は(ここだッ!)と思い、迫る。
そのことに焦ったように、他の刃も放たれる。
紗弓は腕を交差させ防御姿勢を取りながら一気に近づき膝を屈めて、跳び上がりながらの回転蹴り。
小さな悲鳴と共に、ふわりが転がる。
だが直撃ではなかった、足に感じた柔らかな感触は彼女の掌だろう。
HPゲージは少し減っている、紗弓が微かに受けたダメージと大差ない。
これは良い結果と言える。
僅かなリスクで、一度に操ることのできる砂の量には限りがあるのではないか、という推測の裏付けが叶った。
刃の数を増やした代わりに一つ一つを縮小したことも、それらの操作中に身の回りに浮かぶ砂の操作が疎かになったことも、矛盾していない。
ここで紗弓は一旦、ふわりから距離を置く。
追撃しようにも、今、彼女は砂を操っていない。
彼女がカウンターを合わせるには丁度良いタイミングのはずだ。
紗弓の遠ざかる気配を感じてか、ふわりは立ち上がり残念そうな目を向けてくる。
その周囲には、砂の刃が五本ほど浮く。
ベルトの砂はまだ余裕たっぷり。
小競り合い──現状、このライブはそう呼べる。
となると、最終的には体力、HP総量の多い方が勝つだろう。
両者の思考はその点で一致した。
その次に浮かぶ疑問でも。
果たして、どちらだろう。
紗弓はちょっとは自信があった。
逆に、ふわりは余り自信がなかった。
だから彼女が先に動く。
均衡を崩す。
両手をベルトの、まだ砂がいっぱいに詰まっている球に伸ばし、もぎ取って上に放り投げる。
紗弓は思わず視線でそれを追う。
瞬間、頭上に砂の雲ができあがる。
嫌な予感がした。
それは確かな現象として、むしろ足元に現れる。
これまでに放たれた砂はなくなったわけではない。
ふわりの異能力はあくまでも操ることなのだから、役目を終えた砂は能力の支配から解放され床に散る。
それらを今、ふわりは操って、紗弓の両足の甲を押さえつけたのだった。
紗弓はもがくが、抜け出せない。
紗弓の異能力が脚に関係していることは、一目見ればわかる。
その脚を封じるのは当然の策略、だが紗弓はまるで無警戒だった、使い終わった砂のことなど意識の外、再利用など考えてもいなかった。
にぬ奈にはできない芸当。
当然である、異能力が違うのだから。
(ばかだ、わたし。ちゃんと、ふわりちゃんを見てなかった)
それどころか、にぬ奈の幻影を重ねあわせていた。
異能力は時として誰かと非常に似通った、それこそ同じと言えるものに目覚めることがある。
しかしそれでも、闘い方は千差万別。
まるで似ていない異能力ならば考えるまでもない。
紗弓はそのことをよく知っているはずだった。
今まで舞闘を観てきたことは伊達ではない。
(なのに忘れてた……。比べることなんて、なんの意味もないってこと! ほんっと、ばか!)
紗弓は顔を赤くした。
言い訳をするなら観るのと闘るのとでは大違い。
だが本当は、異能者になれて、舞闘者になれて、無自覚ながら図に乗っていたのかもしれない。
調子に乗っていたのかもしれない。
無自覚だから分からない。
けど、そんなのかっこ悪すぎる。
大きな反省点だ。
自分はまだまだ、駆け出しのアイドルに過ぎない。
だから、もがくのをやめる。
(ちょっと慣れてきたからって、もう! ダメドルっ! ダメドルだよ、生実紗弓!)
ここは甘んじて受け入れよう。ふわりの下す罰を。
「砂の雹、です」
紗弓の頭上にある茶色の雲から、無数の小さな塊が一斉に降り注ぐ。
その痛み一つは精々小突かれる程度のものなのだが、数が多すぎて紗弓はつい「あだっ! あだだだっ!」と情けない声をあげてしまう。
天気が晴れる。
紗弓のHPゲージは四分の一ほど減っていた。
足の拘束はまだ続く。
地に落ちた砂は決してなくならない。
ならば第二波があるだろう。
それまで喰らうつもりなど紗弓にはなかった。
紗弓は両拳を右足に被さる砂に叩きつける。
拘束が緩くなる。
最初の砂の塊が、蹴りで散ったことから衝撃に弱いのではと読んでの行動だった。
「よしッ!」
即座に右足を引き上げ、床を蹴る。
その反動で左足を強引に抜いて大ジャンプ、砂の薄いところへ着地する。
生き物めいた動きで砂が追ってくるも、二回、三回と跳んで、ふわりに逼迫し、その腹部に蹴りを入れる。
ふわりは呻き声を漏らし床上を滑っていく。
五分の一ダメージ。
紗弓は、背後から這い寄る砂が射出する刃を感じ取り──そのために、ふわりは防御を捨てたのだろう──、横に跳ぶ。
紗弓、追撃のハイキック。
今度は砂が舞う。
紗弓は負けじと逆側の足でミドルキック。
砂が舞う。
もう一度、同じ足で──と見せかけグーで殴る。
ヒット。
怯んだところで足払い。
「うぇ!?」
と変な声を出して転がるふわり。
紗弓は思う。
(今の流れはなんか綺麗に決まったかも!)
格闘ゲームでコンボを決めたときのような快感があった。
ふわりが倒れたところで、更に、踏みつける。
が、彼女はごろごろと転がって躱し、その跡には砂が残されていた。
まるで地雷のようだと、紗弓は思いながら後ろへ跳んで、砂の塊を躱す。
その間に、ふわりは立ち上がっていた。
肩で息をし、焦りの表情を浮かべている。
紗弓は追撃の手を緩めない、攻め続け身を守ることを強いれば、落ちた砂を操る余裕もなくなる。
その考えは当然ふわりにも筒抜けらしく、彼女は彼女で紗弓のパンチやキックを防御しつつ──もちろん完璧ではない──、小さな砂の塊を身体から飛ばしダメージの蓄積を狙う。
両者、一歩も退かず、闘いが連打による根気比べという様相を呈せば、──最後に残っていたのは一発一発の威力が高い方、すなわち紗弓だった。
それでも結果的には僅差、危ういライブだった。
額に汗を光らせながら、紗弓は頭を下げる。
「ありがとうございましたっ! 楽しかったっ!」
「……次は勝つです、きっと」
「うんっ。また楽しもうねっ」
そして二人、元の控室へと帰っていった。
その後ろで三角形型のお掃除ロボットが、無人のステージ上に滑り込み、ふわりが撒き散らした砂を迅速に回収していく。
これのお陰で、次のライブバトルも滞りなく行われるのである。
本日分のライブバトルが終わった後、笹野プロデューサーに言われてミーティングをすることになった。
新人戦初めの二日間を経ての反省会といったところだ。
場所はスタジアム近辺のファミレス、ついでに夕飯もご馳走になる。
紗弓は少し緊張の面持ちでいた、現状の戦績は良いとは言えないし、にぬ奈と比較されたらぐうの音も出ない。
「まずは、お二人ともお疲れ様でした」
と笹野がいつもと変わらぬ声音で言ったから、少しだけ緊張が和らぐ。
「この二日間、全てとはいきませんでしたが、お二人の闘いぶりを見て思ったことを二三述べさせていただきますね」
水を一口含んでから、プロデューサーは話し始める。
「では……根野さんから」
「はい」
やはり、にぬ奈は平静なまま眉一つ動かさない。
「八戦八勝、素晴らしいです。正直、言うことありません」
「ありがとうございます」
「ですので……そうですね、一つ感想を聞かせてください。二日間を終えて」
にぬ奈はじっと笹野を見つめたまま何も言わない。
目を泳がせることもしないが、なにか考えているいるのだろうと、紗弓は思う。
笹野もそうなのか、急かすようなことしない。
「……新鮮な体験ができました」
やがて、にぬ奈はそう言った。
紗弓は、どこか寂しそうな気配を感じて(おなか空いてるのかな)と思った。
「そうですか。それはなによりです。……さて」
笹野の視線が紗弓に向く。
「生実さんは、八戦三勝ですね」
「はひっ」
ちょっぴり緊張した面持ち。
紗弓としては、とにかくライブバトルができれば良いけれど、プロデューサーはそうは思ってくれないはず。
会社がアイドルに望むもの、その一番は、やっぱり勝利だ。
その先にある知名度だ。
でもまだ二日目なのだから大目に見てくれるだろうかとの甘い期待も、紗弓にはちょっぴりあった。
「数字だけ見れば悪い戦績ですが、内容は良いと思います。どれも惜しかったですね。今後に期待しています」
「あ、ありがとうございますっ!」
「ですから、その〝あと少し〟を埋められるようにしていきましょう。例えば、決め技を身につけることが出来たら──」
紗弓が目は輝かせた。
「フェルシュテルクト!」
なんて素敵な響きだろう。
「欲しいです!」
「いえ、与えられるようなものではありませんから」
「ですよねっ。なにか、考えないと!」
アイドルと決め技はセットと言っても良い。
アイドルの多くが一つや二つ持っているものだ。
先の対戦相手、吹野ふわりが砂の雹もそれと言える。
その点で紗弓より先にいる彼女に勝てたのは、運が良かっただけに過ぎない。
今のままでは二度目はないだろう。
「わたしは脚力強化だからー……うーん……?」
「何も、今すぐに、ここでと言うわけではありませんから」
「あ、そうですよねっ。つい。んふふ」
それから笹野に感想を訊かれ、紗弓は「もちろん、さいっこーに楽しいですっ!」と満面の笑顔で答えて、ちょうど運ばれてきたハンバーグを口に入れる。
「あっひゅ! あひゅい!」
鉄板の上で汁が踊るそれは、とんでもなく熱かった。
慌てた様子で笹野が差し出してきた水を飲む。
そんな騒々しさの中、にぬ奈は独り静かに料理を口へ運んでいた。
アイドル名鑑ミニ
【吹野 ふわり】
ふきの ふわり
クラス:新人 事務所:KTG
性別:女 年齢:15
誕生日:6月15日
性格:キュート
趣味:ショッピング
衣装モチーフ:魔女
異能力〝サンド・ウィッチ(砂の魔女)〟
砂を操る。
攻撃力:D
防御力:C
俊敏性:D
射程:C
持久力:B
成長性:C




